ぶらっと訪れた軽井沢は一シーズン季節が遡っておりました
辺りはヒンヤリとした空気が漂っています
ここは塩沢湖畔
昔、女性4名で訪れた時には塩沢湖は勿論ゲートも無く開放的な湖でした
この日は遅かったせいも有り駐車料金は無料でしたが
通常は駐車料金500円、入園料800円が必要です
世知辛い世の中になったものですね
現在、茶房になっているこの建物は
嘗て文豪・有島武郎の別荘「浄月庵」でした
有島武郎・45歳の時、波多野秋子とこの別荘で心中を図った事は
誰もが知っている事ですが学生時代にも森本厚吉との好まざる関係に苦しみ
それを清算すべく心中を試みた事も有りました
何不自由ない生活の中に生きる者の精神的な弱さが有ったのでしょうか
ズミ・サクラソウ・シャクナゲ・エンレイソウ・ニシキギが周辺を飾る
夕刻間近な塩沢湖散策を後に
国道沿いある「ふれあい公園」に立ち寄りました
犬の散歩やジョギングを楽しむ姿を見るだけで静かで落ち着いた広場です
そこへやって来た新郎新婦と仰々しいカメラを担いだカメラマンが車を降りました
聞けば明日のリハーサルなのだとか
撮影許可を得て写した写真はお二方の大写しでしたので
何気ないこの写真を起用する事に致しました 「お二人に幸あれ」・・・ですね
公園の脇を流れる川は濁川
その名とは裏腹に綺麗に澄んだ流れが今回のフィナーレを飾りました
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昔を思い出そうと思って立ち寄りましたのに今は子供向け施設のある湖に様変わりしておりました。
あれから40年近く経つのですから仕方のない事なのでしょうが悲しくなるくらい何処にも面影は残っておりませんでした。
薩摩藩士の息子として生まれた有島武郎はお金に困る事は無くも、それ故に精神的には弱かった様ですね。
もし自然の中で逞しく生きる道を選んだなら人生も違っていたでしょう。 その点、Kさんも奥様も私達夫婦も幸せですよね。
「漫画、軽井沢備忘録」とでも思えば良いのかな!
30~40年前、nice青年は、ここで女の子を前に鼻高々で一説ぶったり、管理人さんにドヤサレタリ・・・これぞ若さゆえですねー。
帰らない青春ですが、そうした思い出は宝です。
宝を持っている人と、いない人では人間の厚みが違いますよね。バンザイniceさん!
私も随分前ですが登っておりますので懐かしい気持ちでイッパイでした。
今年になって私も、もう一度、登ってみようかな!と思っていたところですが
辛かったのかどうだったのかスッカリ忘れておりますので簡単に考えての事です。(もう一人の私が無理無理と盛んに言っております)
シャクナゲが咲いていたのですね。私が登ったのは5月に入って直ぐでしたので花も無く確か北斜面に雪が残っていた記憶が有ります。
“緑濃い写真にホッとされた!” 相変わらずお忙しい様ですが夏には是非、金峰山の記事をご披露くださいませ。
深沢紅子さんの美術館は湖の畔に建っているのがそうですね?
今回、時間も遅く中へ入りませんでしたので観賞できませんでしたが調べてみましたら何とまぁ、繊細なタッチで植物を描く画家さんなのですね。
絵葉書、買いたくなってしまうお気持ち、解ります。
F・紅子さん、何だか親しみを感じてしまうお名前です。感の良い木もれ日さんなので何で親しみをかんじてしまうのか、もうお分かりですね (^_-)-☆
時間が遅かったので中には入りませんでしたが、設備投資にかなりの額が掛かってしまったのかしりませんが有料は考えられませんよね。(町の所有)
>最近は名所で新郎新婦の写真撮影をする人が多い様です
そうなのですか! 私はロケなのかと思ってしまいました。
この日はリハーサルだった様で本番では文金高島田の花嫁さんで登場する様です。
私にも、そうした時代は有りました。・・・が、私の行き場所は暇さえあればペインティングオイルの充満する師匠のアトリエばかり
何時も木炭や絵筆を握っておりました。風景画が好きだったら外にも出たのでしょうが自然の中で過ごした思い出は無いに等しいですね。
大分過ぎてから私も一度だけ友人の別荘にお世話になった事が有ります。でも軽井沢も変わりましたね。
お金持ちのステイタスだった別荘も今は空き家が目立つ様になりヒッソリとしています。
エッ そうなのですか?新婚旅行でいらっしゃったのですね、それはそれは
人生最高の思い出の地だったんだ~ \(^o^)/
濁川は浅間山に源を発しているため鉄分の含有率が高く赤褐色の色をしていますので、その様な名前が付いたのではないのかと勝手に解釈しています。
浅間山近辺の温泉は其れこそ肌の色が褐色に染まるのではないかと思う程の濁り湯なんですよ
それが軽井沢まで来る内に濾過されて、このように澄んだ水に変わって来るのではないでしょうかね。
越後美人さん!思い出の地を・・・ぜひ今一度!
ゆっくりした時の流れを感じます
ロマンチックで 癒される光景ですね
心身癒されます
>何不自由ない生活の中に生きる者の精神的な弱さが・・
現在でも そのような例が多いですね
お金持ちの有名人やその家族が 薬物に手をだしたり・・・
ちゃんと読んだこともない有島武郎が軽井沢で情死したのを、マンガ(軽井沢シンドロームって知ってます?)で知ったのもその頃。
よく知りもしないくせに「有島(文豪は敬称略じゃなきゃね)はここ軽井沢で・・・」なんて女の子に説明したり。
夏の塩沢湖の主役は我々だと勘違いして、我が物顔で闊歩してました。合宿がはねた後、現在のような小綺麗な建物なんてなかった、たかさんの写真にあるような塩沢湖に皆でボートで漕ぎ出し、調子に乗って水を掛け合い、管理人さんに怒鳴られたのも今となれば楽しい思い出。
あの頃の塩沢湖は、私の中で、もっとも輝かしい場所、時代なんです。
スミマセン、ナルちゃんで。
ちょうど目に入った緑旺盛な湖の景色や、林の木々にホッとした気分です。
5月の松に瑞牆山と金峰山に登ろうとしましたが、天気も悪くなりそうなので金峰山は断念しました。
瑞牆山の直下の下り、左膝が思うように動かず、かなり疲れました。だんだん山もつらくなってきました。
でも山二行ってだいぶ心的には落ち着きました。山は気持ちを癒してくれますね。
ニシキギの小さな花、この季節よく見たことがありませんでした。早速散歩の折見つけて見ようと思います。
塩沢湖畔は、何年か前の夏に行ったことがあります。
深沢紅子さんの野の花美術館が印象に残っています。その時購入した絵はがきがまだ何枚か手もとにあります。
この季節はまだ静かな散策が楽しめたようです。空気のひんやり感も写真で感じられますよ。
それにしても湖が駐車料金はまだしも、入園料まで取るとは驚きですね。
個人の持ち物ということはないでしょうから、町か自治体の持ち物なんでしょうかねぇ
最近は名所で新郎新婦の写真撮影をする人が多いようです。どこへ行ってもよく見かける光景です。
それもプロの写真家に依頼しての撮影が多いようです。これも一種の流行ですね。
時代とともに結婚式の在り方も変わって来たように感じます。
塩沢湖畔はひっそりと静寂に包まれていそうですね。
私が訪れたのは野沢温泉での大学のゼミ合宿の帰り、
友人がアルバイトしていた時でした。
その日はキャンプ場の犬小屋を大きくしたようなとっても小さなバンガローに泊まりました。
濁川のきれいな流れがとても素敵です。
5月でしたから新緑がきれいでした。
緑が豊かで、静かで、空気が美味しくて良い所ですね。
散歩でなくて「逍遥」というのがぴったりですね✨
こんな所に別荘を持ち、暑い夏場にはゆっくりと避暑。
宝くじが当たったらそうしようと思います(笑)
清流なのに濁川とは・・・
名前の由来が気になりますね。
水は澄んでいて冷たそうですね。
ひんやりとした空気感が伝わって来ます。