たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

船尾の滝~伊香保かじか橋(1)

2011年11月15日 | 登山


今回の昼食会はモミジの下でと計画したのが一月前

果たして紅葉は・・・

迎えた14日、風も無く大変穏やかなハイキング日和となりました


道半ば辺りが徐々に明るくなり滝を表現した衣を纏う観音像の近くまで行くと


周囲はもう真っ赤な世界


紅い絨毯を敷き詰めた石段を一段一段踏みしめて上がると


ワー、キャーそれ以外、言葉が見つかりません

そして観音像が座す広場からは


こんな光景が待っていたのでした



これは堰堤から流れ落ちる人造の滝ですが、なかなか迫力が有ります





黄紅葉を愛で少しずつ高度を上げていくと



いよいよ船尾滝です

数年前までは滝壺まで行く事が出来、バーベキューを楽しむファミリーで賑わっていたのですが

現在は立ち入りが禁止されてしまいました


さて昼食は




やはり滝が見え紅葉が楽しめる場所が良いでしょう



これではダイエットの決意も揺らいでしまいますね



紅葉を堪能しお腹も満たしもういう事は有りません



私達は、この後もう少し欲張って伊香保のかじか橋へと向かいます


続く








コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アオゲラ

2011年11月13日 | 日記
11月11日、冷たい雨の降る午後

キョッキョッ・・キョッキョッ

何と・・・




我家の庭にアオゲラがデビューしたのです

同じキツツキ科のコゲラは毎年、冬になるとミズナラの木にやって来て独特のドラミングを披露してくれますが

アオゲラが来たのは初めて

興奮を抑えてシャッターを切りましたがガラス越しで有るのと逆光で

残念ながら鮮明な映像を映し出す事は出来ませんでした




アオゲラのバックシャンです。頭の部分が赤いのがお分かりですか?


そしてこんな光景も



年代にそぐわない傘をさして

でも何かいい
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五郎山(2131,7m)スリルと苦痛と達成感の山

2011年11月10日 | 登山

五郎山は体力が勝負の山でした

9時40分入山、先ず登山口の標識を見落とし(わかりずらい)慌てて沢から尾根に軌道修正

ここで体力の4分の1を消耗し

1時間半に及ぶ半端でない急登に11時20分、東肩に着いた時には大半のエネルギーを使い果たしてしまいました

これからイヨイヨ核心部に迫ろうとする段階で残り僅かな体力は心元ないが・・・



先ずは小さな流れを渡渉



この標識がクセモノ、ちょっと奥まった所に有るので見落とす人が多い様です

この写真は下山した時に見つけたもの



と、いう事でこんな事に



何とか本来の登山道に登り上げると待ち構えていたのは何処までも続く急登



でも周囲はカラマツの黄が取り囲む世界です



忍の一字で頑張るしかないこの急登、一体何処まで続くのよ





此処まで1時間40分、ようやく東の肩に到着

甲斐駒の眺めが荒い息を沈めてくれます







久し振りに岩の感触、自然にテンションが上がります

先ず第一の難関をクリアして登りあげた峰がまきよせの頭

石積みの小ケルンは確認するに留めここは通過


>

行く手に厳つい岩峰が・・・私に登れるのかなァ

しかし案ずる事は有りませんでした。左の巻き道から岩の上部に



ワオーP2の岩峰の奥に五郎山が



この辺りサルオガセがイッパイです



P2の腹部を巻き一端大きく下ると目の前に



いよいよ五郎山が全容を現しました

基部からどのくらい有るのでしょう

堂々と立ち上がる姿はここもまた岩の殿堂と呼ぶにふさわしい山容でした



下に目を向けるとカラマツの海

思わずダイブしたくなる様なオレンジ色が広がっています



12時10分、困難を乗り切って終に山頂到着


  


ウ~ン、なかなかの絶景です

過去に登った山々(総て)を眺め思い出に浸る至福の一時

でも・・秋の日はつるべ落とし余りユックリしていられないのが残念至極

45分の滞頂で後ろ髪引かれながら山頂を辞しました



五郎山の下りから見たP2の雄姿です



下りは登りよりも慎重に、直ぐ左は切れ落ちた断崖絶壁です



でも対象的に・・・目の下の美しさは何に例えたら良いのでしょう



両神山、この山も長く厳しい山でした



未だ緊張は続きますが それを解きほぐしてくれるのがこんな時。

真っ赤なナナカマドの実が宝石の様に輝いていました



岩が終わり長い長い急斜面の下り道、西日に照らされたカラマツが黄金の世界を繰り広げます





3時25分、下山

登山口から5分ほど入った幻の滝は目視で落差50mを勢いよく流れ落ちておりました



帰り立ち寄った滝見の湯(350円)

露天風呂からその名の通り犬ころの滝が眺められる癒しの温泉でした



テープが頼りの五郎山山中で道迷いは致命的です

確認を怠らず慎重に






















コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マコちゃんの絵

2011年11月06日 | 日記
 
今日は我家で収穫したサツマイモを描いて貰いました

ウーン、大胆なタッチ

しかも、なかなか美味しそう




今、描いているのは、これまた我家のカメラ

「ヒェー、難し過ぎ」と言っていましたが

小学校の図工の時間と違い何時間で仕上げなくてはいけないと言う決まりは無いの

一ヶ月かかっても二か月かかってもいいのよ・・・と




未完成ですがマコちゃん自身が写した写真なので一緒に載せてみました

この作品も傑作になりそう
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の一日

2011年11月03日 | 日記
11月に入るとめっきり花の数も少なくなりました

そうした中、秋の代表花ツワブキと菊は今が盛りです


 






偶に、この様に狂ってしまうものもおりますが


吹く風も爽やかな秋の午後、裏の藪に種々の木の実を見つけました



 
   




カラスウリ・ムラサキシキブ・ツルウメモドキです

そう言えば荒船山の下山途中

背中一杯にツルウメモドキを背負った五人衆を見かけましたが一体何につかうのでしょうか





榛名の山に目を向けると

山肌は幾分、赤味を増した感が有りますが紅葉の最盛期にはもう少し時間がかかりそう

そして振り向けば

高崎の市街地のビルが今日は殊の外クッキリと浮かび上がっていました





近くでチッチッ、カッカッカッと小鳥の鳴き声が聞こえます

じっとその場に佇み動向を探ります

見つけました

落ち着きなく飛び回るジョウビタキの雄と雌でした



そしてもう一羽、開花した子彼岸桜の木の天辺で辺りを睥睨するモズ

私の様にノンベンダラリとはしておりません

餌食になるのはトカゲでしょうか、カエルでしょうか







アレレ

家に入ると私のズボンにベニシジミが・・・

人間に恋してどうするの?


そして今日も一日が終わろうとしています

高崎の市街地が残光に薄ボンヤリと浮かび上がりました










コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする