今日は梅雨とは思えない清々しさ、木陰に入るとカラッとした風が本当、気持ち良い
なのにスッキリしないのは5月9日以来、足を使う事もなく殆どくすぶって過ごしたせいか
そうだ
以前、犬の散歩で良く行った宿稲荷まで歩いてみよう
玄関を出ると昨日、地区の行事で主人が作った(私は欠席)七夕飾りが風に揺れている
「隣は何をする人ぞ」にならぬよう実行委員さんも春夏秋冬、こうして顔を合わす機会を設けて下さっているのだ
水田を渡る風に乗って甘い香りが漂う道
その主は桐の花だろうか?夏つばきだろうか?
桐と言えば嫁入り道具の箪笥を作る為、女の子が生まれると畑に一本植えたものらしいが
今ではクローゼットなるものにとって代わり桑と同様、需要と供給のバランスが崩れ殆ど見かけなくなった
しかし、此処には驚くほどの数の桐が植えられている
その枝先に 垂れる様に咲く桐の花
これほど間近で この花を見た事・・・かつて有ったろうか?
夏つばき
桐の花
暫く歩かないと、こんな所にと思う場所に家が出来ていた
外壁が紫
家の近くに黄緑やピンクと言うのが有るが紫と言うのも、これはこれは・・・
近くには対照的な昔は旅籠だったのだろうかその内、重文に指定されるかも知れないと思える重厚な門構えの家
好みは人それぞれ
私の行く先は宿稲荷だ
行く手に神社の森が見えてきた
ここまで来たからには奥社の彫刻を見ずに帰る訳にはいかないだろう
日光の東照宮を手がけた彫刻師の弟子の作らしいが柱の龍は何度みても溜息ものである
約1時間半の散歩
何とも言えないこの心地よい疲れ
しかし、何ど拭いても止まらない汗
1週間まえに生けた紫陽花の葉が萎れて来たので紫陽花の皿に額と花を浮かべてみた
ちょっとばかり涼しくなった気がする・・かな?
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