Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

東京薬科大学 薬用植物園自然観察路で キクザキイチゲ、ヨゴレネコノメソウ、ハナネコノメソウ他

2013年04月08日 | 公園、植物園
薬用植物園の自然観察路の中腹位に来ました。花を撮りながらでないと
登るのに息を切らしてしまいそうな感じの急な斜面もありました。
(花を撮りながら登るとゆっくり登ることになるのでいつも楽に感じます。)

木々が茂った湿った斜面に色々な花が咲き出していました。

花ではないのですが近くにいた女性達と白い蕾を見つけ、その中の
一人が「アケビ」でしょうと言っていました。

「セントウソウ」(仙洞草)セリ科 別名「オウレンダマシ」、
葉が「セリバオウレン」の葉に似ていることから付いた名前のようです。
近くには花の終わった「セリバオウレン」(芹葉黄連)が多く見られました。

咲き残っていた「キクザキイチゲ」(菊咲一華)が綺麗に咲いているのに
出会えました。
ここしばらく見ていなかったのでとてもうれしく思いました。

見頃が過ぎていましたが沢山咲いていて
来年は綺麗に咲いている時に見に来たいと思いました。

「エンレイソウ」(延齢草)花が終わっている感じです。中国では民間薬として根が、
高血圧、神経衰弱、健胃、腹痛、食あたりに薬用にされているようですが
有毒なので一般には服用してはいけないとされています。
栂池、志賀高原、尾瀬、上高地等で見ていた花をここで見られると思っていませんでした。
白く見えるものは桜の花びらです。散策路や草の上に舞い落ちていました。

「ミヤマカタバミ」(深山傍食)葉は都会で見かけるカタバミですが
花は花弁に筋のようなものが見られてちょっと違う雰囲気です。

「イカリソウ」(錨草)薬草として色々な薬効があるようです。種類も
「バイカイカリソウ」(梅花錨草)、「ホザキノイカリソウ」(穂咲碇草)等があります。

「ヨゴレネコノメソウ」(汚れ猫の目草)緑の葉が綺麗なのに何故か汚れ猫の目と
名付けられて可哀想です。

「ハナネコノメソウ」(花猫の目草)裏高尾に行かなければ見られないと思っていた
憧れの「ハナネコノメソウ」に出会えて感激しました。

白い花弁(実際はガクですが)に赤い小さな蕊が可愛いのです。
数年前に大雨で土砂がかぶってしまって数が減ってしまったそうですが職員の方達が
水路を作りなおしてくれたそうです。
この辺りに咲く花達(まだアップしていない花があるのですが)を
又来年会いに行きたいと思っています。
コメント (4)
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