Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

東京薬科大学 薬用植物園で アメリカスミレサイシン、ヒメリュウキンカ、ワサビ、カタクリ

2013年04月12日 | 公園、植物園
薬用植物園の自然観察路から少し離れた奥の池の方へ行ってみました。
薬用植物園の『イラストトマップ』を参考に見て下さい。


「スミレ」が一面に咲いている所がありました。

びっしりと咲いているのは「アメリカスミレサイシン」(亜米利加菫細辛)という北米原産のスミレで
明治以降に園芸植物として導入され、北海道から四国に広く帰化したスミレです。

花の大きさは3~4センチ位あるでしょうか?今では野生化しているそうです。

池のそばでは湿地のようになっていて木道が出来ていました。
その脇では自然観察路ですでに見ていた「ヒメリュウキンカ」、
湿った所を好むのでここでも咲いていました。

池のような所にはまだ花がありませんでしたが、もうしばらくすると、ミツガシワ等
水生植物の花が咲き出すのではないかと思います。
「コウホネ」という名札が見られましたし、水芭蕉と思われる葉も見つけました。

綺麗な水が流れる小さな沢のような所で

「ワサビ」(山葵)の花が咲いていました。

湿地を過ぎた少し離れた所で「カタクリ」の花が咲いていました。
2~30株以上あったのですが残念なことにほとんどが咲き終わり、
残っているカタクリも見頃が過ぎてしまっていました。
それでもどうにか綺麗なカタクリの花を見つけて撮りました。

少し高くなっている斜面のような所に咲いているので這いつくばらなくても撮れました。(笑)
来年は綺麗に咲いている時に見に来られたらと思います。

撮影日 4月4日
コメント (6)
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