Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

秋の向島百花園で (7) ダンギク、ショウキズイセン、ヒガンバナ、クコ、コマツナギ

2014年09月24日 | 公園、植物園
向島百花園でピンクの綺麗な「サクラタデ」(桜蓼)を撮った後、
すぐ脇には紫色の綺麗な「ダンギク」(段菊)を見ました。

「ダンギク」と名前がついているのでキク科と思いましたが
そうではなく、クマツヅラ科カリガネソウ属です。
名前は、茎を取り囲むように花が3~数段に咲くことからつき、
葉の形が菊ににているので「キク」とついたようです。

でも良く見ても「カリガネソウ」に似ていないのでどうして
カリガネソウ属なのかと疑問に思います。

クリーム色の彼岸花に似た花が咲いていました。
「ショウキズイセン」(鍾馗水仙)の一種のようです。

勿論「ヒガンバナ」も園内の所々で咲いていました。

一輪だけ木の下で咲いていた「ヒガンバナ」

ピントがブレてしまったのですが、「クコ」(枸杞)の花が数輪咲いていました。

向島百花園ではあまり赤い実を見なかったのですが
1種類だけ見つけました。「ウメモドキ」(梅擬き)の実です。

「コマツナギ」(駒繋)の小さな花、
名前の由来は枝が強く駒(馬)を止めておける程強いからとか。

受付の脇のテーブルに色々な種類の実が沢山置かれていました。

向島百花園、今では周りにマンション等が増え、視界の中に入ってしまいますが
庭園内は他の植物園と違って和の雰囲気が心を癒してくれます。
季節によって色々なイベントがあり楽しめますが、いつも花を撮るのに
夢中になって見逃しています。この次訪れるのは七草の籠が飾られるお正月になるでしょうか?

撮影日 9月16日
コメント
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