東大和市の駅近くにある『東京都薬用植物園』へ5年振り位にお友達と行って来ました。
入口を入ると温室が見え
入口を入ると温室が見え

その手前の通路に大きな鉢植えが並べられて「ヤマジノギク」(山路野菊)が咲いていました。
別名パステルアスター。
大分県農林研究指導センター花卉研究所で50年前から品種改良して開発したもので
10月から12月にかけて関西関東に出荷されているそうです。
この花は杵築市から生薬指導の関係で特別に譲渡されたとのこと。
別名パステルアスター。
大分県農林研究指導センター花卉研究所で50年前から品種改良して開発したもので
10月から12月にかけて関西関東に出荷されているそうです。
この花は杵築市から生薬指導の関係で特別に譲渡されたとのこと。

園内に入る前に優しい雰囲気の「サキシマフヨウ」が咲いているのを見ました。

漢方薬原料植物区でまず目に入ったのが
大きなマメ科の花、「フジマメ」(藤豆)
大きなマメ科の花、「フジマメ」(藤豆)

そばに大きな紫色の莢がありました。

「ツルドクダミ」心形の葉が少しドクダミに似ている程度で、
「ドクダミ」との類縁関係は薄いようです。
薬用部分は根茎、用途は漢方処方用薬貧血、不眠等
「ドクダミ」との類縁関係は薄いようです。
薬用部分は根茎、用途は漢方処方用薬貧血、不眠等

「ミシマサイコ」(三島柴胡)静岡県三島が良質な柴胡の大 集荷地であったため、
ミシマサイコと呼ばれるようになったようですが、現在は自生のものはなく栽培されている。
次女は体が弱かったのでお医者様からこれをもとに漢方薬になった柴胡桂枝湯や小柴胡湯等、
以前度々服用したものです。

「ヒキオコシ」(引き起こし)別名延命草、延命草、健胃薬として胃の調子がよくないとか、
軽い痛みを感じるような時、また食欲がないときなど使用されます。
『カメバヒキオコシ』や『クロバナヒキオコシ』は見たことがありますが「ヒキオコシ」は初めて。
風が吹いてブレて撮れてしまいました。
軽い痛みを感じるような時、また食欲がないときなど使用されます。
『カメバヒキオコシ』や『クロバナヒキオコシ』は見たことがありますが「ヒキオコシ」は初めて。
風が吹いてブレて撮れてしまいました。

「カワミドリ」生薬名「ドカッコウ」(土藿香)シソ科カワミドリ属」
効能は清涼解熱、芳香健胃作用
効能は清涼解熱、芳香健胃作用

撮影日 10月12日