経王寺からほんの5分程歩いたら『朝倉彫塑館』に着きました。
彫刻家として初めて文化勲章を受章した朝倉文夫氏のアトリエと住居だった建物です。
朝倉氏が自ら設計し細部をこらして、和洋折衷にし、随所に氏のこだわりが見られました。
彫刻家として初めて文化勲章を受章した朝倉文夫氏のアトリエと住居だった建物です。
朝倉氏が自ら設計し細部をこらして、和洋折衷にし、随所に氏のこだわりが見られました。
建物の内部と中庭は撮影禁止でした。門を入って建物の上を眺めると屋上に彫刻あり
「砲丸」と題された男性の像で、高い所の建物の縁にありちょっと驚きました。
入口左側には男性の像、
少し手前の右側には「雲」と題される1941年制作の群像がありました。
玄関ホールから天井の高いアトリエに入ってまず目につくのは、大きな「大隈重信侯像」(1932年)で、
早稲田大学の創立者で初代総長をつとめた大隈重信の銅像で、早稲田大学創立50周年を記念して
制作され、像高は2.89mあるそうです。晩年の大隈重信を見事に表現しているといわれています。
アトリエに続く南側の書斎は、天井までの高さが約4mもあり、三方の壁には天井まで和洋の書籍が
ぎっしりと並び遺品やコレクションも展示されていました。
和洋折衷の建物は日本庭園を取り囲むんでおり、居住棟は、コの字に設えた数寄屋造りで
部屋の中を巡ることができました。庭園は巨石や飛び石、植栽の配置は四方の部屋から
様々な景色を見せてくれるようですが全部は見学できませんでした。
建物内は撮影できないので『ホームページの朝倉彫塑館ダイジェスト』をご覧になって下さい。
屋上に菜園があり、日本で最初の屋上緑化ともいえる菜園は自然に触れることを芸術の基本と考えていた
朝倉氏は、当時は大根やトマト、東洋ラン等が育ていたそうです。
現在は当時植えたオリーブの木と共に野菜が植えられ菜園と花壇がありました。
館内で台東区に移管30年を記念した特別展示があり、長女の舞台芸術家、画家の朝倉摂さん、
彫刻家の響子さんの作品が見られました。
早稲田大学の創立者で初代総長をつとめた大隈重信の銅像で、早稲田大学創立50周年を記念して
制作され、像高は2.89mあるそうです。晩年の大隈重信を見事に表現しているといわれています。
アトリエに続く南側の書斎は、天井までの高さが約4mもあり、三方の壁には天井まで和洋の書籍が
ぎっしりと並び遺品やコレクションも展示されていました。
和洋折衷の建物は日本庭園を取り囲むんでおり、居住棟は、コの字に設えた数寄屋造りで
部屋の中を巡ることができました。庭園は巨石や飛び石、植栽の配置は四方の部屋から
様々な景色を見せてくれるようですが全部は見学できませんでした。
建物内は撮影できないので『ホームページの朝倉彫塑館ダイジェスト』をご覧になって下さい。
屋上に菜園があり、日本で最初の屋上緑化ともいえる菜園は自然に触れることを芸術の基本と考えていた
朝倉氏は、当時は大根やトマト、東洋ラン等が育ていたそうです。
現在は当時植えたオリーブの木と共に野菜が植えられ菜園と花壇がありました。
館内で台東区に移管30年を記念した特別展示があり、長女の舞台芸術家、画家の朝倉摂さん、
彫刻家の響子さんの作品が見られました。