Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

4月中旬過ぎの砧公園で(3)オドリコソウ、カキドオシ、ラショウモンカスラ、ユキモチソウ、イカリソウ、チゴユリ、イワヤツデ、ヤマブキソウ

2017年04月25日 | 砧公園
砧公園の山野草園、4月に入って色々な花が咲き始めていました。
「オドリコソウ」(踊子草)まだ咲き始めたばかりでした。

「カキドオシ」(籬通し)名前は茎がつる状に伸び、
垣根を通り抜けるので付けられたようですが蔓がみえませんでした。

「ラショウモンカズラ」(羅生門蔓)シソ科 花の形が羅生門で
渡辺綱が切り落とした鬼女の腕に例えた名前といわれています。

「ユキモチソウ」(雪餅草)サトイモ科 マムシグサやウラシマソウの仲間で
ブログを始めた頃この草を見たくて『向島百花園』へ初めて行ったような気がします。
その後『フラワーセンター大船植物園』へわざわざ見に行きましたが
今年砧公園で見られるようになって嬉しくなりました。

花の外側の仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる中に
先端が丸く膨らんだ棒状のものがあり丸いお餅のようにみえます。

「イカリソウ」(錨草)花の形が船の錨に似ているので付いた名前。
東京薬科大学植物園でも白い「イカリソウ」を見ていました。
前のブログで丸みをおびた「バイカイカリソウ」(梅花錨草)をアップしていました。

「チゴユリ」(稚児百合)ユリに似た小さな可憐な花です。
下向きに咲くことが多いのですが葉の上に花を咲かせているのが見られました。

前向きに咲いている花も見つけました。

「イワヤツデ」(岩八手)葉の形が ヤツデ に似ているということから
名前がつきました。タンチョウソウ(丹頂草)つぼみが丹頂鶴の
頭のように赤いことからなのですが蕾が見つかりませんでした。

「ヤマブキソウ」(山吹草)「ヤマブキ」(山吹)に似ているので名前がついた
草なのですがヤマブキは花弁が5枚なのに対してこの花の花弁は4枚。
2年前に行った片倉城跡公園で見た『ヤマブキソウの群生』は見事でした。

撮影日  4月22日
コメント (2)
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