Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

4月中旬の東京薬科大学で(3)ミツバツチグリ、ホウチャクソウ、オンツツジ、ヒカゲツツジ、オオハナウド、ジロボウエンゴサク、カキドオシ、アメリカスミレサイシン、ニョイスミレ、クロバナロウバイ

2018年04月17日 | 公園、植物園
東京薬科大学植物園の自然観察路の斜面を登り切った
尾根道をウグイスの鳴き声を聞きながら歩きました。
何年か前この木道を歩いていた時ウサギが横切ったことがありました。

急な散策路を下りて脇に咲いていた、「ミツバツチグリ」(三つ葉土栗)を見ました。

「ホウチャクソウ」(宝鐸草)も所々で咲いていて

花が開き始めているのがあったので花の中を覗き込んで撮ろうと思いましたが
思うようにいきませんでした。

斜面をさらに進んで行き『去年ツツジが綺麗に咲いていた所』に来たのですが
もうミツバツツジやクロフネツツジなど咲き終わっていて
「オンツツジ」(雄躑躅)が残っているだけでした。

でももう少し先に行くと、東京薬科大学では初めて見る「ヒカゲツツジ」(日陰躑躅)が丁度見ごろを迎えて咲いているのに出合えました。

優しい色愛のクリーム色の「ツツジ」でした。

斜面を下りきってから、湿地の方へ行ってみると「オオハナウド」(大花独活)木道から少し離れた所で咲き始めていました。

園内のあちこちで咲いていた「ジロボウエンゴサク」(次郎坊延胡索)、ここでは綺麗に見えました。

「カキドオシ」(籬通し)茎がつる状に伸び、垣根を通り抜けるので付いた名前。
似た花に ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)、トキワハゼ(常盤爆)、ツタバウンラン(蔦葉海蘭)等があります。

以前来た時に、群生していた「アメリカスミレサイシン」(亜米利加菫細辛)は
今回は咲き終わっていて、一株だけ咲いている花を見つけました。北米原産のスミレで
明治以降に園芸植物として導入され、日本に広く帰化したスミレです。

すぐそばで小さい白っぽいスミレ、「ニョイスミレ」(如意菫)も咲いていました。

湿地を回って来た後、「クロバナロウバイ」(黒花蝋梅)を見に行きましたが
まだ『花』 開いていなくてがっかりしました。

撮影日 4月12日
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4月中旬の東京薬科大学で(2)オサバグサ、ヨウラクユリ、フジモドキ、クマガイソウ、サワハコベ、バイカイカリソウ

2018年04月16日 | 東京薬科大学
東京薬科大学の少し丘のようになっている斜面の上の方から見下ろすと
温室や分類見本園などがあるのが良く分かります。

自然観察路は木々が茂った間に細い通路が作られていて
両脇に色々な植物が植えられています。

少しずつ登って行くと尾根道に出ます。

「オサバグサ」 (筬葉草)シダに似た葉が
機織りの筬(おさ)に似ていることで名前が付けられたようです。


新しくできた自然観察路脇で「ヨウラクユリ」(瓔珞百合)のオレンジ色と黄色の花が目を引きました。

山野草が多い中でこのような派手な色の花、園芸種(?)が
あってこの場所にはそぐわないような気がしました。

そばでは「フジモドキ」(藤擬き)の花が咲いていました。
名前は花の色が藤に似ているからでしょうか?

少し先では鉢植えの「クマガイソウ」(熊谷草)が見られました。絶滅危惧種になっていて、
名前は平家物語の熊谷次郎直実が背負った母衣に、
袋状の唇弁が似ているのということからつけられました。

「ハコベ」に似た花弁に切れ目が入った小さな可愛い「サワハコベ」(沢繁縷)が
沢山咲いていて思わず足を止めてしまい

近くで大きめに撮りました。

砧公園の山野草園でも咲いていた「バイカイカリソウ」(梅花錨草)が見られましたが見ごろ過ぎの感じがしました。
撮影日  4月12日
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4月中旬の東京薬科大学で(1)フデリンドウ、ムベ、ニリンソウ、クサノオウ、タイツリソウ、タンチョウソウ、ウラシマソウ、キバナカタクリ

2018年04月14日 | 東京薬科大学
早春の花を見に3月初めに行きたかった東京薬科大学へ
時期が遅れてしまいましたが12日に春の花を見に行きました。
植物園の入り口近くにあった木に白い花が咲いていて綺麗でしたが名前が分かりませんでした。

近くで見ると小さな花が集まった感じで咲いていました。

植物園へ行く道の脇の草地で小さな「フデリンドウ」(筆竜胆)が
あちこちで咲き、うっかりすると踏みそうでした。

可愛い花で背の高さは2、3センチ位。

少し先では、「ムベ」(郁子)の花が見られました。

斜面を下った小さな川に近い所では「ニリンソウ」(二輪草)の群落がありました。

植物園の中に行き新しくできた散策路の入り口近くで「クサノオウ」(草の王)が
咲いていました。皮膚病の湿疹を治すことから瘡(くさ)の王、茎や葉を切ると黄橙色の汁を出すことから
草の黄、鎮痛作用などがあることから薬草の王(草の王)と呼ばれているようです。

散策路を登り始めると「タイツリソウ」(鯛釣り草)や

「タンチョウソウ」(丹頂草)が咲いていました。

釣り糸を出しているように見える「ウラシマソウ」(浦島草)、「ムサシアブミ」や「マムシグサ」の仲間です。

「キバナカタクリ」(黄花片栗)?咲き進んでしまったからか
色が褪せているように見えました。

撮影日 4月12日
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4月初旬から中旬の庭の花 ヒメリンゴ、フキ、サクランボ、モッコウバラ、キバナオドリコソウ、ツルニチニチソウ、サンショウ

2018年04月13日 | 庭の草花や実
しばらくあちこち出かけている間に庭にある花々が見ごろになって来ていました。
「ヒメリンゴ」(姫林檎)の咲き初めの花をアップしましたが
10日ほど前に満開になり、今はもう散ってしまっています。

その木の下では「フキ」(蕗)が一面に葉を広げて
茎も少しずつ太くなってきて収穫を待っています。

そして「フキ」の広がった端の上では「サクランボ」の果実がもう色づき始めています。

「サクランボ」からちょっと離れたフェンスでは「モッコウバラ」(木香薔薇)が一面に花を咲かせています。


「モッコウバラ」の八重のクリーム色の花が緑の葉の間で咲く姿が大好きです。

その近くの下では「キバナオドリコソウ」(黄花踊り子草)が一面に
広がって咲いています。



広がった「キバナオドリコソウ」の間から「ツルニチニチソウ」(蔓日々草)が咲き出しているのを見つけました。

「サンショウ」(山椒)も花を咲かせています。これは雄花。

下の花が雌花です。

撮影日 4月3日~13日
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新しいコンパクトカメラを持って砧公園へ(2)ムサシアブミ、ギンバイソウ、ミヤマクワガタ、バイカカラマツソウ、ヤマシャクヤク、キバナカタクリ他

2018年04月12日 | 砧公園
新しく買ったニコンのコンパクトカメラを持って砧公園へ行き八季の坂路等で
写真を撮った後、山野草園で咲いている花を撮りました。
山野草園の入り口すぐで見たのは「ムサシアブミ」(武蔵鐙)

「ギンバイソウ」(銀梅草)、気づかずにカメラの機能のボタンを押してしまい
説明書を持って行かなかったので直し方が分からずそのまま撮り続けてしまい、
帰宅してソフトを使って少し修正しました。

「クワガタ」(鍬形)

「バイカカラマツソウ」(梅花落葉松草)

「ケマンソウ」(華鬘草)別名「タイツリソウ」(鯛釣り草)

「ヤマシャクヤク」(山芍薬)せっかく綺麗に咲いて見ごろだったのに
「クヌギ」(橡)の花が落ちてきてしまっていたのを取り忘れてしまいました。

「バイカイカリソウ」(梅花錨草)

「チゴユリ」(稚児百合)

「キバナカタクリ」(黄花片栗)

山野草園を出て草地に行くと「キランソウ」(金瘡小草)別名「ジゴクノカマノフタ」(地獄の釜の蓋) が咲いていました。

少し先に行った草地では「セリバヒエンソウ」が咲き始めていました。
まだ使い慣れていない新しいコンパクトカメラ、設定の説明を読んで使い方を覚えたり、
機能を知って使いこなせるように慣れたらと思いました。

撮影日  4月6日  カメラ Nicon Coolpix B700
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新しいコンパクトカメラを持って砧公園へ(1) ヤエザクラ、ヤマブキ、ハナズオウ、シロヤマブキ、ハナミズキ、アカバナトキワマンサク、チューリップ

2018年04月11日 | 砧公園
3年前に買った『Olympus Stylus1s』が今年1月末に壊れてしまい
修理不能になり、(発売年が2014年なのに部品もなくカメラ自体の在庫も販売もしていないとのこと)
保証期間中なので同額位の代わりのカメラを購入することになりました。
オリンパスのカメラがとても気に入っていて同じような感じのカメラを探して
『Nicon Coolpix B700』を無償で手に入れました。
旅行や望遠機能(60倍ズームなので)を使って遠くにある花を
撮りたい時に一眼レフと違って気軽に持って行って使えそうです。
撮影練習の為砧公園へ行き公園内の風景や花を撮ってきました。

八季の坂路では「ヤエザクラ」(八重桜)とヤマブキ(山吹)が咲き、春の訪れを感じました。

坂路脇では「ハナズオウ」」(花蘇芳)のピンク色が咲き

少し離れた所では白い花が咲いていました。

「シロヤマブキ」(白山吹)も散策路に沿って咲き始めていました。

自転車で少し先に行った梅林脇では「ハナミズキ」(花水木)の白い花が見られました。

近くでは赤い「ハナミズキ」(花水木)も綺麗に咲いていました。


「コブクザクラ」(子福桜)が咲いていた芝生のそばでは「アカバナトキワマンサク」(赤花常盤万作)が満開でした。

山野草園に行く途中、子供の森に咲いていた八重桜がとてもやさしい色合いでした。

駐輪場に自転車を止めて歩き始めて少し行った先にある花壇では
チューリップが一斉に咲いて風にそよいでいました。久しぶりにまとまって咲くチューリップを見ました。

撮影日  4月6日 カメラ Nikon Coolpix B700
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3月末の城山かたくりの里(2)ミツバツツジ、ヒカゲツツジ、トキワイカリソウ、キバナセツブンソウ、ゴテンバザクラ、リンボウザクラ、フジザクラ、アーモンドの花、ユスラウメ、ホウキモモ

2018年04月10日 | 公園、植物園
城山かたくりの里では「カタクリ」の花は見ごろが過ぎてしまっていたのですが
ツツジが咲き始め、色々なサクラが咲き残っていました。
園内の奥で木漏れ日があたって咲いていた「ミツバツツジ」(三つ葉躑躅)がとても印象的でした。

クリーム色の優しい感じの「ヒカゲツツジ」(日蔭躑躅)も心に残りました。

名前の札を見忘れた「ツツジ」(ミツバツツジかもしれません)、とてもきれいに咲いていました。

足元では「キバナスミレ」(黄花菫)や

紫色の花を開いていた「ハナイチゲ」(花一華)が見られました。

そして「トキワイカリソウ」(常盤錨草)や「キバナセツブンソウ」(黄花節分草)等の
珍しい花も咲いていました。


近くの公園などで見られない珍しい桜が色々咲いていました。「ゴテンバザクラ」(御殿場桜)

「リンボウサクラ」(林宝桜)

「フジザクラ」(富士桜)

桜の花に似たアーモンドの木の花が咲き残っていました。

サクランボに似た赤い小さな実をつける「ユスラウメ」(山桜桃梅)の白い花も
見ることが出来ました。

かたくりの里の一番奥の斜面では「ホウキモモ」(帚桃)が赤、ピンク、白色の花を見事に咲かせていました。
この他にも撮り切れないほどの沢山の花が咲いていました。

撮影日  3月30日
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3月末の城山かたくりの里(1)カタクリ、コイワウチワ、コシノコバイモ、タツタソウ、キクザキイチゲ、シラネアオイ、キバナカタクリ

2018年04月09日 | 公園、植物園
『10年前にお友達と行った「城山かたくりの里」』、その後一度写真教室で行ったことのある『かたくりの里』
ウオーキンググループの人たちと先月末に行きました。
今年は急に暖かくなって桜が10日以上も早く開花したように、
カタクリも早く咲いてしまい訪れた時は見ごろを過ぎてしまっていてがっかりしました。



かたくりの里には色々な花が咲いていたのでそれらの花を見て歩きました。
「コイワウチワ」が数種類咲いていました。

「オオイワウチワ」ピンク色で綺麗でした。

「コシノコバイモ」(越の小貝母)
「タツタソウ」(竜田草)

「ハナイチゲ」(花一華)花が開いていなかったので
ネットで調べたら「アネモネ」のことでした。
「キクザキイチゲ」(菊咲き一華)

二輪草の間で「シラネアオイ」(白根葵)が咲いて大きく感じました。

「カタクリ」(片栗)は終わりに近かったのですが
「キバナカタクリ」(黄花片栗)が咲き始めていました。

撮影日 3月30日
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バスツアーで春の花めぐり(2)古河の桃、権現堂の桜と菜の花

2018年04月07日 | 旅行
バスツアーで午後から訪れたのは茨城県古河市の『古河総合公園』の桃の花を見に行きました。
数種類の桃が1500本程が植えられていているとのこと。
平日なのに大平山も三毳山も多くの人が来ていましたがここも丁度見頃とあって人人・・・
人を入れないで撮るのは至難の業でした。

桃の木の下に菜の花が植えられている所がありました。


公園内を歩き巡り、桃の花を観賞しました。白い桃もありましたがやはりピンクの桃が多く咲いていました。


近づいて撮るとまだ蕾があるのが分かりました。

斑入りの桃の花も見られました。

見ごろの桃の花を満喫した後は『埼玉県幸手市の権現堂堤の桜並木』
駐車場から堤にのぼり反対側から菜の花越しに満開の桜並木を見ました。

ここも大勢の人がお花見に来ていて人がどうしても入ってしまいました。

桜の木の多さは今まで色々な所を見てきましたが、ここはとても多く驚きました。
晴天の時朝早く来たら、素晴らしい写真が撮れるのではと思いました。

ピンボケになってしまいましたが菜の花畑を背景に桜を撮ってみました。
桜は7日現在もう見ごろが過ぎてしまっていて菜の花がまだ見られるようです。

撮影日 3月29日
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バスツアーで春の花巡り(1)太平山神社のサクラ、三毳山のカタクリ、ニリンソウ、キクザキイチゲ

2018年04月06日 | 旅行
1週間ほど前の先週木曜、久しぶりにお友達とバスツアーを利用して杤木や埼玉方面の花を見に行きました。
最初に訪れたのは杤木県にある『太平山神社』

少し高い所にあり神社に着くまでにバスの中から桜並木を見ていましたが
目的の太平山神社近辺の桜は添乗員の説明の仕方が悪く見ることできず、
バスに戻ってから車窓からちょっと見られただけでした。

次に見に行ったのは『三毳山公園』の「カタクリ」(片栗)の群生、その様子は斜面を登る度に目の前に広がったのですが
残念なことに今年の暖かい気候で見ごろを過ぎていて遠景でしか綺麗に写せませんでした。


綺麗に咲くカタクリを探してやっと1、2枚しか撮影できませんでした。

「ニリンソウ」(二輪草)が咲き始めていて素敵だったのでカメラに収めました。


数は多くなかったのですが、「アズマイチゲ」(東一華)の白い花が見られました。

バスの駐車場に戻る途中、散策路脇咲き始めていた「トウゴクミツバツツジ」(東国三つ葉躑躅)が少し咲き始めているのを見ることが出来ました。

撮影日3月29日
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