マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

ばあちゃん奮闘記・・・『三歳児の姉』

2010-08-29 15:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。

 『心はしっかり大人である』


三歳児の姉と一歳児の弟を、パパママの出張期間、預かるバアバ


体力勝負の期間と考えていた。 
勿論、体力はいる。体力消費量においては、夢の夢と消えた朝ラン練習と同じくらいかもしれない。やせる。

そんな簡単なものではなかった。

精神力勝負の期間でもある。
数日で・・姉は、『心はしっかり大人である』ことをを思い知らされた。 泣ける。  ”大人の心”といえば、”耐える。気遣う。相手をたてる。自己確立。”


姉のけなげな姿・・・見守るバアバに、精神力が要求された、今日の午後でした。


三歳児姉の今日の午後~の姿:
●姉は・・・パパとママの留守をしなくてはならないことをはっきりと自覚している。”自己確立”している姉。
●寂しくて仕方ないけど、耐えなくてはいけないと思っている。と思い知らされる。”耐える”ことを自己に課している姉。
●パパとママの留守中、弟を守らなくてはならないと、自覚している。のが良~く分かる。これには驚く。「さみしがってはだめよ。姉ちゃんがついているからね」って弟を”気遣う”。というより、自分に言い聞かせている姉。
●自分も、寂しさに耐え、涙を流したいが・・流してはいけないのだと知っている姉。私を見てはにこにこと平気を装う。目は涙でふくれている。可愛がる私に対して、”相手をたてる”姉。

パパママの留守の寂しさが、耐えられない大きさとなり・・心を占めてしまった姉
  言葉もなくなり。 食欲もなくなり。 動きもストップ。



有名な『三歳児神話』を、育てる側からばかり・・考えていた。なと反省した、今日の午後でした。

三歳児の姉は、『心はしっかり大人である』。 幼児なりに人の気持ちを理解し、社会性が育っている。ことを思い知らされる。



ばあちゃん奮闘の午後は・・・
姉の姿を見て・・いとおしさに・・涙があふれる

姉のパパとママと離れて暮らす寂しさ、を受け止めながらも・・
寂しさをカバーして甘やかしてあげたいバアバ心。 と 現実の厳しさを学んでいるんだと思うばあば心。 ・・成長する孫の姿がいとおしく・・涙があふれる
     

正に・・バアバの『精神力勝負の期間』でもあります。 


姉のママ(私の娘)の3歳児時の絵本:『6才までの母と子の本』
「1976年4月25日(日)」・・・表紙裏に私の書き込み(自分の購入本には必ず購入日付を記入する私)

「娘:3才  この本を離さず、やっとすらすら読めるようになったひらがなで読む
息子:1才 つかまり立てはじまり」 ・・・とも書き残されている。


「ママが、お姉ちゃんの年に読んでいた本よ。おばあちゃんが読んであげていたのよ。」 とばあば。
「私にも読んで!」 と姉。


ママの想い出に浸っているかのように・・何時間も何時間も・・「読んで!」と要求する、夜の姉でした。
私の膝に抱かれて安心しきって・・何時間も何時間も・・ママが3才の時に読んだ本に聞きほれている、夜の姉でした。


寂しさの対応は・・『周りの者の落ち着いた余裕のある、心と時間』です。
    姉孫から教えられました。



ばあちゃん奮闘記・・・『情緒教育』

2010-08-29 05:30:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
 
自分よりずっと大きい”ごんちゃん”とご対面

小さめのわんちゃんは、まだ就寝中

   


早朝5時半:

目覚めた姉。とっくに起きてブログ書きしてたバアバ。
        二人で「わんちゃん探検」です。『情緒教育』。

”ごんちゃん”  大きくて怖い姉。 優しい犬ですけどね。
”小さめちゃん” まだまだ就寝中。 「全然怖くないわね」”強がる姉。
”わんわん君”  姉を見たら・・わんわんの御挨拶。 
         挨拶されてると知り、にこにこ顔になる姉。
沢山の、散歩中のわんちゃん達にも、出会いました。

姉弟を預かった者として・・情緒教育もしなくてはならないバアバです
「生きものに触れること」が最高の情緒教育」 とかなんとか?言いませんでしたっけ

   

本日情緒教育第二段:『セミとお別れ』 
 
昨日連れ帰って可愛がったセミ・・今日は公園の大きな木に戻しました。
「バイバイ又来年会おうね」ってね。

 
公園で・・当然・・お遊びです。

色白の??ばあちゃあん・・すっかり日焼けです 仕方ないか


「おネギとブドウと・・それから何を買いましょうか?」 考える姉。 
 



疲れ切った帰路は二人乗り←交通違反です
 


シャワーをあびて・・・


料理のお手伝い


 お腹ペコペコ。  洗ってくれた野菜にかじりつく姉弟。

きゅうり1本ペロリの姉。 
大好物のカボチャを洗った弟。 ”駄目よ”の言葉に、聞く耳無し。


姉: あっさりした物を、好んで食べる。 少ししか食べない。  
弟: 大好物のカボチャも一緒に煮た肉も、モリモリ食べる。 


   今日の午前中は、『情緒教育』、がテーマでした。

   お昼寝あけの午後は・・どこでなにして遊ぼうかな?