マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

待降節・・・『待つ。』

2017-12-04 23:13:25 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。
『待つ』とは・・・
物事・人・時が来るのを予期し、願い望みながら、それまでの時間を過ごす。また、用意して備える。広辞苑

今日は12月4日。 待降節第一月曜日。
『待降節』とは、
『キリストの到来・降誕』『神の国の完成・キリストの再臨』を待ち望む期間です。


  ・・・首を長くして待つ。

キリンさん! 首はそれ以上にはのびませんね。

  『待つ身は長い』ですよね。
私は、約束の人が来るのが遅くなっても気にならないで、待てる性格です。色々と想像して待つのは楽しいのです。


『今日の集会祈願』

『永遠の父よ、御子キリストを待ち望む心をお与えください。
いつも目ざめて祈り、主が来られるとき、喜び迎えることができますように。』

  『待ち望む心は信頼が基本』ですよね。
「あなたが遅れてくるときは事故発生の時でしょう。」と司祭様に言われた時がある。その信頼に深く感謝した私です。


  ・・・まだかなぁ...窓際でご主人の帰りを待つ。
 

  『待つ人は美しい』
待つ人がいてくれる。それ以上の喜びがあるでしょうか! 待たせる人ではなく、待つ人になりましょう!


『今日のアレルヤ唱』

『主なる神よ、み顔を示し、わたしたちを救いに来てください。』

   『救いは神に在る』のです。
キリストの人生は、お人の救いのために100%、ご自分の命を与えるまで、他者のために尽くされた人生でした。 


  ・・・人事を尽くして天命を待つ。

 

   『わたしは、戦いを立派に戦い抜き・・・今や、義の栄冠を受けるばかりです。』
                        使徒パウロのテモテへの手紙Ⅱ 4-7
”やるべきことは全てし終えた。”と、安堵と平安。 あとは、神の御顔を待つのみです。


『今日の叙唱』

『キリストは人間のみじめさを帯びてこの世に来られたとき、
父の定められた愛の計画を実現し、わたしたちに永遠の救いの道をお開きになりました。
栄光を帯びてふたたび来られるとき、
いまわたしたちが信頼してひたすら待ち望んでいることは、すべてかなえられます。』


   『信仰があなたを救った。』とイエスは言われるのです。
『信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することである。』
              ヘブル人への手紙 11-1

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
信頼して…心清く…準備して…主の到来を待ちましょう! 喜び合いましょう!