12月27日。新年まで残り4日間になりました。
暮れの大仕事。 『年賀状作成』
来年は『いぬ年』 皆様にとってワンダフルな年でありますように!
年賀状作りは、
差し出す皆様を”お元気かな?”と思い出しながら、『私の今年一年間』をお知らせする、年末の大仕事です。
愛情込めて、差し出す『皆様の新年の幸せ』をお祈りする、年末行事、年末の『愛の大仕事』です。
日本の素敵な慣習ですよね。 私もどうにか今年も出来上がりそうです。ほっ!
そして。
今日・12月27日は、『聖ヨハネ使徒福音記者 祝日』です。
『聖ヨハネ使徒福音記者』
今日は。
イエスに『愛する弟子』(ヨハネ19-26)と言われた弟子・『聖ヨハネの人生』をたどってみます。
御一緒に、よろしくお願いいたします。
『最後の晩餐でイエスにもたれかかるヨハネ イエスと三人の弟子』
イエスと特に親しい三人の弟子の中の一人であったヨハネです。
ゼベダイの子ヤコブの兄弟の使徒ヨハネは、
ペテロとヤコブと共に『主の変容』を証しし、
『主の変容 と 三人の弟子』 真ん中の弟子がヨハネですね。 マルコ福音書9章2-3
ゲッセマネにおける『イエスの祈り』に立ち会うなど、
『イエスの祈り 天使に慰められるイエス』 ブロッホ作品。
『イエスは、(いよいよ死が迫るのを知り)、ひざまずいてこう祈られた。
「父よ、御心なら、この杯を私から取りのけてください。
しかし、わたしの願いではなく、御心のままに行なってください。」
すると、天使が天から現れて、イエスを力づけた。
イエスは苦しみもだえ、いよいよ切に祈られた。汗が血の滴るように地面に落ちた。』
ルカ福音書 22章41-44節
天から現れた天使は、イエスの祈りに答えた、『神の愛の答』だったのでしょうね。
また、聖霊降臨の後は、ペテロと共にエルサレム教会の指導者としても活躍した。
『毎日の読書』より。
『今日の入祭唱』
『最後の晩餐の席で主のかたわらにいたヨハネは、
天の国の神秘を示され、
いのちの言葉を全域に伝えた。』
ヨハネは、
『ヨハネによる福音書』『ヨハネの手紙一』『ヨハネの手紙二』『ヨハネの手紙三』『ヨハネの黙示録』
五書を書きました。
『今日の集会祈願』
『聖なる父よ、
あなたは使徒ヨハネを通して、わたしたちに御言葉の神秘を表してくださいました。
この使徒が伝える教えを正しく理解する力をお与えください。』
『今日の第一朗読 使徒ヨハネの言葉』
『愛する皆さん、
御父と共にあったが、私たちに現れたこの永遠に命(主の御降誕)を、
私たちは見て、あなたがたに証しし、伝えるのです。
あなたがたにも伝えるのは、あなたがたも私たちとの交わりを持つようになるためです。』
使徒ヨハネの手紙Ⅰ 1章1-4節
ヨハネは、
イエスの復活後、教会が宣教活動を展開していく中で、
ペトロとともに行動した、『権威ある者』として描写されています。使徒言行録3、1-11
『今日の福音 イエスの墓での出来事』
『マグダラのマリアは、
シモン・ペテロと、また、イエスが愛しておられた弟子のところに走って行って、彼らに告げた。
「主が墓から取り去られました。どこに置かれているのか、私たちには分かりません。」
『主の墓』 今は、多くの人が訪れる『巡礼地』です。
『そこで、ペテロとそのもう一人の弟子(ヨハネ)は、外に出て墓へ行った。
もう一人の弟子(ヨハネ)の方が、ペテロより速く走って、先に墓についた。
身をかがめて中をのぞくと、亜麻布が置いてあった。しかし、彼は中に入らなかった。
続いて、シモン・ペトロも着いた。彼は墓に入り、亜麻布が置いてあるのを見た。
それから、先に着いたもう一人の弟子(ヨハネ)も入ってきて、見て、信じた。』
ヨハネ福音書 20章2-8節
復活の日、
共に墓に走ったペトロと『イエスが愛しておられた弟子』の二人は、
「イエスは必ず死者の中から復活されることになっている」という『イエスの言葉』をまだ理解していませんでした。
しかし、『イエスが愛しておられた弟子』だけが「見て、信じた」のです。
ヨハネは、復活の象徴の『亜麻布』を最初に見て、
『復活』を一気に理解して、始めて信じた弟子になったのでしょうか?
『今日の拝領唱 』
『永遠の愛である父よ、
御言葉が人となられたことを、
聖ヨハネの証言によって信じます。』
ヨハネは、
自分の書いた『福音書』に、『愛』を強調しました。
『愛』は、イエスが最後の晩餐の席で、弟子たちに与えた、『新しい掟』の『テーマ』でした。
『新しい掟』=『わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい』
『互いに愛し合うならば、それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、皆が知るようになる』
ヨハネ福音書 13章34&35節
『イエスが愛しておられた弟子』・ヨハネは、
自分の呼称の通り『愛』によって、イエスを証言したのです。
『イエス亡き後の聖ヨハネ』
イエスの十字架のそばに留まったのは、
『その母と母の姉妹・クロバの妻マリアとマグダラのマリア』と『イエスの愛する弟子・ヨハネ』でした。
イエスは、十字架上から、
信頼する4人に、『最後の言葉』をかけます。
『母に、「婦人よ、御覧なさい。あなたの子です」と言われた。』
『それから弟子に言われた。「見なさい。あなたの母です。」
その時から、この弟子はイエスの母を自分の家に引き取った。』
『弟子ヨハネと母マリアが共に住んだ家』 今では、多くの人が訪れる『巡礼地』です。
以上。ヨハネ福音書 19章25-27節
『これらのことについて証しをし、それを書いたのは、この弟子である。
わたしたちは、彼の証しが真実であることを知っている』
ヨハネ福音書 21-24
以上。
『イエスの愛する弟子』:『聖ヨハネ使徒福音記者』の信仰の人生の振り返りでした。
使徒ヨハネは、イエスの復活に力づけられ、すべてをささげて、『十字架のキリスト』を宣べ伝えました。
私たちも、イエスの愛に力づけられ、『愛する人』になりたいものですね。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今年の残り4日間。寒い日が続いています。お元気で年を越されますように!
暮れの大仕事。 『年賀状作成』
来年は『いぬ年』 皆様にとってワンダフルな年でありますように!
年賀状作りは、
差し出す皆様を”お元気かな?”と思い出しながら、『私の今年一年間』をお知らせする、年末の大仕事です。
愛情込めて、差し出す『皆様の新年の幸せ』をお祈りする、年末行事、年末の『愛の大仕事』です。
日本の素敵な慣習ですよね。 私もどうにか今年も出来上がりそうです。ほっ!
そして。
今日・12月27日は、『聖ヨハネ使徒福音記者 祝日』です。
『聖ヨハネ使徒福音記者』
今日は。
イエスに『愛する弟子』(ヨハネ19-26)と言われた弟子・『聖ヨハネの人生』をたどってみます。
御一緒に、よろしくお願いいたします。
『最後の晩餐でイエスにもたれかかるヨハネ イエスと三人の弟子』
イエスと特に親しい三人の弟子の中の一人であったヨハネです。
ゼベダイの子ヤコブの兄弟の使徒ヨハネは、
ペテロとヤコブと共に『主の変容』を証しし、
『主の変容 と 三人の弟子』 真ん中の弟子がヨハネですね。 マルコ福音書9章2-3
ゲッセマネにおける『イエスの祈り』に立ち会うなど、
『イエスの祈り 天使に慰められるイエス』 ブロッホ作品。
『イエスは、(いよいよ死が迫るのを知り)、ひざまずいてこう祈られた。
「父よ、御心なら、この杯を私から取りのけてください。
しかし、わたしの願いではなく、御心のままに行なってください。」
すると、天使が天から現れて、イエスを力づけた。
イエスは苦しみもだえ、いよいよ切に祈られた。汗が血の滴るように地面に落ちた。』
ルカ福音書 22章41-44節
天から現れた天使は、イエスの祈りに答えた、『神の愛の答』だったのでしょうね。
また、聖霊降臨の後は、ペテロと共にエルサレム教会の指導者としても活躍した。
『毎日の読書』より。
『今日の入祭唱』
『最後の晩餐の席で主のかたわらにいたヨハネは、
天の国の神秘を示され、
いのちの言葉を全域に伝えた。』
ヨハネは、
『ヨハネによる福音書』『ヨハネの手紙一』『ヨハネの手紙二』『ヨハネの手紙三』『ヨハネの黙示録』
五書を書きました。
『今日の集会祈願』
『聖なる父よ、
あなたは使徒ヨハネを通して、わたしたちに御言葉の神秘を表してくださいました。
この使徒が伝える教えを正しく理解する力をお与えください。』
『今日の第一朗読 使徒ヨハネの言葉』
『愛する皆さん、
御父と共にあったが、私たちに現れたこの永遠に命(主の御降誕)を、
私たちは見て、あなたがたに証しし、伝えるのです。
あなたがたにも伝えるのは、あなたがたも私たちとの交わりを持つようになるためです。』
使徒ヨハネの手紙Ⅰ 1章1-4節
ヨハネは、
イエスの復活後、教会が宣教活動を展開していく中で、
ペトロとともに行動した、『権威ある者』として描写されています。使徒言行録3、1-11
『今日の福音 イエスの墓での出来事』
『マグダラのマリアは、
シモン・ペテロと、また、イエスが愛しておられた弟子のところに走って行って、彼らに告げた。
「主が墓から取り去られました。どこに置かれているのか、私たちには分かりません。」
『主の墓』 今は、多くの人が訪れる『巡礼地』です。
『そこで、ペテロとそのもう一人の弟子(ヨハネ)は、外に出て墓へ行った。
もう一人の弟子(ヨハネ)の方が、ペテロより速く走って、先に墓についた。
身をかがめて中をのぞくと、亜麻布が置いてあった。しかし、彼は中に入らなかった。
続いて、シモン・ペトロも着いた。彼は墓に入り、亜麻布が置いてあるのを見た。
それから、先に着いたもう一人の弟子(ヨハネ)も入ってきて、見て、信じた。』
ヨハネ福音書 20章2-8節
復活の日、
共に墓に走ったペトロと『イエスが愛しておられた弟子』の二人は、
「イエスは必ず死者の中から復活されることになっている」という『イエスの言葉』をまだ理解していませんでした。
しかし、『イエスが愛しておられた弟子』だけが「見て、信じた」のです。
ヨハネは、復活の象徴の『亜麻布』を最初に見て、
『復活』を一気に理解して、始めて信じた弟子になったのでしょうか?
『今日の拝領唱 』
『永遠の愛である父よ、
御言葉が人となられたことを、
聖ヨハネの証言によって信じます。』
ヨハネは、
自分の書いた『福音書』に、『愛』を強調しました。
『愛』は、イエスが最後の晩餐の席で、弟子たちに与えた、『新しい掟』の『テーマ』でした。
『新しい掟』=『わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい』
『互いに愛し合うならば、それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、皆が知るようになる』
ヨハネ福音書 13章34&35節
『イエスが愛しておられた弟子』・ヨハネは、
自分の呼称の通り『愛』によって、イエスを証言したのです。
『イエス亡き後の聖ヨハネ』
イエスの十字架のそばに留まったのは、
『その母と母の姉妹・クロバの妻マリアとマグダラのマリア』と『イエスの愛する弟子・ヨハネ』でした。
イエスは、十字架上から、
信頼する4人に、『最後の言葉』をかけます。
『母に、「婦人よ、御覧なさい。あなたの子です」と言われた。』
『それから弟子に言われた。「見なさい。あなたの母です。」
その時から、この弟子はイエスの母を自分の家に引き取った。』
『弟子ヨハネと母マリアが共に住んだ家』 今では、多くの人が訪れる『巡礼地』です。
以上。ヨハネ福音書 19章25-27節
『これらのことについて証しをし、それを書いたのは、この弟子である。
わたしたちは、彼の証しが真実であることを知っている』
ヨハネ福音書 21-24
以上。
『イエスの愛する弟子』:『聖ヨハネ使徒福音記者』の信仰の人生の振り返りでした。
使徒ヨハネは、イエスの復活に力づけられ、すべてをささげて、『十字架のキリスト』を宣べ伝えました。
私たちも、イエスの愛に力づけられ、『愛する人』になりたいものですね。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今年の残り4日間。寒い日が続いています。お元気で年を越されますように!