マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

忘年会シーズン。 そして 『雄々しくあれ、恐れるな。神は来て、あなたたちを救われる。』

2017-12-11 19:00:00 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。
世の中忘年会シーズンですね。
夫も、今日も忘年会出席です。

私は留守宅で・・・    『一人夕食』
 
私としては・・・
勿論の『ヒレステーキ』。女性は栄養本位で『切り干し大根とひじきとおから、煮付け3種』。
   忘れずに『ワイン』と『チーズ』。 仕上げは『ミネステローネ』でした。

  ”無事に一年の終わりを迎え、今年もご苦労様でした!” 何より有難く感謝のことですね。

私は・・・
忘年会シーズンは、イエス降誕を待つ待降節と重なり、娘家族と息子家族と『家族忘年会』のみです。

  今年もお世話になりました 一緒に楽しい一年をありがとうございました
    ・・・家族でも一年の終わりに感謝の御挨拶で、年が越せます。


そして。

今日は12月11日。待降節第二月曜日。

『今日の入祭唱 イザヤの預言』

  『心おののく人よ、雄々しくあれ、恐れるな。』
 
       ヘブル語:『ヴェ・エマーツ ハザク』
 
見よ、あなたたちの神を。敵を打ち、悪に報いる神が来られる。神は来て、あなたたちを救われる。』
       エレミア書31-10 イザヤ書35ー4

 『雄々しくあれ、恐れるな。ヴェ・エマーツ ハザク』  『命令語』の『激励用語』だそうです。

旧約聖書。

神は、
エジプトから脱出した『少人数のヘブライ人』たちに、”恐れることはない!雄々しくあれ!”と励ましました。
その後も。
モーセ亡き後、新しい指導者ヨシュアとイスラエルの第二の世代の民たちにも、”恐れることはない!雄々しくあれ!”と励まします。


同様に。

新約聖書でも。

『小さな群れよ。恐れるな。あなたがのたの父は喜んで神の国をくださる。』 ルカ福音書12-32

イエスは、
小さいこと、少ないことを恐れる者に、
「多くの者たちが見向きしないことであっても、勇気をもって神の国を求め続けることを堅く決心しなさい。」
   ・・・『神の国は、将来、必ず実現する。』と語り、励ますのです。


続けて。

『今日の第一朗読 預言者イザヤの預言』

『そのとき、見えない人が目を開き、聞こえない人の耳が開く。
そのとき、歩けなかった人が鹿のように躍り上がる。口のきけなかった人が喜び歌う。』

     イザヤ書 35章1-10節


  神やイエスが約束なさる『神の国』は『恐れや苦しみから解放される国』なのです。


私たちも、
小さいことや少人数であることに…不安がることなく、恐れることなく…凛々しく堂々と、雄々しくありましょう!

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
寒さが厳しくなってきました。忘年会の帰りはマフラーと手袋で暖かくして、お風邪をめしませんように。お元気で!