マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

最終クラス・・・『聖書通読会・聖書100週間』 そして 『力ある方が、わたしに偉大なことをなさいました。』

2017-12-22 14:00:00 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。
今日は、『聖書通読会・聖書100週間』の今年最後のクラス。

★☆【聖書100週間クラス】★☆【信仰・希望・愛】★☆【メリークリスマス 1970年12月22日】☆★
 
勉強後。今日は今年最後のクラスで、ケーキが用意されて 『茶話会』

神戸の町の片隅の、誰も気付かない小さな小さな、週一で集う『聖書を完読する会』
全聖書の通読は、何よりもまず、読む者が『主キリストに至る道』です。

「今年も一年間、集う仲間と神の助けにより、学ぶ喜びを味わえたことを感謝します」と。
今年一年間の、小さな小さな会の仲間に与えられた『神の豊かな恵み』に、皆で感謝しました。感謝!感謝!



そして。

今日は12月22日。降誕三日前。

『今日の第一朗読 サムエルの母・ハンナの祈り』

『サムエルが乳離れした後、ハンナはその子を連れてシロの主の家に上って行った。
ハンナは言った。
「私はここでこの子を授かるようにと祈り、主はわたしの願ったことをかなえてくださいました。
私は、この子を主にゆだねます。この子は生涯、主にゆだねられた者です。」
彼らはそこで主を礼拝した。』
   サムエル記上 1章24-28節

サムエルの母ハンナは、
子を望みましたが、なかなか恵まれないままに、子を授かるようにと願い、主に祈り続けました。
そして。
祈りがかなえられた後・・・
「わたしのような者に目を留めて下さり、神はわたしに偉大なことをなさいました」と、
子どもができたことを神に感謝しました。
 
『少年サムエル』

そして。 ハンナは、神を礼拝し、大切な我が子を神にゆだねました。


同様に。

『今日の福音 イエスの母・マリアの祈り』

『マリアは言った。
「わたしの魂は主をあがめ、わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます。
身分の低い、この主のはしためにも、目を留めて下さったからです。


今から後、いつの世の人も、わたしを幸いな者というでしょう。
力ある方が、わたしに偉大なことをなさいましたから。」』

     ルカ福音書 1章46-56節

この『マグニフィカト』というマリア祈りは・・・
神の御前に『心の貧しい人の祈り』です。
サムエルの母・ハンナやイエスの母・マリアのように、
神の前に、自分の無力、自分の小ささを認め、神からの救いを望む『貧しい者』の祈りです。

主は、いつも貧しい者の祈りに答え、貧しい者の味方で、必ず『希望』を与えてくださいます

私たちすべての者にも。
三日の後に・・・
『希望』:『救い主・イエス・キリスト』が与えられます。
 

  神を賛美し、感謝して、『希望の星』をお迎えいたしましょう!

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様も、心躍るお集まりの会をお持ちですか? 仲間との心温まる交流は、生きる原動力になりますよね。
   メリークリスマス!