マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

亡き父母を偲んで・・・『春分の日』 そして 『真理はあなたたちを自由にする。』

2018-03-21 21:31:56 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
今日は3月21日。2018年度の春分の日。

春分の日。
祝日法により、天文観測による春分(昼と夜の長さがほぼ等しくなるとされる)が起こる『春分日』が選定され、
     休日とされ・・・
 
  自然をたて、生物をいつくしむことを趣旨としている。


   仏教では、春彼岸の中日にあたり、お墓まいりを行う人が多い。
 
 『彼岸おはぎ』

 私も、東京の両親の墓参りが今日は叶わず、自宅で、父母を偲んで祈りをささげました。


そして。

今日は四旬節第五水曜日。

『今日の福音 イエスの御言葉』

    『真理はあなたたちを自由にする。』


まずは。

国会図書館の中・・・   『真理がわれらを自由にする』
 

   国会図書館の設立の理念となっている『国立国会図書館法 前文』
     『真理がわれらを自由にするという確信に立って、
 憲法の誓約する日本の民主化と世界平和とに寄与することを使命として、ここに設立される。』


原文はギリシャ語・・・   『真理がわれらを自由にする』
 
読めない。発音すらできないギリシャ語。意味は分かる・・。        国会図書館の別壁面。


そして。

『今日の福音 イエスの御言葉 イエスとユダヤ人信者の問答』

『イエスは、ご自分を信じたユダヤ人たちに言われた。

「わたしの言葉にとどまるならば、
あなたたちは本当に私の弟子である。あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする。」


すると、彼らは言った。

「わたしたちは、アブラハムの子孫です。今までだれかの奴隷になったことはありません。
『あなたたちは自由になる』とどうして言われるのですか。わたしたちにはただひとりの父がいます。それは神です。」


イエスはお答えになった。

「はっきり言っておく。罪を犯した者はだれでも罪の奴隷である。
だから、もし子があなたたちを自由にすれば、あなたたちは本当に自由になる。
神があなたたちの父であれば、あなたたちはわたしを愛するはずである。
なぜなら、わたしは神のもとから来て、ここにいるからだ。」

      ヨハネ福音書 8章31-42節


    イエスの話す言葉は真理です。

神は、アブラハムに『子孫が星のように増える』と約束しました。 アブラハムは『神の約束』を信じました。
ところが。
アブラハムは『神の約束』の成就を自分の目で見たかったが、見ることは出来ず、『神の約束』はイエスにおいて成就したのです。

つまり。
イエスは、すべての人を迎えるために『新しい人』を作り、『神とアブラハムの約束・契約』を成就されたたのです。
ところが。
ユダヤ人は、アブラハムを『信仰の父』とし、『多くの新しい民の父』となったイエスの言葉を信じたくないのです。
      ・・・『律法の厳守で救いがある』との考えにとらわれて、
『真理』を認めないで、心を解放できないのです。 『イエスに救いがある』のを認めないで、自由になれないのです。



        『真理』とは何か?

 『真理』とは、
イエスは、御父・神から遣わされた独り子であり、神である。 こと。
『イエスの言葉』を信じる者は、『永遠の命』が与えられる。 こと。

   『私の言葉を守るなら、その人は決して死ぬことがない。』ヨハネ8-51 なのです。

   イエスの言葉を信じるなら、イエスを知り、また 神を知るようになります。
       それによって、本当に生きることになるのです。
  命がなくなることはないのです。 心が、動揺することなく、自由になるのです。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様の御両親は健在でいらっしゃいますか?それとも・・・? 父母とその父母と、先祖を大事にしたいものですね。
  先祖に会う日まで、元気でいましょう!