今日は3月30日。聖金曜日。
『主の受難』
『祈願』
『あわれみ深い神よ、
御子キリストは、あなたの民のためにご自分の血によって過越の神秘を定めてくださいました。
いつくしみを忘れず、この民を永遠の愛のうちにお守りください。』
『第一朗読 神の御言葉』
『主は言われる。
見よ、わたしの僕は栄える。はるかに高く上げられ、あがめられる。
かって多くの人をおののかせたあなたの姿のように、
彼の姿は損われ、人とは見えず、もはや人の子の面影はない。
それほどに、彼は多くの民を驚かせる。彼を見て、王たちも口を閉ざす。
だれも物語らなかったことを見、一度も聞かされなかったことを悟ったからだ。
乾いた地に埋もれた根から生え出た若枝のように、この人は主の前に育った。
見るべき面影はなく、輝やかしい風格も、好ましい容姿もない。
彼は軽蔑され、人々に見捨てられ、多くの痛みを負い、病を知っている。
彼はわたしたちに顔を隠し、わたしたちは彼を軽蔑し、無視していた。
彼が担ったのはわたしたちの病、彼が負ったのはわたしたちの痛みであった。
彼が刺しぬかれたのは、わたしたちの背きのためであった。
彼が打ち砕かれたのは、わたしたちの咎のためであった。
彼の受けた懲らしめによって、わたしたちに平和が与えられ、彼の受けた傷によって、わたしたちはいやされた。
わたしたちは羊の群れ。
道を誤り、それぞれの方向に向かって行った。
そのわたしたちの罪をすべて、主は彼に負わせられた。
苦役を課せられて、かがみ込み、彼は口を開かなかった。
屠り場に引かれる子羊のように、毛を刈る前に物を言わない羊のように、彼は口を開かなかった。
彼の時代の誰が思い巡らしたであろうか。
わたしたちの背きのゆえに、彼が神の手にかかり、命ある者の地から断たれたことを。
彼は不法を働かず、その口には偽りがなかったのに、
彼の墓は神に逆らう者と一緒にされ、富める者と共に葬られた。
主の望まれることは、彼の手によって成し遂げられる。
わたしの僕は、多くの人が正しい者とされるために、彼らの罪を自ら負った。
『多くの人の過ちを担い、背いた者のために執り成しを成したのは、この人であった。』
以上。 イザヤ書 52章13節~53章12節
『主の僕』=『主に聞き従う者』
主の僕は、主なる神の言葉を忠実に聞き、主に愛され、霊に満たされ、諸国に遣わされる。
・・・主の僕は、諸国の光となり、主の救いを地の果てまでもたらす者である。
主の僕は、人から反対されても苦しめられても、黙して語らず、柔和で、神に全てをゆだねる。
・・・主の僕は、多くの人が正しい人とされるために、彼らの罪を負い、自らが償いの捧げものとなる者である。
主の僕は、辱められ、苦しめられ、殺される。
・・・主の僕は、神はその人を高く上げ、諸国の民はそれを仰ぐ者である。
『主の僕』とは誰?
『主の僕』とは『恵みの良い知らせ=福音』
苦しめられ、十字架につけられ、人類の罪の償いのために死んで、復活された主の僕、『イエス・キリスト』です。
『受難の朗読 イエス・キリストの受難』
ピラトはイエスを呼び出して、言った。 「お前がユダヤ人の王なのか。」
イエスはお答えになった。 「わたしが王だとは あなたが言っていることです。
わたしは真理について証しをするために生まれ、そのためにこの世に来た。真理に属する人は皆、わたしの声を聞く。」
ピラトは言った。 「真理とは何か。」
ピラトはこう言ってからもう一度、ユダヤ人たちの前に出てきて言った。
「わたしはあの男に何の罪も見いだせない。あのユダヤ人の王を釈放してほしいか。」
すると、ユダヤ人たちは大声で言い返した。 「あの男ではない。バラバを釈放。」
兵士たちは茨で冠を編んで
『茨の冠』 我が教会の『冠』
イエスの頭に載せ、紫の服をまとわせ、そばに来ては、平手で打って言った。
「ユダヤ人の王、万歳」
この後、イエスは、すべてのことが今や成し遂げられたのを知り、言われた。 「渇く」
こうして、聖書の言葉が実現した。
人々は、酸いぶどう酒をいっぱい含ませた海綿をヒソプに付け、イエスの口もとに差し出した。
イエスは、このぶどう酒を受けると、言われた。 「成し遂げられた。」
頭を垂れて息を引き取られた。
}『イエス・キリストによる人類の罪の償い』が、今日、成就しました。
この恵みが、世界中の人々の上に降りますようにお祈りいたしましょう。感謝!感謝!
『拝領祈願』
『全能永遠の神よ、
あなたは、御子キリストのとおとい死と復活によって、わたしたちをあがなってくださいました。
この過越の神秘にあずかるわたしたちが、いつも心を尽くしてあなたに仕えることができますように。』
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
私たちの幸せは、お人の優しさと共に在るのですね。私たちも、お人の幸せ役立つように頑張りましょう。 お元気で!
『主の受難』
『祈願』
『あわれみ深い神よ、
御子キリストは、あなたの民のためにご自分の血によって過越の神秘を定めてくださいました。
いつくしみを忘れず、この民を永遠の愛のうちにお守りください。』
『第一朗読 神の御言葉』
『主は言われる。
見よ、わたしの僕は栄える。はるかに高く上げられ、あがめられる。
かって多くの人をおののかせたあなたの姿のように、
彼の姿は損われ、人とは見えず、もはや人の子の面影はない。
それほどに、彼は多くの民を驚かせる。彼を見て、王たちも口を閉ざす。
だれも物語らなかったことを見、一度も聞かされなかったことを悟ったからだ。
乾いた地に埋もれた根から生え出た若枝のように、この人は主の前に育った。
見るべき面影はなく、輝やかしい風格も、好ましい容姿もない。
彼は軽蔑され、人々に見捨てられ、多くの痛みを負い、病を知っている。
彼はわたしたちに顔を隠し、わたしたちは彼を軽蔑し、無視していた。
彼が担ったのはわたしたちの病、彼が負ったのはわたしたちの痛みであった。
彼が刺しぬかれたのは、わたしたちの背きのためであった。
彼が打ち砕かれたのは、わたしたちの咎のためであった。
彼の受けた懲らしめによって、わたしたちに平和が与えられ、彼の受けた傷によって、わたしたちはいやされた。
わたしたちは羊の群れ。
道を誤り、それぞれの方向に向かって行った。
そのわたしたちの罪をすべて、主は彼に負わせられた。
苦役を課せられて、かがみ込み、彼は口を開かなかった。
屠り場に引かれる子羊のように、毛を刈る前に物を言わない羊のように、彼は口を開かなかった。
彼の時代の誰が思い巡らしたであろうか。
わたしたちの背きのゆえに、彼が神の手にかかり、命ある者の地から断たれたことを。
彼は不法を働かず、その口には偽りがなかったのに、
彼の墓は神に逆らう者と一緒にされ、富める者と共に葬られた。
主の望まれることは、彼の手によって成し遂げられる。
わたしの僕は、多くの人が正しい者とされるために、彼らの罪を自ら負った。
『多くの人の過ちを担い、背いた者のために執り成しを成したのは、この人であった。』
以上。 イザヤ書 52章13節~53章12節
『主の僕』=『主に聞き従う者』
主の僕は、主なる神の言葉を忠実に聞き、主に愛され、霊に満たされ、諸国に遣わされる。
・・・主の僕は、諸国の光となり、主の救いを地の果てまでもたらす者である。
主の僕は、人から反対されても苦しめられても、黙して語らず、柔和で、神に全てをゆだねる。
・・・主の僕は、多くの人が正しい人とされるために、彼らの罪を負い、自らが償いの捧げものとなる者である。
主の僕は、辱められ、苦しめられ、殺される。
・・・主の僕は、神はその人を高く上げ、諸国の民はそれを仰ぐ者である。
『主の僕』とは誰?
『主の僕』とは『恵みの良い知らせ=福音』
苦しめられ、十字架につけられ、人類の罪の償いのために死んで、復活された主の僕、『イエス・キリスト』です。
『受難の朗読 イエス・キリストの受難』
ピラトはイエスを呼び出して、言った。 「お前がユダヤ人の王なのか。」
イエスはお答えになった。 「わたしが王だとは あなたが言っていることです。
わたしは真理について証しをするために生まれ、そのためにこの世に来た。真理に属する人は皆、わたしの声を聞く。」
ピラトは言った。 「真理とは何か。」
ピラトはこう言ってからもう一度、ユダヤ人たちの前に出てきて言った。
「わたしはあの男に何の罪も見いだせない。あのユダヤ人の王を釈放してほしいか。」
すると、ユダヤ人たちは大声で言い返した。 「あの男ではない。バラバを釈放。」
兵士たちは茨で冠を編んで
『茨の冠』 我が教会の『冠』
イエスの頭に載せ、紫の服をまとわせ、そばに来ては、平手で打って言った。
「ユダヤ人の王、万歳」
この後、イエスは、すべてのことが今や成し遂げられたのを知り、言われた。 「渇く」
こうして、聖書の言葉が実現した。
人々は、酸いぶどう酒をいっぱい含ませた海綿をヒソプに付け、イエスの口もとに差し出した。
イエスは、このぶどう酒を受けると、言われた。 「成し遂げられた。」
頭を垂れて息を引き取られた。
}『イエス・キリストによる人類の罪の償い』が、今日、成就しました。
この恵みが、世界中の人々の上に降りますようにお祈りいたしましょう。感謝!感謝!
『拝領祈願』
『全能永遠の神よ、
あなたは、御子キリストのとおとい死と復活によって、わたしたちをあがなってくださいました。
この過越の神秘にあずかるわたしたちが、いつも心を尽くしてあなたに仕えることができますように。』
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
私たちの幸せは、お人の優しさと共に在るのですね。私たちも、お人の幸せ役立つように頑張りましょう。 お元気で!