マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

主の受難5日前・・・『主の過越に近づき、その喜びにあずかることができますように。』

2018-03-24 23:53:38 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。
今日は3月24日。四旬節第五土曜日。主の受難・磔刑まで五日。

『今日の集会祈願』

『救いの源である神よ、聖週間を迎える今、あなたの民に豊かな恵みを注いでください。
洗礼の恵みを受けた私たちが、選ばれた民として主の過越に近づき、その喜びにあずかることができますように。』



旧約の過越。
エジプトの地で奴隷になっていたイスラエルの民が、モーゼの先導でパレスチナの地に脱出した記念。
 

『その日、人はそれぞれ父の家ごとに、すなわち家ごとに羊を一匹用意しなければならない。
     イスラエルの共同体の会衆が皆で夕暮れにそれをほふり、
   その血をとって、子羊を食べる家の入口の二本の柱と鴨居に塗る。

 
 そして、その夜、肉を火で焼いて食べる。
それを食べる時は、腰帯を締め、靴を履き、杖を手にして、急いで食べる。
   これが主の過越である。』
       出エジプト記 12章1-11節

 

   今日の一日を沈黙の一日とした。
イエスの十字架を思って、しゃべりをストップした一日は、観想の一日となりました。
 
 自然の中に溶け込むような・・・。 自然の一部にすぎない自分の再確認のような。


新約の過越。
受難のイエス・キリストを、『世の罪を取り除く神の小羊』として記念する。

 『キリストが、わたしたちの過ぎ越しの子羊として屠られた。』
 
           コリントの信徒への手紙5-7


 
      沈黙の一日の終わりに、夜ミサに与かりました。
        主と共に過ごした一日でした。 



『今日の詠唱 神の御言葉』

『わたしにはむかう心を捨てて、新しい霊と心を身につけよ。』 エゼキエル書18-31


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