2月4日。年間第四月曜日。
百花それぞれ・・・ 『完全な彩り 祝花』
『息子夫婦からのプレゼント』 美しい。
一つ一つの花に、『すべて』が、『豊かな実り』が宿る。
花々の『完全性』は、どこから来るのか? なぜゆえに宿せるのか?
『今日の拝領祈願』
『救いの源である神よ、
変わることのないあなたの愛のうちにとどまり、豊かな実りをもたらすことができますように。』
すべての花々が・・・・
決まった時期にちゃんと成長し、芽を出し、花を咲かせることをいとも簡単にやって見せてくれる、
花々を眺めながら・・・
変わることのない神の愛のうちにどどまることとは、花々の従順さ=完全性であろうと、驚嘆する私です。
そして。
『今日の第一朗読 神の完全な救い』
『皆さん、これ以上、何を話そう。
もし ギデオン、バラク、 サムソン、
『驢馬のあごの骨をふるってペリシテ人1000人を打ち殺したサムソン』
エフタ、ダビデ、サムエル、
『イスラエル王・ダビデ』 『幼きサムエル』ユダヤのの預言者
また預言者たちのことを語るなら、時間が足りないでしょう。
信仰によって、この人たちは国々を征服し、正義を行い、約束されたものを手に入れ、
獅子の口をふさぎ、燃え盛る火を消し、剣の刃を逃れ、弱かったのに強い者とされ、戦いの勇者となり、敵軍を敗走させました。
女たちは、死んだ身内を生き返らせてもらいました。
他の人たちは、更にまさったよみがえりに達するために、釈放を拒み、拷問にかけられました。
また、他の人たちはあざけられ、鞭打たれ、鎖につながれ、投獄されるという目に遭いました。
ところで、この人たちはすべて、
その信仰のゆえに神に認められながらも、約束されたものを手に入れませんでした。
神は、わたしたちのために、更にまさったものを計画してくださったので、
わたしたちを除いては、彼らは完全な状態に達しなかったのです。』
ヘブライ人への手紙 11章32-40節
旧約の時代。
サムソンもダビデも、
『獅子や熊の爪から私を救い出してくださった主は、あのペリシテ人の手からも私を救い出してくださる。』
・・・・と。神への信仰ゆえに、正義を行い、敵軍に勝利しました。
ギデオンもバラクもエフタもサムエルも、預言者たちも、女たちも、殉教者たちも、
神への信仰の人生を全うし、神に認められました。
しかし。
旧約の時代の人たちは、自分の信仰ゆえに認められるという『人間の義』では、『完全な罪のあがない』ではありえませんでした。
供え物である動物の血を携えて至聖所に入っても、動物の血に過ぎず、『不完全な供え物』に過ぎませんでした。
『完全な赦し』を得ることはできないまま、『永遠の命』を手に入れることはできませんでした。
一方。
新約の時代の人たちは、
イエス・キリストが、自分のいのちを捧げ、自らの血を携えて、神の住まいの至聖所に入り、
一度で、『完全な供え物』によって『罪のあがない』を成し遂げてくださいました。神が、わたしたちのために、更にまさったものを計画してくださったので、
わたしたち・新約を生きる者は、『完全な状態』に達したのです。
『完全な赦し』を得ることができ、『永遠の命』を手に入れることができるのです。
新約を生きる私たちは、
イエスの磔刑により、神から『完全な赦し』をいただき、『永遠の命』を約束された者として、『完全性』を身に着けました。
油断することなく、節制し、
自分らしい彩の『花』
を咲かせながら、
最後には、『栄冠・永遠の命』を勝ち取りましょう!
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は、どんな花を咲かせますか?
春近し。昨年の我が家の花々です。
豪華に、バラやユリですか? 清楚に、桜やカスミソウにしますか? お元気で!