2月18日。月曜日。
五日間の東京でした。
娘夫婦と・・・ 『小金井』
赤ワイン
「本当に仲がいいですね。
親子というより、友達同士のようですね。うらやましいですね。」
オーナシェフが私たち三人を見て言われた。
あれこれと話が進み、楽しい時間です。
私にとって、娘夫婦は、友達同士でもあり、『My宝物』です。
そして。
息子夫婦と・・・ 『銀座』
シャンパン
「マラソンは、次はどこを走るの? トライアスロンは、次はどこまで遠征するの?」
かつては私の弟子?であった息子夫婦は、今では『アイアンマン』の息子夫婦。
師匠?の私をはるかに越えてしまった弟子たちです。
あれこれと話が進み、楽しい時間です。
私にとって、息子夫婦は、アスリート同士でもあり、『My宝物』です。
更に。
孫たちと・・・ 『武蔵小金井』
冷水
「今日は僕と寝ようよ。」 「今日は私と寝ましょうよ。」
眠る前の、お布団の中での『お祈りとおしゃべりタイム』を楽しむ孫たちと私です。
あれこれと話が進み、楽しい時間です。
私にとって、孫たちは、スマホ先生でもあり、『My宝物』です。
今日で、『My東京』の最終日です。
『My東京』は、『My宝物=家族』の再確認の旅でした。
そして。
今日は2月18日。年間第六月曜日。
『しるし』 二つ。
『旧約のしるし』
『今日の第一朗読 兄カインの弟アベルの殺害』
『カインが弟アべルに言葉をかけ、二人が野原に着いたとき、
カインは弟アべルを襲って殺した。
主は言われた。
「何ということをしたのか。お前の弟の血が土の中からわたしに向かって叫んでいる。
今、お前は呪われる者となった」
カインは主に言った。
「わたしの罪は重すぎて負いきれません。わたしに出会う者はだれであれ、わたしを殺すでしょう。」
主はカインに言われた。
「いや、それゆえカインを殺す者は、だれであれ七倍の復讐を受けるであろう。」
主はカインに出会う者がだれも彼を撃つことのないように、カインにしるしを付けられた。』
創世記 4章1-25節
カインは、人間が持つ嫉妬、羨望、怒り、傲慢、等に負け、弟アベルを殺してしまします。
神は、カインに『主の判決・呪い』を宣言されました。
カインは、その『主の判決』に、”助けてほしい”と、泣き言を言います。
神は、そんなカインに『しるし』を押され、
次世代の人々が、この最初の殺人に対する復讐をしないようになさったのでした。
『カインの印』は何を意味するのでしょうか?
人の目に見える『しるし』ではなかった。のではないでしょうか?
カインのみが、自覚し、忘れることがない、『しるし』であった。のではないでしょうか?
生涯、『自分の罪』を自覚し、忘れることがない『悔い改め』を促される、『しるし』です。
と同時に。
『神の赦し』を希うために、心に刻まれた『しるし』です。
すべては、神の愛から出る『しるし』ですね。
そして。
『新約のしるし』
『今日の福音 イエスの御言葉』
『イエスは、心の中で深く嘆いて言われた。
「どうして、今の時代の者たちはしるしを欲しがるのだろう。
はっきり言っておく。今の時代の者たちには、決してしるしは与えられない。」』
マルコ福音書 8章11-13節
更に、続けて、イエスは言われます。
『よこしまで神に背いた者たちはしるしを欲しがるが、預言者ヨナのしるしのほかには、しるしは与えられない。
つまり、ヨナが三日三晩、大魚の腹の中にいたように、人の子も三日三晩、大地の中にいることになる。
ニネベの人々は、ヨナの説教を聞いて悔い改めたからである。
ここに、ヨナにまさるものがある。」』
マタイによる福音書 12章40-42節
キリストの言われる、
『ヨナにまさるしるし』とは、『イエス・キリストの十字架』です。
『イエス・キリストの十字架のしるし』をつける司祭。 孫息子の洗礼式
『十字架のしるし』を、額と心の刻まれた者に・・・
自分の罪を自覚させて、『悔い改めの心・回心』を呼び覚まし、
自分の弱さと無力さを自覚させて、『神の救い』を希う希望を持たせる、『しるし』です。
私のような、無力で弱い者でも、
『キリストの十字架のしるし』をつけていただき、日々反省ばかりで、それでも希望を捨てずに、日々喜んでいます。
旧約、そして 新約でも、
『神のしるし』は、『悔い改め・回心』と『神の救い・希望』を持たせてくれる、『しるし』ですね。
すべては、神の愛から出る『しるし』ですね。
以上。私の『今日の御言葉』の感想でした。お粗末様でした。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
私の5日間の『My東京』におつきあい下さり有難うございました。感謝申し上げます。
最後の日の私の東京ウォークは6859歩でした。 お元気で!