マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『We love peace』・・・文化祭 そして 『自分の十字架を背負ってついて来る者でなければ、又 自分の持ち物を一切捨てないならば、わたしの弟子ではありえない。』

2021-11-03 14:00:00 | 娘と娘家族
11月3日。水曜日。快晴。

穏やかな小春日和。
孫息子の小学校の『文化祭』です。
孫息子にとって小学生最後の文化祭です。
祭日の今日も仕事の両親の代理出席の私です。


 小学六年生の文化祭のテーマは・・・

           『We love peace』
  
                   於:小学六年生の展示室・図書室

       『平和の象徴:鶴』の折り紙が部屋の中心を飾ります。

       卒業旅行・修学旅行の広島行きがコロナのために中止となり、
       その代わりに 都内の『第五福竜丸』等、三カ所を訪ね、
       『平和』について考えた発表展示が並んでいました。


        『今も核兵器は、13895発もあります。
    核兵器をなくすために、仲間や家族と話し合うことから始めてみましょう。』
 
         『1945年8月6日8時15分 原爆投下
          死者(~1945年12月):約14万人
          主な被害:爆風・放射能・熱練』


          『1945年8月6日8時15分
     都市の大きさ、地形など、の理由から広島に原爆が投下されました。
        その戦争により、人々は後遺障害で苦しみ、
         土地は荒れ果ててしまいました。』


     広島と長崎の原爆投下、東京大空襲、第五福竜丸、風船爆弾、等々、
     小学六年生一人一人が自分で選んだ『テーマ』、その研究発表。
        全員の展示が図書室いっぱいに並んでいます。
  
                     孫息子とお友達

     体も大きくなり、思考力も発達し、立派な自分の考えを持ち、
         小学校での六年間の学びを身に着け、
       来年には中学生として羽ばたく青年たちです。

      
     もう青年と呼ばれるにふさわしい小学六年生の発表の立派な『展示物』
            それらを見させて頂きながら・・・
      彼らの健やかな成長をお祈りさせて頂いた『文化祭』訪問でした。



   今回の旅。故郷・東京への旅でした。
   土曜日の夜~水曜日の夕方まで。 4泊五日の娘家族訪問でした。   
   コロナ禍のために、私の神戸から娘家族の住まいの東京までは、かなわなかった娘宅訪問。 
        一年十一ヶ月ぶりの訪問に、
    娘家族全員の無事をこの目で確認でき、感謝と安心の旅となりました。


    安心して・・・
    帰路の新幹線の中。

    金曜日・『聖書100週間』の予習です・・・   『聖書通読』
  

     私の乗った新幹線車両は、ガラガラの車中、五人だけの乗客でした。

     金曜日・聖書100週間の『通読範囲』は『テサロニケの信徒への手紙ⅠとⅡ』
     全部で8章だけなので、
     ゆっくりと心を込めての予習が、東京=神戸間で終了できました。


   娘家族と息子家族の応援で一歩踏み出した『新しい日常』スタートの旅となりました。
      私も、更に賢く慎重に、明日からの日々を充実させることに致しましょう。
                    感謝!感謝!


そして。

今日は11月3日。年間第三十一水曜日。

『今日の入祭唱』

   『わたしは主を愛する。 生涯、わたしは主を呼ぼう。
    主は嘆き祈る声を聞き、わたしに耳を傾けてくださる。』
        詩編 116章1&2節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、大勢の群衆が一緒について来たが、
     イエスは振り向いて言われた。
   

   「もし、だれかがわたしのもとに来るとしても、
 父、母、妻、子供、兄弟、姉妹を、更に自分の命であろうとも、
   これを憎まないなら、わたしの弟子ではありえない。

    自分の十字架を背負ってついて来る者でなければ、
     だれであれ、わたしの弟子ではありえない。


    あなたがたのうち、塔を建てようとするとき、
    造り上げるのに十分な費用があるかどうか、
    まず腰をすえて計算しない者がいるだろうか。

    そうしないと、土台を築いただけで完成できず、
      見ていた人々は皆あざけって、
   『あの人は建て始めたが、完成することはできなかった』
                    と言うだろう。

         ※また、どんな王でも、
      ほかの王と戦いに行こうとするときは、
      二万の兵を率いて進軍して来る敵を、
    自分の一万の兵で迎え撃つことができるかどうか、
      まず腰をすえて考えてみないだろうか。

        もしできないと分かれば、
   敵がまだ遠方にいる間に使節を送って、和を求めるだろう。


       だから、同じように、
     自分の持ち物を一切捨てないならば、
   あなたがたのだれ一人としてわたしの弟子ではありえない。」』
         ルカによる福音書 14章25-33節


    今日のイエス様は、
    『主の呼びかけに応じて従う弟子の覚悟』について、
     イエスの後についてきた大勢の群衆に向かって話します。


   イエス様は、
   今日の話をする時に・・・
   御自分は、エルサレムに向かっていき、
       そこで『十字架』につけられ、
    
      苦しみをうけることを、ご存じでした。   

    イエスの弟子になる人は、
    『そこまで:十字架まで』イエスについていく『決心』をしなければなりません。
              と、話したかったのです。


  ルカが、
  この福音書を書いた時は、イエスの亡き後。
  ローマの町では、キリスト者に対する迫害が起こっていました。
  この福音書を書いた時には、すでにペトロとパウロは殉教をしていました。


       そのように・・・
       その頃、信者になりたい人は、
       『勇気』がいりました。
       自分の命をも棄てる『覚悟』でなければなりません。
       イエスに倣って、自分の『十字架』を担うことが、自分に出来るかを、
          まず腰を据えて考えなければなりません。
    

  イエスは、
  『自分の十字架を背負って』 又 『自分の持ち物を一切捨てて』
      親兄弟以上に、イエスを愛する。
  『イエスに従うことは、第一のことであり、すべてに勝る価値がある』
    ・・・と、厳しい『言葉』をおっしゃいます。そして励まします。


       そのように・・・
       信仰を求めている人は、
       親、兄弟の反対があっても、
       『決心』する必要がある場合もあります。
       その時は、必ず、キリストが『力』となってくださいます。


   私たち・キリスト者も、
   信仰を続けることが出来るように、キリストに指導して頂きたいものです。
         祈りましょう。


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
  『キリストの名のためにの非難されるなら、幸いです。
 栄光の霊、すなわち神の霊が、あなたがたの上にとどまってくださるからです。』
        ペトロの手紙Ⅰ 4章14節  アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
寒さの後のぽかぽか陽気の小春日和が続きます。
寒い冬の冬眠前の『食料集め』『筋力貯金』のために、大いに散歩を楽しみましょう。 お元気で!