11月11日。木曜日。曇りのち夕方から雨。
『古道』を歩きました。
いにしえからの『山田道』をできるだけ忠実に辿ってみました。
谷上駅から神戸市立森林植物園へ。
9時。谷上駅出発。
『下界と天上界の境目』
駅から少し進むと阪神高速7号北神戸線をくぐる地点。
トンネルをくぐれば
舗装路は途切れて・・・
そこは、人間の知識を越える、自然道・天上界の始まりです。
往時を思わせる・・・ 『幅広い山道』
今日は、およそ2年ぶりの再会、山女二人で、
往時の人々も歩いた道を進みます♡♡
川のせせらぎを聞きながら・・・
川にかかる木橋を渡り、森林植物園へと向かう。
10時半。
『森林植物園正門』
『山田道』前半終了。
『山田道』延長線上にある植物園内に入園しました。
そこは・・・ 🍁『紅葉真っ盛り』🍁
美しい自然。
心が癒やされます。
体の奥深くまで、エネルギーがチャージされていきます。
六甲の山並みを背景に・・・
『森林モミジ散策』
コロナ禍のために、二年近くも、月一度の登山会:『櫻会』が中止になっていました。
今日は、思い切って、『櫻会』リーダーと二人だけで、山道を歩きました。
二年の間には色々ありました。最愛のお兄様を亡くされたリーダー。
『自然の力』が、彼女の涙をぬぐいさります♡♡
この地にモミジが植えられてから、何年間の時間が流れたのでしょう?
その美しさに、この地に『モミジ』を植えた方を偲びます。尊敬します。
この地に蒔かれた種は芽を拭き、枝の大きく広がった大木のモミジに成長しました。
すべてのことが、種が蒔かれ水が与えられ、大きく素晴しく大地を覆ってほしいものです。
・・・と、願わずにはいられません。
『黄色一色のモミジ』
橙色に色づき、多様性を語ります♡♡
先人たちが、同じように愛でたであろうモミジ。
今日の私たちも、二時間半、
美しいモミジを堪能しました。感動を覚えました。
帰路は、
空模様があやしくなって・・・
後半の『山田道』を先に行くのではなく、
来た同じ道、『山田道』前半を降りましょうと、大急ぎです。
自宅最寄り駅下車をすると、雨降りが始まりました。セーフでした。
感謝!感謝!
そして。
今日は11月12日。年間第三十二金曜日。
『聖ヨサファト司教殉教者 記念日』
1580年頃。 ウクライナのギリシャ正教の家庭に生まれる。
1604年。24歳。 聖バジリオの修道会に入会した。
後に、 司祭に叙階された。
1617年。37歳。 ポロツクの大司教に選ばれる。
教会一致のために大いに献身した。
1623年。43歳。 カトリックのとの一致に反対した人々の手で殺害された。
『今日の集会祈願』
『大地を治められる神よ、
ウクライナの司教聖ヨサファトは聖霊に満たされ、牧者として羊のために命をささげました。
聖人の取り次ぎを求めるわたしたちを聖霊によって強め、
兄弟のために命をささげる程の愛で満たしてください。』
『今日の福音 イエスの御言葉』
『そのとき、イエスは弟子たちに言われた。
「ノアの時代にあったようなことが、
人の子が現れるときにも起こるだろう。
ノアが箱舟に入るその日まで、
人々は食べたり飲んだり、めとったり嫁いだりしていたが、
洪水が襲って来て、
一人残らず滅ぼしてしまった。
ロトの時代にも同じようなことが起こった。
人々は食べたり飲んだり、買ったり売ったり、植えたり建てたりしていたが、
ロトがソドムから出て行ったその日に、
火と硫黄が天から降ってきて、
一人残らず滅ぼしてしまった。
人の子が現れる日にも、同じことが起こる。
その日には、
屋上にいる者は、家の中に家財道具があっても、それを取り出そうとして下に降りてはならない。
同じように、畑にいる者も帰ってはならない。
ロトの妻のことを思い出しなさい。
自分の命を生かそうと努める者は、それを失い、
それを失う者は、かえって保つのである。
言っておくが、
その夜一つの寝室に二人の男が寝ていれば、
一人は連れて行かれ、他の一人は残される。
二人の女が一緒に臼をひいていれば、
一人は連れて行かれ、他の一人は残される。」
そこで弟子たちが、「主よ、それはどこで起こるのですか」と言った。
イエスは言われた。
「死体のある所には、はげ鷹も集まるものだ。」 』
ルカによる福音書 17章26-37節
今日のイエスは、
『イエスの再臨』の時に起こる事の様子や、弟子たちの心構えについて、
弟子たちに語ります。
ルカがこの福音書を書いたのは、『エルサレムの滅亡』西暦73年 の後です。
その『滅亡』があっても、イエスの再臨はまだでした。
『イエスの再臨』はまだであっても、イエスは突然に来られるかもしれません。
イエスの再臨は、
最初の到来の時と同様に、人を救うために来られるのですが、
それを待つ者には『準備』が必要なのです。
『準備』は、
※食べ、飲み、ものに執着し、自分だけを救おうとすることではないのです。
※人のことを考えながら、人に尽くす『覚悟』が必要なのです。
※自分自身のことは、イエスと同じように、その前に『苦しみ』が必要であると認め、
自分の苦しみを受け入れ、後は神に任せる『覚悟』が必要なのです。
私たちも、
人を通して、仕事を通して、神に近づけるといいですね。
祈りましょう。
『今日のアレルヤ唱』
アレルヤ、アレルヤ。
『恐れずに身を起して頭を上げなさい。あなたがたの救いの時が近いからだ。』
ルカによる福音書 21章28節 アレルヤ、アレルヤ。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様今日は金曜日。花金です。一週間のお勤め、お疲れ様でした。
素敵な週末をお過ごしになり、来週のエネルギーをチャージしてください。 お元気で!