11月17日。水曜日。晴れ。
朝7時半。
早朝デートのスタートです。
公園前で・・・ 『紅葉見物』
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公園前の道路に駐車
暖かい車の車窓から 🍁『紅葉』🍁 を楽しみました。
今朝は、早朝から、友人とデートでした。
その友人は、70歳になる頃に難病が与えられ、10年ほどになります。
旅行好き、読書好き、教会好きだった友人です。
子育てを終え、夫さんが帰天された後、
しばらくの間『一人旅』を楽しんでいた友人です。
そんな時、原因不明の『難病』が、友人を襲ったのです。
今の友人は、何の補助もなく独りで生きるのは困難です。
ところが、
美しく若々しい彼女は、座っていると外目には健康そのものに見えるのです。
でも、
『難病』の根底と難題は完治しないことであり、
薬は、治療薬ではなく、現状維持を助けるものなのです。
正に、
今までの友人のキリスト者としての生き様は、難病に見舞われて、益々輝いています。
友人と私の💓『デート』💓は、
歩行が困難な彼女を私の車に乗せて、近所の自然の中に入り、
季節の移り変わりを楽しみながら『おしゃべり』することが『目的』です。
季節の移り変わりを楽しみながら『おしゃべり』することが『目的』です。
月に2~3回、体調をみながら友人の方からお声がかかり、成立するのです。
勿論、折りにつけて、私からもデートの打診をします♡♡
又、
読書好きの友人に代わって借りた図書館の本、お渡しするのです。
難病のために目もかんばしくない友人が、一時も長く読めるようにと祈ります。
そして、
友人が睡眠後の体調の良好な早朝に始めたデートを、疲れる前に終わりにするのです。
今朝の友人と私の『デート』
体中の痛み、今朝は特に背中の痛みでした、に堪えながらも、
笑顔を絶やさない友人から、私は多くを学びました。
車を運転でき、走ることすらできる私、
元気な私は、昔の彼女の姿です。
そんな私は、彼女とおしゃべりしながら、
彼女の一時の癒やしとなれますようにと、祈るのみでした。
楽しい時間でした。 感謝!感謝!
そして。
今日は11月17日。年間第三十三水曜日。
『聖エリザベト(ハンガリー)修道女 記念日』
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1207年。 ハンガリー国王アンドレアの娘として、生まれた。
4歳の時、ドイツのチューリンゲンのヘルマン伯の子息ルートヴィヒと婚約。
将来皇后としての必要な教育を身につけるため、ヘルマン伯の城で教育された。
エリザベトは、幼いときから敬虔であり、宮廷内の批判を受けることもあったが、
ヘルマン伯とルートヴィヒによって大切に保護された。
1221年。14歳。 結婚し、1男2女をもうけ、子どもたちをよく教育した。
1227年。20歳。 夫が十字軍の遠征中に病死。
夫の死後、エリザベトの子どもが後継者として認められた後、
エリザベトは、宮廷から退き、聖フランシスコの第三会に入り、清貧の生活を送り、
持っている財産で病院を建て、そこで貧しい人びとの看護にあたった。
1231年。24歳。 マールブルクで死去。
『今日の集会祈願』
『すべての人の父である神よ、
ハンガリーの聖エリザベトは、貧しい人々の中でキリストに仕えました。
聖女の取り次ぎに支えられてわたしたちも、
苦しんでいる人、困っている人をいたわり助ける者となることができますように。』
『今日の福音 イエスの御言葉』
『そのとき、イエスは 一つのたとえを話された。
エルサレムに近づいておられ、
それに、人々が神の国はすぐにも現れるものと思っていたからである。
イエスは言われた。
「ある立派な家柄の人が、王の位を受けて帰るために、
遠い国へ旅立つことになった。
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『主の昇天』
そこで彼は、十人の僕を呼んで十ムナの金を渡し、
『わたしが帰って来るまで、これで商売をしなさい』 と言った。
しかし、国民は彼を憎んでいたので、後から使者を送り、
『我々はこの人を王にいただきたくない』 と言わせた。
さて、彼は王の位を受けて帰って来ると、
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『主の再臨』
金を渡しておいた僕を呼んで来させ、
どれだけ利益を上げたかを知ろうとした。
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『最後の審判』
最初の者が進み出て、
『御主人様、あなたの一ムナで十ムナもうけました』 と言った。
主人は言った。
『良い僕だ。よくやった。お前はごく小さな事に忠実だったから、
十の町の支配権を授けよう。』
二番目の者が来て、
『御主人様、あなたの一ムナで五ムナ稼ぎました』 と言った。
主人は、 『お前は五つの町を治めよ』と言った。
また、
ほかの者が来て言った。
『御主人様、これがあなたの一ムナです。布に包んでしまっておきました。
あなたは預けないものも取り立て、蒔かないものも刈り取られる
厳しい方なので、恐ろしかったのです。』
主人は言った。
『悪い僕だ。 その言葉のゆえにお前を裁こう。
わたしが預けなかったものも取り立て、蒔かなかったものも刈り取る
厳しい人間だと知っていたのか。
ではなぜ、わたしの金を銀行に預けなかったのか。
そうしておけば、帰って来たとき、利息付きでそれを受け取れたのに。』
そして、
そばに立っていた人々に言った。
『その一ムナをこの男から取り上げて、十ムナ持っている者に与えよ。』
僕たちが、
『御主人様、あの人は既に十ムナ持っています』 と言うと、
主人は言った。
『言っておくが、
だれでも持っている人は、更に与えられるが、
持っていない人は、持っているものまでも取り上げられる。
ところで、
わたしが王になるのを望まなかったあの敵どもを、
ここに引き出して、わたしの目の前で打ち殺せ。』」
イエスはこのように話してから、先に立って進み、
エルサレムに上って行かれた。』
ルカによる福音書 19章11-28節
今日のイエス様は、
『ムナのたとえ』で『終末の裁き:最後の審判』を告げたのです。
『ムナ』は、ギリシャの銀貨で、1ムナ=100ドラクメ=『100日分の賃金』
今日のイエス様は、
たとえを用いて、ご自分の話をしておられるのです。
『偉い人』は、
イエス様御自身です。
『王の位』をうけるために、御受難後、御父の元に戻る、帰天の旅に出ました。
その時に、
地上に残した僕たちに『お金・ムナ』を預けたのです。
再び、『王位』を受けたイエス様が地上に戻る『再臨の時』が必ず来ます。
その再臨の時、
王は、預けたお金をどのように使ったかを、一人一人に聞かれるのです。
偉い人・国王は、預けたお金を増やすように期待していたのです。
再臨の時は『最後の審判』の時でもあるのです。
預けておいた『ムナ』の使い方の応じた『報いの審判』がなされるのです。
私たちの人生が、善いようにも悪いようにも、総決算の時を迎えるのです。
『僕』は、
イエスの弟子であり、私たち・キリスト者でもあるのです。
僕は、『ムナ・恵み・タレント・宝』を大いに利用して、
※『イエスの福音』を伝える『使命』を、与えられているのです。
※お人のために大いに役立たねばなりません。
頂いた『宝』を、守るだけでは足らず、お人の役立たせねばなりません。
私たちも、
頂いた『宝・信仰』を、多くの人のために役立たせたいですね。
祈りましょう。
『今日のアレルヤ唱』
アレルヤ、アレルヤ。
『わたしがあなたがたを選んだ。
あなたがたは行って実を結び、その実が残るようにと、私があなたがたを任命したのである。』
ヨハネによる福音書 15章16節 アレルヤ、アレルヤ。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様もいろいろの友人たちとデートを重ね、毎日を素晴しい日々にしてください。 お元気で!