11月27日。土曜日。晴れ。
今朝も
感謝の気持ちいっぱいに
早朝ウォーキングに出発です。
整然とそして美しく・・・ 『駅前花壇』
まだ暗い中での写真です。
今朝は歩きながら
私の『生活の指針』となっている
二つの『言葉』を考えていました。
そのうちの一つは、
『すべてのものを、定位置に しかも まっすぐに、もどすこと。』
私が40代の頃だろうか、
ラジオから流れるNHK女性アナウンサーが言われた『言葉』です。
「毎日が、仕事と子育てと家事とで忙しく、家の中はへっちゃらめっちゃらです。
掃除をする時間は見いだせない中で、
一日の終わりに、居間とダイニングに出ているものを、
『定位置に しかも まっすぐに、戻す』
すると、あら不思議、居間とダイニングは輝きだすのです。
この一手間が、部屋を美しく保つ極意ですね。」
何十年も前に聞いた『言葉』を、
私は、自分の『生活の指針』として、守り続けています。
『定位置に しかも まっすぐに、戻す』
これは、人生全般に通じる『言葉』ではないでしょうか。
※部屋の整理整頓だけでなく
たとえば、
※非日常の外出で乱れてしまった日常生活時間を、
『定時間に しかも まっすぐに、戻す』
※非日常の宴会で乱れてしまった日常食生活を、
『健康食に しかも まっすぐに、戻す』
日々、何事も乱れたままにしておくと、
以降、そこから脱することがむずかしくなり、
日常が、へっちゃらめっちゃらになりそうです。
私は、今日は、家中のものを、
『定位置に しかも まっすぐに、戻す』
ことにいたしましょう♡♡
もう一つ。
我が家の玄関前・・・ 『白小菊』
楚々と可憐に美しいです。
二つ目の言葉は、
『10分の時間をおしんで、出来上がりに満足するの?』
私が中学生の時、
家庭課授業で、スカートを作りました。
完成したスカートを見てみると、ベルト中部分の縫い目が少し曲がっていました。
「目立たないし、これで大丈夫よね?」と友人に、スカートを見せた私。
「『10分の時間をおしんで、出来上がりに満足するの?』
隠れている部分だからと、不満足の出来具合で、満足するの?
直しても、かかる時間は10分じゃない?」
と、友人は涼しい顔で私に言った。
五十年以上も前に聞いた『言葉』を、
私は、自分の『生活の指針』として、
守り続けています。
『10分の時間をおしんで、出来上がりに満足するの?』
これも、人生全般に通じる『言葉』です。
※10分かけて綺麗に直して、スカートの仕上がりに満足するするだけでなく、
たとえば、
※外出予定のない休日でも、
『10分かけて、身だしなみを整える』
だらしない不満足な自分でなく、美しい自分に満足するのです。
※約束の待ち合わせ時間に、
『10分早めに家を出て、早めの到着に満足する』
相手をお待たせすることなく、待ち時間で自分の心も整えられるのです。
日々、何事も不満足のままにしておくと、
以降、そこから脱することができなくなり、
日常が、満足と不満足の区別がつかなくなりそうです。
今日も又、二つの『生活の指針』の『言葉』に従って、
私は、自分の生活を整えるのです。
感謝!感謝!
そして。
今日は11月27日。年間第三十四土曜日。
『今日の入祭唱』
『新しい歌を主に向かって歌え。
国々に主の栄光を語り伝えよ、諸国の民にその驚くべき御業を。』
詩編 96章1&3節
『今日の福音 イエスの御言葉』
『そのとき、イエスは弟子たちに言われた。
「放縦や深酒や生活の煩いで、心が鈍くならないように注意しなさい。
さもないと、
その日が不意に罠のように
『最後の審判』 ミケランジェロ作品 一部
あなたがたを襲うことになる。
その日は、
地の表のあらゆる所に住む人々すべてに襲いかかるからである。
しかし、
あなたがたは、起ころうとしているこれらすべてのことから逃れて、
人の子の前に立つことができるように、
いつも目を覚まして祈りなさい。」』
ルカによる福音書 21章34-36節
今日のイエス様は、
”人の子” が来る。 イエス様の再臨:『最後の審判」の時が来る。
その時に、
”人の子”の前に立つことができるように、いつも目を覚ましていなさい。
と、弟子たちを励まします。
生前のイエス様は、
「いつか私の姿が見えなくなる。でも又帰ってきます。」と言われました。
弟子たちは、
それを聞いた時、それは、『世の終わりの時』だろうと思っていました。
その後、次第に分かってきました。
『イエスの再臨』
その時は、すぐのことではないでしょう。
しかし、注意していないと、突然に訪れるのです。
そこで、昔も今も、イエス様は忠告してくださるのです。
※10人のおとめに、
『あなた方は、その日、その時を知らないのだから、目を覚ましていなさい。
ともしびを持って、花婿を迎えにでられるようにしなさい』
マタイによる福音書 25章1-13 節 と、忠告しました。
※弟子たちに、
『人の子の前に立つことができるように、
いつも目を覚まして祈りなさい。」』
ルカによる福音書 21章34-36節 と、忠告するのです。
※私たちも、
『こんなに長くあなたがたと一緒にいるのに,わたしがわかっていないのか。』
ヨハネによる福音書 14章9節
と、イエス様に言われるように、
毎日のイエス様の訪れに、気づいていたいものですね。
祈りましょう。
『今日のアレルヤ唱』
アレルヤ、アレルヤ。
『いつも目を覚まして祈りなさい。人の子の前にふさわしく立つことができるように。』
ルカによる福音書 21章36節 アレルヤ、アレルヤ。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様も心に残ったお人の『言葉』に励まされることがおありですか?
その方がありありと思い出されますよね。 お元気で!