マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『孫娘の卒業式』・・・新たな出発   そして 『彼はゆりのように花咲き、レバノン杉のように根を張る。』

2020-03-20 10:00:00 | 娘と娘家族

3月20日。金曜日。春分の日。快晴。


 桜咲き・・・      『孫娘の卒業式』
 

        桜咲いて華やかに、 空晴れてさわやかに、
      孫の心も晴れやかに、 孫娘は小学校を卒業しました。


    
       孫の母・私の娘が小学生時代に着ていた着物を着ました。
         すくすくと育った姿は美しい。


       コロナウイルスが終息しないまま
          卒業式ミサもなく
  卒業生とその父兄のみの列席で 『卒業式』 が行われました。
    正に。
  人生、何が起こるか想像も出来ない 『体験』 となりました。 


    小学時代の着物が小さくなり、脱ぎ捨てるように、
       新たなる人生の段階へと進む孫娘。
 今までの幸せを武器として、あらゆる困難に立ち向かえるはずです。 

  
『祝辞』 としての 『祈願』
   
  『恵み豊かな神よ、
   わたしたちの生涯はあなたの手によって導かれています。
     あなたは子供たちにそのを備えておられます。
             今日、小学校を卒業した孫娘のために祈ります。
   神よ、彼女を強め、あなたへの深い信頼の心をお与えください。
    どうかいつも彼女を、あなたのみ手で守ってください。』

 

そして。

今日は3月20日。四旬節第三金曜日。

『今日の集会祈願』

       『全能の神よ、
   信じる者の心にいつくしみを注いでください。
   あなたの民が正しい道から外れることなく、
 永遠の命の言葉にいつも従うことが出来ますように。』

 

そして。

『今日の第一朗読 神の命の御言葉

  預言者ホセアは、大きな試練の体験の中で、
『神の民への愛』 を次第に悟り、それを告げたのです。

     
      『主は言われる。


  
イスラエルよ、立ち帰れ、あなたの神、主のもとへ。

 イスラエルよ、誓いの言葉を携え、主に立ち帰って言え。


   「すべての悪を取り去り、恵みをお与えください。
     この唇をもって誓ったことを果たします。

    
アッシリアはわたしたちの救いではありません。

      わたしたちはもはや軍馬に乗りません。
  自分の手が造ったものを再びわたしたちの神とは呼びません。
  親を失った者は、あなたにこそ憐れみを見いだします。」


       主は言われる。

  わたしは背く彼らをいやし、喜んで彼らを愛する。
   まことに、わたしの怒りは彼らを離れ去った。
    露のようにわたしはイスラエルに臨む。


        彼はゆりのように花咲き、
  


       レバノンの杉のように根を張る。
 
 その若枝は広がり、オリーブのように美しく、レバノンの杉のように香る。
   その陰に宿る人々は再び、麦のように育ち、ぶどうのように花咲く。
     彼はレバノンのぶどう酒のようにたたえられる。

 

      知恵ある者はこれらのことをわきまえよ。
        わきまえある者はそれを悟れ。

           主の道は正しい。
  神に従う者はその道に歩み、神に背く者はその道につまずく。」』
               ホセア書 14章2-10節

 

      神は人間の自由を尊重しながら・・・
       神に立ち戻るように助けと力を与え、
 『神にふさわしい者』 となるように、『神の愛』 で清めてくださるのです。

   
    人は神にどれだけ愛されているかを悟りながら・・・

        神の強い愛に応え、
『神の似姿』 となるように、力を尽くして 『神の道』 を歩むのです。


                新しい人生に向かう卒業式を迎えた青年たちよ! 
          百合のように美しく、レバノン杉のようにたくましく、
            『あなたの人生』 を謳歌してください!

 

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
卒業シーズンです。たくましく堂々と育った青年たちを応援いたしましょう。
私たち応援者も、新青年たちの手本となるべく、努力してまいりましょう。 お元気で!


自粛の日々・・・陽は昇り、陽は沈む。 そして 『あなたの身から出る子孫に跡を継がせ、その王国を揺るぎないものとする。』・・・『聖ヨセフ 祭日』 

2020-03-19 06:00:00 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。

3月19日。木曜日。快晴。

      
          『私の一日』

午前6時半。
ジョグ途中。

             『夜明け』
 
                     ジョグ途中の丘の上から 

       『天におられるわたしたちの父よ・・・
     み名が聖とされますように。み国が来ますように。』

  
 私の一日は、夜明けの太陽を眺めながら唱える 『主の祈り』 で始まり・・・


そして。
午後6時。    

           日没』
 
                        My書斎のベランダから                 

     
      『天におられるわたしたちの父よ・・・
  わたしたちを誘惑におちいらせず、悪からお救いください。』


   私の一日は、日没を眺めながら唱える 『主の祈り』 で終わります。


       毎日、陽は昇り、陽が沈む。 繰り返される。 畏敬の念が沸く。
          毎日、繰り返される 
『私の一日』。 大好きです。
                           感謝!感謝!

 

そして。

今日は3月19日。四旬節第三木曜日。

          『聖ヨセフ 祭日』  
 
                    『聖家族』
 
     『ナザレの聖家族の保護者』
    『義人で忠実な人である聖ヨセフ』   
     『おとめマリアの夫ヨセフ』 

  『見よ、忠実で賢いしもべ、神はこの人を聖家族の頭とされた。』
                   『今日の入祭唱』 ルカ福音書 12章42節参照
                                  
  ヨセフは、聖家族の長として、イエスを守る務めをゆだねられました。 

教会は、聖ヨセフを、『キリストの体』である『教会』 の保護者として崇敬しています。 
           『毎日の読書』 より

 

『今日の第一朗読 ダビデの王座の預言

   『その夜、ナタン(預言者)に臨んだ主の言葉は次のとおりであった。

      「わたしの僕ダビデのもとに行って告げよ。
   

      あなたが生涯を終え、先祖と共に眠るとき、
       あなたの身から出る子孫に跡を継がせ、
        その王国を揺るぎないものとする。


      わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となる。

   あなたの家、あなたの王国は、あなたの行く手にとこしえに続き、
      あなたの王座はとこしえに堅く据えられる。」』
          サムエル記下 7章4-5&12-14&16節

    
      神は、預言者ナタンによって、ダビデ王に告げます。
 『ダビデから出る子孫に跡を継がせ、その王国を揺るぎないものとする。
    その王国は、あなたの子孫が継ぎ、とこしえに続く。
     その王座は、とこしえに、揺らぐことはない。』


        ダビデが王として支配する国は、
    将来にキリストが告げる 『神の国』 の前表であり、
    『神の国』 は、この地上でも、国土でもないのです。


     ダビデ自身は、メシアであるキリストの前表であり、
『王』としては、神の国の王である 『メシア・キリスト』 の前表なのです。

 つまり。

        神が、ダビデに約束したとおりに、
       ダビデから28代目、ダビデの子孫から、 
  『神の国の王・イエス・キリスト』 がお生まれになったのです。
            マタイ福音書 1章1-17節参照

そして。

『今日の福音 メシア・イエス・キリストの誕生の次第


     『ヤコブはマリアの夫ヨセフをもうけた。
  このマリアからメシアと呼ばれるイエスがお生まれになった。

   イエス・キリストの誕生の次第は次のようであった。

                母マリアはヨセフと婚約していたが、
  
          二人が一緒になる前に、
         聖霊によって身ごもっていることが明らかになった。

                      夫ヨセフは正しい人であったので、
                 マリアのことを表ざたにするのを望まず、
                     ひそかに縁を切ろうと決心した。

このように考えていると、
                     主の天使が夢に現れて言った。
            

             「ダビデの子ヨセフ、恐れず妻マリアを迎え入れなさい。
                   マリアの胎の子は聖霊によって宿ったのである。
                            
マリアは男の子を産む。

 
                          その子をイエスと名付けなさい。
                 この子は自分の民を罪から救うからである。」

    ヨセフは眠りから覚めると、主の天使が命じたとおりにした。』
        マタイ福音書 1章16&18-21&24節

 
       ユダヤ人は、神がダビデに約束した、
   『ダビデ家から出る救い主』 を待ち望んでいました。

 そして。 

     『神の約束』 は、ヨセフとマリアによって実現したのです。
   
  イエスの父ヨセフは、ダビデ家の27代目ダビデの子孫ヤコブの息子でした。
      そして。
このヨセフの婚約者マリアからメシアと呼ばれるイエスがお生まれになったのです。
  ダビデから28代目、ダビデ家の子孫のイエス、がお生まれになったのです。
         マタイ福音書 1章1-17節参照


     青年ヨセフは、マリアが身ごもっていることに気づくと、
     神がマリアに不思議なことをなさったのだと、信じました。
       そして、秘かに、分かれようと決心しました。

 そんな時。
   
   神はヨセフに、 『特別の使命』  をお与えになったのです。
     父親の役目である 『命名』 を頼みました。
          名付けた 『イエス』 は 
        『神はお救いになる』 という意味です。
    父親として、家族の長となり、『イエスの養育』 を頼みました。
        『救い主』 となるイエスを、養い、育てるのです。          


  ヨセフは、大工として、
      生涯、全身全霊で、イエスを育てました。
  
      『父ヨセフの仕事を助けるイエス』
  
     イエスは、30歳で『公生活』を始めるまで、
    ナザレで、両親に仕えてお暮らしになりました。

 かくして・・・
  
        『神とアブラハムとの約束』 は、  
         ダビデに告げられたとおりに、
     アブラハムの子ダビデの子、イエス・キリスト、
  アブラハムから42代目、ヨセフの子イエス、によって実現したのです。

 

『今日の祈願』

 『いつくしみ深い父よ、
  聖ヨセフは、心を込めてあなたのひとり子イエスを育てました。
  わたしたちも、清い心で主に近づくことができますように。』

 

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
自粛の毎日、日々の決まり事を喜んでこなしながら、お元気でいらしてください。 お元気で!     


『癒しハイキング』・・・自粛の日々の一時・・・『徳川道』 そして 『主は命の道を教えてくださいます。』

2020-03-18 17:05:33 | 登山・ハイキング

3月17日。火曜日。快晴。
 
     私は、自然をこよなく愛する、何十年来の、『山女』
   コロナウイルスは、『山女』 を山から切り離す。 残念です。

今朝。
 
  旦那様から、山女の残念さを思って、『声』がかかった。
『戸外で、人と離れて、運動することは、推奨されているようですよ。
      奥様、ハイキングはいかがですか?』
   
早速に。

      住まいの最寄り駅から4つ目駅。
     電車に乗ることなく車で、山裾に到着。


   皆様、今日は、ご一緒に、ハイキングを楽しんでください!


11時。
ハイキングスタート。  

          『高塚山 癒やしの森』
 

    6世紀後半。 この地に、古墳群が存在していました。
      貝塚や、樹木の化石が出土する場所です。


    何十日ぶりだろう・・・ 
        ハイキング靴を履けた! 
    
       夫婦で 『幸せ』 を再確認しました。

    普通の日々を送れる・・・それが 『幸せ』 なのですね。

    

     『メイン道』 として 『徳川道』。 10kmほど。
   『脇道』 が、更なる散策を楽しめる、20道はあるだろうか?


私たちは、早速に、脇道へ。

   そこは・・・   『歴史探訪エリア』
  
         『盗掘跡』

     古墳がいくつもある。
     小山のそこには、今は『立て札』があるのみでした。

 

         『高塚龍神』
    
                          今日は門がしまっていました。
                                   開門の日は、正月など、決まっているそうです。

   約1000年前。 高塚龍神様は、
   近江の竹生島より観請されて、この森の湖畔に鎮まっておられました。

   昭和6年1月。
   高塚龍神様の不思議な 『お告げ』 があり、
   地元中山や垂水・明石の人々によって、ここ高塚山頂に、
         『お社』 が建立されました。

   建立以来。
   重なる あらたかな『霊験』に、名古屋、東京などからも
     多くの人々が参拝されるようになったそうです。

 

12時。

  いつもの・・・  『具沢山おにぎり』 と 『味噌汁』
  
       ”幸せですね!”   “うん!"           癒される木々の下。 おいしい。

      ボイラーのお湯で 『お薄』 も楽しみました。


そこからは。

      すばらしい遠望の景色・・・   『明石海峡・明石大橋』
 

   昨今。
   参拝に・・・  健康維持として・・・
   数多くの人々が訪れるようになり、地域の人々の、
       『安らぎの神域』 となりました。  


 メイン通りは・・・    『徳川道』
 
    『徳川道ベンチ』 あちこちに設置。 座って、森林浴です。


      『徳川道』 
 
 慶応3年。江戸末期。明治元年前年。1867年。
 横浜の『生麦事件』のような、外国人と大名のトラブルを避けるために、
    居留地を迂回する 『山越えの道』 として、作られたのが
   『西国往環付替道』で、 通称 『徳川道』 と言われます。

 慶応3年12月7日。
   『兵庫開港』 と同時に 『徳川道』 が完成しました。
 完成の2日後。
    王政復古。 幕府は崩壊しました。
      『徳川道』 の名は使われなくなりました。

 

 大正時代。
  整備され、『ハイキング道』 として、 『徳川道』 の名が復活しました。


現代。 
山女の私は、訓練のための六甲山登山で、六甲山中にも続く 『徳川道』 を登ります。


     正に。 『徳川道』 は 『歴史の証人』 です。


     
  『徳川道』 と聞くだけで・・・

  
     その道に、 『威厳』 と 『品格』 を覚え、
    歩みに厳粛さを加えるのは、私だけでしょうか?
      『新しい時代』 を切り開いた徳川。
     私には  『知性』  へと続く  『賢道』 です!

       『徳川道』は六甲山登山の醍醐味であります。


  『徳川道』の終盤は・・・  『サクラ並木道』
 

           今は 『山桜』

    
      可憐に。 楚々と。 静かに。 かわいい。


ここで。 Uターンです。

     脇道に、それて・・・ それて・・・ 歩け。歩け。

4時。 スタート地点に戻りました。 5時間。 15794歩。

   森林の中の癒しハイキング。 いにしえを振り返える歴史探訪。
       有り難い一日でした。 感謝!感謝!


     皆様、ご一緒にありがとうございました。
お近くの方で、まだおいでになっていない方は、是非に訪れてください。楽しいコースですよ。


そして。

今日は3月18日。四旬節第三水曜日
   

   『道』 にも色々。
神が示してくださる『道』 は 『命の道』 です。


『今日の拝領唱』

  『主は、命の道を教えてくださいます。
  わたしは御顔を仰いで満ち足り、喜び祝い、
   右の御手から永遠の喜びを頂きます。』
          詩編 16章11節


  私たちキリスト者は、
  キリストの生涯、特にキリストの受難と復活と昇天の神秘、を悟り、
      『キリストの生涯』 を 『命の道』 として、
       この世での全生活の『道』を仰ぎます。
  主キリストと、信仰の心で結ばれて、一体となり、
       全世界の共同体と共に、
       『命の道』 を歩いた後に、
   無限、全能の主なる神から、『永遠の喜び、神の国』 を頂くのです。

 

『今日の祈願』

   『いのちの源である神よ、
      わたしたちを全ての罪から清め、
   約束されたあなたの国にふさわしい者として下さい。』


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
色々の『道』を示してくださる家康や神様の期待に、
困難にもめげずに、歩いて歩いて、応えようじゃありませんか。 お元気で!


『娘の結婚記念日』・・・Jazzの響く平和の朝 そして 『神は、わたしたちをキリストにおいて、祝福で満たしてくださいました。』

2020-03-17 05:30:00 | 娘と娘家族

3月17日。火曜日。快晴。


 朝5時半。

          『神戸 鳩Jazzトリオ』            ←私の命名
 
                                 最寄り駅前コンコース

    平和の象徴・『鳩』 を頭に載せて 『Jazzトリオ』
        コロナウイルス収束を願って
       今朝も 『平和』 を奏でます。


 


  観客席
    
  ご婦人も『鳩』を頭に載せ、手にも抱いて・・・    散歩途中のわんちゃんも・・・
            目を閉じて 『平和』 を願いながら 
               ウットリ   聞き惚れます。


    私は、今朝も、 コロナウイルスの終息を願いながら、 走り続けます。

 

そして。


 朝6時前。

            『夜明け』
              
                                 あまりの美しさに、良い日になりそうな予感がして・・・

     今日は、 Jazzを愛する   『娘夫婦の結婚記念日』

  
親の私は、 『祈願』 しながら、 今朝も、走り続けます。


    『全能の神よ、
     御手を伸べて、
     あなたのお恵みによってできあがった娘の家族を祝福してください。
     あなたの似姿として愛のいのちを全うすることができますように。』

 

そして。

今日は3月17日。四旬節第三火曜日。


 『今日の第一朗読 使徒パウロの言葉


『わたしたちの主イエス・キリストの父である神は、ほめたたえられますように。


         神は、わたしたちをキリストにおいて、
    天のあらゆる霊的な祝福で満たしてくださいました。


      
天地創造の前に、 神はわたしたちを愛して、

 
         『天地創造』         ミケランジェロ作品
    

    御自分の前で聖なる者、汚れのない者にしようと、
      キリストにおいてお選びになりました。

     
イエス・キリストによって神の子にしようと、

     御心のままに前もってお定めになったのです。

   神がその愛する御子によって与えてくださった輝かしい恵みを、
       わたしたちがたたえるためです。』
        エフェソの信徒への手紙 1章3-6&11-12節

 

       『キリストの福音の集約』

          父なる神の無限のあわれみにより、
           イエス・キリストにおいて
         『全ての人の救い』 は実現しました。

      
         救いの恵みは、全ての人に及ぶものです。

          私たちは、神との和解の恵みによって
     『神の民』 となって、 『イエス・キリストの家族』 となるのです。


         信仰によって・・・ 愛によって・・・
           『キリストの家族』 の誕生。
          なんとすばらしいことでしょう!


         愛によって・・・ 結婚によって・・・
           『娘家族』 の誕生。
          なんとすばらしいことでしょう!


    世の中全ての『家族』が、平和で、幸せになりますように!

 

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
地球上に生まれてきた奇跡・・・世界中が仲良く、平和でいたいものですね。 お元気で!


飲み物も色々・・・『スムージー』 & 『雨滴』 & 『メリバの岩からの水』 & 『永遠の命に至る水』

2020-03-15 15:00:00 | ワイン。おいしいもの。お勧めスポット。

3月15日。日曜日。晴れ。


  今日の私の  『飲み物』  色々です。


一つ目の飲み物。

   栄養たっぷり・・・   『スムージー』
 
 義姉夫婦からの『大橘』  友からの『無農薬りんご』  自家製『ヨーグルト』 

  「スムージーを飲んで、元気いっぱいで 美しい 母でいてね!」
 娘から贈られてきた『抹茶』 と スムージー作成機『ボトルブレンダー』


    優しい人たちの愛情一杯がブレンドされた 『スムージー』
         私の健康と美の素です。
          おいしい。おいしい。
           感謝!感謝!


二つ目の飲み物。

    バラの花を潤す・・・  『雨滴』 
   
    昨日の雨で、庭の花木が生き返りました。

     『父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、
  正しい者にも正しくない者にも雨を降らせて下さる。』
      『イエスの御言葉』 ヨハネ福音書5章45節

      人も、動物も、花々も、木々も、
   全ての命あるものは、神の降らせる雨で潤います。


      優しい神の愛情がいっぱいの 『雨滴』
         私の健康と美の素です。
           感謝!感謝!

 

そして。

今日は3月15日。四旬節第三主日。

    神様が差し出してくださる『水』
 私達を、今日も明日も永遠に、につなぎます。


三つ目の飲み物。

    命をつないだ・・・  『メリバの水』
 

 『今日の第一朗読 メリバの岩から流れ出た水

       『その日、

民は、喉が渇いてしかたないので、モーセに向かって不平を述べた。

      「なぜ、我々をエジプトから導き上ったのか。
    わたしも子供たちも、家畜までも渇きで殺すためなのか。」

モーセは主に

      「わたしはこの民をどうすればよいのですか。
    彼らは今にも、わたしを石で打ち殺そうとしています」 と叫ぶと、

主はモーセに言われた。

     「イスラエルの長老数名を伴い、民の前を進め。
      また、ナイル川を打った杖を持って行くがよい。
  

     見よ、わたしはホレブの岩の上であなたの前に立つ。
          あなたはその岩を打て。

  
      そこから水が出て、民は飲むことができる。」

モーセは、

      イスラエルの長老たちの目の前でそのとおりにした。
    彼は、その場所をマサ(試し)とメリバ(争い)と名付けた。
  

イスラエルの人々が、

     「果たして、主は我々の間におられるのかどうか」と言って、
        モーセと争い、主を試したからである。』
            出エジプト記 17章3-7節

旧約時代
紀元前1250年頃。


   神は、エジプト人の圧迫と束縛に苦しんでいたイスラエルの民族を、
    神からの使命を受けたモーゼを使って、エジプトから連れ出し、
         『神の民』 として養成します


   人間の尊厳を失って奴隷とされていたイスラエルの民は、
         エジプトから救い出され、
      『契約の地・カナン』に向かう途中の荒野で、
           飲み物に事欠く時、
   「エジプトの方が良かった。帰りたい。私達を殺すつもりか?」 
            つぶやきます。

   そんな時も。

     神は、忍耐強く、『神の民』 の養成を続けるのです。
      民のつぶやきを赦し・・・『岩からの水』 を出し、
 イスラエルの民に、 『民と共にいる「主なる神」の体験』、 を重ねさせるのです。

  

     優しい神様の愛情がいっぱいの 『メリバの岩から出た水』
         私たちの信仰の確信の元です。
           感謝!感謝!


更にもう一つ。

四つ目の飲み物。

   キリストが与えてくださる・・・  『永遠の命に至る水』
  

   『今日の福音 イエスが与える決して渇かない生きた水

  『そのとき、

イエスは、   ヤコブがその子ヨセフに与えた土地の近くにある、
          シカルというサマリアの町に来られた。
            
そこにはヤコブの井戸があった。

     イエスは旅に疲れて、そのまま井戸のそばに座っておられた。
            正午ごろのことである。


サマリアの女が水をくみに来た。

 
      イエスは「水を飲ませてください」 と言われた。
     

       弟子たちは食べ物を買うために町に行っていた。

すると、サマリアの女は
 
     「ユダヤ人のあなたがサマリアの女のわたしに、
      どうしてを飲ませてほしいと頼むのですか」 と言った。
        ユダヤ人はサマリア人とは交際しないからである。

イエスは答えて言われた。

       「もしあなたが、神の賜物を知っており、
  また、『水を飲ませてください』と言ったのがだれであるか知っていたならば、
        あなたの方からその人に頼み、
     その人はあなたに生きた水を与えたことであろう。」

女は言った。

    「主よ、あなたはくむ物をお持ちでないし、井戸は深いのです。
      どこからその生きた水を手にお入れになるのですか。
      
あなたは、わたしたちの父ヤコブよりも偉いのですか。

         ヤコブがこの井戸をわたしたちに与え、
   彼自身も、その子供や家畜も、この井戸から水を飲んだのです。」

イエスは答えて言われた。

       「この水を飲む者はだれでもまた渇く。
     しかし、わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。

 わたしが与えるはその人の内でとなり、永遠の命に至る水がわき出る。」

女は言った。

      「主よ、渇くことがないように、
  また、ここにくみに来なくてもいいように、そのをください。」
  
       『キリストとサマリアの女』    グエルチーノ作品

  イエスは言われた。

          「婦人よ、わたしを信じなさい。
      あなたがたが、この山でもエルサレムでもない所で、父を礼拝する時が来る。
          救いはユダヤ人から来るからだ。
しかし、まことの礼拝をする者たちが、霊と真理をもって父を礼拝する時が来る。

        今がそのである。』

女が言った。

   「わたしは、キリストと呼ばれるメシアが来られることは知っています。
  その方が来られるとき、わたしたちに一切のことを知らせてくださいます。」

イエスは言われた。 
    「それは、あなたと話をしているこのわたしである。」』
 
         ヨハネ福音書 4章5-42節


 新訳時代になって。

 イエスは、 旧約聖書の中で『神』 を表した『生ける水』、 について語ります。
 
                   イエスは、サマリアの女に、告げたのです。

       『水』 は 『命』 を示すたとえである。
           『本当の礼拝』 は 
      場所に限られず、真理と霊をもって行うものである。
 キリストと呼ばれる『メシア』は、あなたと話している 『わたし』 である。
      『わたし』 を信じなさい。  と。    

 

   『生ける水・永遠の命』 である 『メシア・キリスト』
       私たちの 『渇くことのない水』 です。
               感謝!感謝!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
たっぷりの水を飲むと、健康になり 更に 美しくなるそうですよ。 お元気で!


『息子の元服式』・・・可愛い子には旅をさせよ  そして 『父の所へ帰ろう。』・・・『放蕩息子』

2020-03-14 23:25:38 | 息子と息子家族

3月14日。土曜日。晴れ。


  我が息子の・・・   『元服式』
 

   『息子の元服式』 は 『一人旅』 と決めた母の私でした。
    息子が幼稚園年長組:6歳、になった時に決行しました。

    
     我国における 『冠式』 つまり 『元服式』
  

    和銅7年(714年)
    聖武天皇が十九歳の皇太子にして元服を加え給ひし。
       とあるのが始りであるとされています。
           『続日本書紀』 より 


      6歳になった息子は、一人旅、新幹線に乗った。
   母が見送る『明石駅』 から 祖母が待つ『東京駅』まで。
      息子も母の私も、恐ろしい緊張感があった。
     
    
    息子は、初めての一人旅の緊張感で・・・
         見えない何かに戦うかのように、前を見るのみでした。
         乗車した後に、私を振り返り見ることはなかった。
    母の私は、息子の無事を祈るのみだったが・・・
         息子の緊張感を和らげるために、笑っていました。

 
  息子は、祖父母の家で、姉とも離れ只一人、祖父母とのみ、一週間を過ごした。

   
   一週間後。
   息子は、生まれ変わっていた。 すっかり、『一人前』 になっていた。
     手を振りながら、満面の笑顔で、得意げに、そして 堂々と、
        余裕の心で、全く緊張感はなく、当然の一人で、
         そして 嬉しそうに、新幹線から降りてきた。
         
     息子の、私達家族・父母と姉に向かう様子、がまるで変わりました。
        『言葉遣い』 にも 『態度』 にも、幼児性が抜けた。
   寂しい生活を体験してみて、はじめて親の存在のありがたさを知ったのです。
        家族の大切さを学んだ息子の『元服式』でした。

私達・父母と姉も、息子を『一人前』と認め、『対等』 に接するように変わりました。
        愛で結ばれる家族に成長する家族の『儀式』でした。       


  かくして。
      我が息子の 1週間の 『元服式』 は無事に終了したのでした。
                   それは、母の 『子離れ式』 にもなりました。


 息子の『元服式』が、その後の息子の成長に役立ったかどうかは、分かりません。
    ただ、それは、息子と私の懐かしい思い出にはなりました。
            


そして。

今日は3月14日。四旬節第二日曜日。

    信仰の 『元服式』 のような・・・
  神の深い愛を学ぶ旅、『放蕩息子の帰還』 の話です。
 
      『放蕩息子の帰還』     レンブラント作品

『今日の福音 父と放蕩息子の物語


 『そのとき、徴税人や罪人が皆、話を聞こうとしてイエスに近寄って来た。
     そこで、イエスは次のたとえを話された。


    
「ある人に息子が二人いた。

 弟の方が父親に、

 『お父さん、わたしが頂くことになっている財産の分け前をください』と言った。

      それで、父親は財産を二人に分けてやった。

何日もたたないうちに、

     下の息子は全部を金に換えて、遠い国に旅立ち、
  そこで放蕩の限りを尽くして、財産を無駄遣いしてしまった。

       何もかも使い果たしたとき、
  その地方にひどい飢饉が起こって、彼は食べるにも困り始めた。
     
それで、

     その地方に住むある人のところに身を寄せたところ、
     
      その人は彼を畑にやって豚の世話をさせた。


   彼は豚の食べるいなご豆を食べてでも腹を満たしたかったが、
      食べ物をくれる人はだれもいなかった。


そこで、は我に返って言った。

  『父のところでは、あんなに大勢の雇い人に、有り余るほどパンがあるのに、
      わたしはここで飢え死にしそうだ。
     
ここをたち、父のところに行って言おう。

 「お父さん、わたしは天に対しても、またお父さんに対しても罪を犯しました。
      
もう息子と呼ばれる資格はありません。

      雇い人の一人にしてください」と。』


そして、はそこをたち、父親のもとに行った。
 
       ところが、まだ遠く離れていたのに、
  
       父親は息子を見つけて、憐れに思い、
          走り寄って首を抱き、
     
              接吻した。

息子は言った。
 『お父さん、わたしは天に対しても、またお父さんに対しても罪を犯しました。
       もう息子と呼ばれる資格はありません。』


しかし、父親は僕たちに言った。
   『急いでいちばん良い服を持って来て、この子に着せ、
 
     手に指輪をはめてやり、足に履物を履かせなさい。
     それから肥えた子牛を連れて来て屠りなさい。食べて祝おう。

 この息子は、死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったからだ。』
         そして、祝宴を始めた。』
           ルカ福音書 15章1-3&11-32節

 

放蕩息子は、すべてを浪費し、自分のしたことを後悔して、家に帰りました。
父は、行方のわからなくなっっていた息子が帰ってきて大喜びし、そして 祝宴を開きました。

    イエス様のたとえ話は、
私たちが、神様に対し本当に悔い改め、神様への愛をもって、神のもとに帰る時、
 神様は、放蕩息子の父のように、悔い改め回心した私たちを歓迎して下さる方である、と述べています。

 

       『本当の悔い改め』 とは、
    神様に背く人生がどんなに愚かであるかを気づき、
     心から神様を信じる方向に転換する行動です。

   放蕩息子は、自分の生き方がどれほど愚かであるかに気づき、
        人生を方向転換させて、
     父のところへ帰る決心、行動、をしました。

つまり。

   放蕩息子の 『愚かさ』 は、
父から独立するというのではなく、父から 『離れた生き方』 を選んだことでした。
     欲望のままに、親を無視し、気ままに、 『孤立した生き方』 です。

   放蕩息子の 『回心』は、
   どん底の生活を体験してみて、はじめて親の存在のありがたさを知ったのです。
   そして、父に対する自分の態度が、どれほど愚かであったかを認めたのです。

     その心は「あなたの子と呼ばれる資格はありません。」でした。
       この 『悔いた心』 こそ、『真の回心』 です。

 

     『父の愛』 と 『神の愛:神の救い』 は、
        海より深く、空よりも高い
        『無償の愛』 なのです。
     
       『放蕩息子の帰還』  テオドール・シャセリオー作品 
   
      全てを赦し、涙と口づけで迎え入れる愛なのです。
   祝宴まで開いて、指輪と最上の服を着せて、祝福する愛なのです。


   『神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。
それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。』
              ヨハネ福音書 3章16節

 

神様は、『罪の赦し』 と 『永遠の命』 を、無償で、ご準備くださっているのです。
     私達が天国に帰ってくることを、待ち望んでおられるのです。

        私達が、神の愛を信じ、神様に立ち返る時に、
       神様は、私たちを喜んで迎え入れてくださるのです。

 

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
いかなる時も、力強く生きていきたいものですね。 お元気で!


コロナウイルス陣中見舞い・・・『姉の愛』 そして 『神は、多くの民の命を救うために、悪を善に変えるお方です。』

2020-03-13 12:00:00 | 日々のこと。 世界のこと。

3月13日。金曜日。晴れ。


昨日。
    政府から、更なる10日間延長の 『外出自粛依頼』 が発表されました。
カトリック教会からも、3月31日まで延長の 『全ての活動中止依頼』 が発表されました。

    新型コロナウイルス感染症に伴う措置として、当然の対応なのでしょうね。
          私達一人一人も、気を緩めることなく、
       『収束協力体制』 を続けなければなりませんね。

 

そんな中。

  夫の姉夫婦から陣中見舞い・・・   『サワーポメロ』
 
                      夫の姉様夫婦の30年来の 『果樹園』 で育ちました。

       『晩柑の王様』 と呼ばれる 『サワーポメロ』
    甘酸っぱい香りも良く、ジューシーで、さわやかな甘みです。

           従来の 『大橘』 が、
       栽培を広めるために、鹿児島県が愛称を募集し、
        『サワーポメロ』 と名付けられたものです。


   「コロナウイルスで外出もままならぬ毎日、元気ですか?
      大変な毎日は、体調を崩しやすくなります。
       サワーポメロに多く含まれるVCは、
   風邪や感染病の予防、ストレス解除、に効くと言われます。
         沢山食べて、元気でいて下さい。
     食べた後の皮を湯船に浮かべて、香りを再度楽しみ、
        のんびりリラックスして下さい。」


今日 
   『愛の手紙』 と共に 『姉夫婦の愛情:陣中見舞い』 が届きました。

                          感謝!感謝!

    

実は。
   もう一品・・・   『手作り切り干し大根』 
  
                        こちらも、『桜島大根』 からの姉夫婦の作品です。   

       日当たりの良い縁側に干して・・・
       水分を乾かし、甘みを増します。     

  料理しました。

    栄養たっぷり・・・  『切り干し大根煮物』
    
                         素朴な味が良い。おいしい。        

       「栄養たっぷりの切り干し大根です。
         沢山食べて、元気でいて下さいね。」

       

   人は、優しい心の支え合いで、『難局』 を乗り越えることができるのですね。
 私も、世界が無事に 『難局』 を乗り切られますようにと、心からお祈り申し上げます。

   
  食事をしっかり取って、コロナウイルス、収束、終息の日まで、頑張りましょう!
                     若いお子様たちの平安を守りましょう!

 

そして。

今日は3月13日。四旬節第二金曜日。

    今日も、いかなる『難局』でも、
 神は、共にいて、助けて下さる方である、と学びます。
          


『今日の第一朗読 ヨセフ物語


 ヨセフ兄たちの後を追って行き、ドタンで一行を見つけた。

   兄たちは、はるか遠くの方にヨセフの姿を認めると、
 まだ近づいて来ないうちに、ヨセフを殺してしまおうとたくらみ相談した。
  


   「おい、向こうから例の夢見るお方がやって来る。
   
さあ、今だ。あれを殺して、穴の一つに投げ込もう。

     後は、野獣に食われたと言えばよい。」


 ルべンはこれを聞いて、ヨセフを彼らの手から助け出そうとして、言った。

       「命まで取るのはよそう。」

  ルべンは続けて言った。

「血を流してはならない。荒れ野のこの穴に投げ入れよう。手を下してはならない。」

  ルべンは、ヨセフを彼らの手から助け出して、父のもとへ帰したかったのである。


ユダは兄弟たちに言った。

     「弟を殺して、その血を覆っても、何の得にもならない。
それより、あのイシュマエル人に売ろうではないか。弟に手をかけるのはよそう。
         あれだって、肉親の弟だから。」


兄弟たちは、これを聞き入れた。


       
ヨセフがやって来ると、

  兄たちはヨセフが着ていた着物、裾の長い晴れ着をはぎ取り、
      
彼を捕らえて、穴に投げ込んだ。

     

        その穴は空で水はなかった。


    ところが、ミディアン人の商人たちが通りかかって、
  ヨセフを穴から引き上げ、銀二十枚でイシュマエル人に売ったので、
 
     彼らはヨセフをエジプトに連れて行ってしまった。』
         創世記 37章3-4&12-13&17-28節

   
     有名な 『ヨゼフ物語』 です。

  父・ヤコブから、兄たちの所に遣わされた末子のヨセフは、
    兄たちを信頼し、兄たちの後を追います。

    兄たちは、ヨセフを裏切り、殺す相談をします。
      しかし、
 二人の兄のルベンとユダは、弟ヨセフを殺す計画、
         命を取ることだけは赦されない、と主張するのです。

     
 結果。 ヨセフは、命は助かり、奴隷に売られ、エジプトに渡ります。

        後に。
  奴隷になったことによって、父や兄弟を救うことになるのです。


   神は、人の悪を使って、悪を善に変える方なのです。


    兄たちの悪の企みによって、奴隷となったヨセフは、
         神の計らいによって、
  
       
父と11人の兄を救うことになるのです。

     
        『ヨセフは兄たちに言った。

 「恐れることはありません。わたしが神に代わることができましょうか。
     あなたがたはわたしに悪をたくらみましたが、
         神はそれを善に変え、
  多くの民の命を救うために、今日のようにしてくださったのです。」』
              創世記  50章19~20節

    
       何が起こるか分からない人生ですが、
   決して『希望』を捨てないでいよう!  と今日も学びました。  

     

同様に。

   
   人の悪の企みによって、十字架上の死を担ったキリストは、
  
           神の計らいによって、
         人類を救うことになりました。
          ヨセフはキリストの前表であります。

      
       何が起こるか分からない人生ですが、
   神は共にいて、助けて下さる!  と今日も学びました。

 

『今日の答唱詩編』

   『主よ、あなたをあがめます。
 主よ、あなたは叫び求めるわたしを、あなたは癒してくださいました。』
                  詩編 30章2&3節

 

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
私達の『自粛』が、一日も早く、世界の『平和』につながりますように。 お元気で!


『東京オリンピック聖火式』・・・”東京オリンピック精神を東京で一緒にお祝いしましょう!”  そして 『神は、それぞれの道、業の結ぶ実に従って報いる。』

2020-03-12 19:25:00 | スポーツ・ランニング・自転車・水泳・ゴルフ・散歩・・・

3月12日。木曜日。快晴。


午後7時25分。  『東京オリンピック聖火式』
  
                      神聖な 『儀式』 にご一緒下さい
                       NHK7時Newsで撮りました

 

          『ギリシャ・ヘラ神殿』
 

    
      ヘラ神殿の 『太陽の神・アポロン』 に呼びかけます。

           『聖なる火よ、 ともりたまえ!
          客人をもてなす東京のために!』

 

           『聖火採火式』   
  
                         凹面鏡を使って 『採火』 します。
                                              雲一つない快晴で良かった。
                                              雨なら延期なのでしょうかね?
                                    『太陽の神・アポロン』 
                                               必ず快晴にしますよね!!

     
        『太陽光』:『聖火』:『客人をもてなす火』 がともりました。

  


       『東京五輪聖火リレー』 の始まりです。

   『聖火』 が、第一走者の持つ 『聖火トーチ』 に点火されました。

 

  

         『第一走者:アンナ・コラカキ選手』

      今日。聖火リレーの史上初の女性第一走者となりました。
         ギリシャ人。 リオ五輪の射撃で金メダル。 23歳。

  
  

   国際オリンピック委員会 IOC 会長・トーマス・バッハ氏 『挨拶』

 『聖火式は、東京オリンピックの成功へに向けた私達の決意を表しています。
        日本の皆様に感謝申し上げます。
         大きな喜びと感謝とともに、
    東京オリンピック精神を東京で一緒にお祝いしましょう!”』
      
      

  

    第一走者・アンナ・コラカキさん から
        第二走者:野口みずきさん へ

    

       『第二走者:野口みずき選手』

       アテネ五輪マラソンで金メダル。
          2:26:20
    日本史上二人目のオリンピックマラソン優勝でした。


         『東京 2020』  
    五輪まで 『134日』 パラリンピックまで 『166日』

    今日。 to TOKYO 2020   へ向けてスタート。
      その日まで。 応援してまいりましょう!


ちなみに。
   全盛期の野口みずき様と私は、比べものにはなりませんが、
          『同じ道』 を走る 
      
       早朝ランナー同士でした。 ご近所同士でした。
         出会っても・・・瞬時に消え去る早さ!
       追いつかれても・・・瞬時に追い越されました!
         いつも素敵に輝いているみずきさんでした。

 

そして。

今日は3月12日。四旬節第二木曜日。

  神は、人生の勝者の道、人生の負者の道、を示します。


『今日の第一朗読 神の御言葉

     『主はこう言われる。

         呪われよ、

    人間に信頼し、肉なる者を頼みとし
     その心が主を離れ去っている人は。

       
彼は荒れ地の裸の木。

  恵みの雨を見ることなく、人の住めない不毛の地
      炎暑の荒れ野を住まいとする。

        
        祝福されよ、

       主に信頼する人は。
    主がその人のよりどころとなられる。

    彼は水のほとりに植えられた木。
  水路のほとりに根を張り、暑さが襲うのを見ることなく
    その葉は青々としている。
  干ばつの年にも憂いがなく、実を結ぶことをやめない。


 心を探り、そのはらわたを究めるのは、主なるわたしである。

    それぞれの道、業の結ぶ実に従って報いる。』
       エレミヤ書 17章5-10節

   
      神は、『信仰の内面性』 について語ります。

   民が、主に頼ることなく、人間に頼ることは、罪であり、『呪い』 を受ける。
  
   民が、主に従い、主の道を歩むなら、『祝福』 を受ける。

  主は、民のを探り、民の結ぶによって、報いる方なのです。

     『呪い』:『死』 と 『祝福』:『永遠の命』
        日々、問われていますね。

      
『今日の拝領唱』

      『いかに幸いなことでしょう。
   まったき道を歩み、主の教えに従って歩む人は。』
         詩編 119章1節

 

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
”いかなる現実においても、決意してまいりましょう!” とIOC会長の言葉でした。 お元気で!     


『東日本大震災9年』・・・生かされているのだから、しっかりと生きていきます。   そして 『主よ、あなたはわたしの岩、わたしの砦。わたしの砦。』

2020-03-11 14:46:00 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。

3月11日。水曜日。晴れ。


9年前の今日。 2011年3月11日。金曜日。午後2時46分。
   『東日本大震災』 が起こった。  『福島第一原発事故』 が起こった。


その時。

   私は・・・   『聖書100週間』    聖書通読会クラスの最中でした。
   
                          手作り『聖書カバー』
    

      クラスの開かれていた神戸の家の二階でも、家が大きく揺れた。
           ”又、地震?”  
         神戸大震災を経験している私たちは震え上がった。


今日。満開。
31年間咲き続ける。

  息子と植えた・・・    『かすみ草』
 
     『かすみ草は僕が一番好きな花だよ。』      と息子は言った。


 巣立った子どもたちが残した、
      忘れられない 『言葉』 を思い出して・・・
        懐かしい時間が蘇り、涙ぐむ私。

     
                                                                                清楚に。 品良く。


  今日のニュース。

         被災地では、柔らかい日差しの下、
            懐かしい人々を偲び
      『祈り』 を捧げる人たちの姿がありました。
          涙を流す人たちのお姿がありました。

   
    『生かされているのだから、しっかりと生きていきます。』
『生きている身として、そういった人々の分も、しっかりと生きていきたい。』
   『変わらずに生きていることを、聖火ランナーとして走る姿で、
        逝ってしまった皆に一番に伝えたい。』
  今も小学6年生のままの娘と共に、聖火ランナーの道を走りたい。』

 

   今日という日を、あの日、あの人、に思いをはせて過ごしました。
                             合掌。

 

そして。

今日は3月11日。四旬節第二水曜日。


    『今日の入祭唱 ダビデの歌
 
           『ダビデ像』             ミケランジェロ作品

     
       『主よ、わたしを見捨てないで下さい。
       わたしの神よ、遠く離れないで下さい。
  わたしの救い、わたしの主よ、すぐにわたしを助けて下さい。』
                     詩編 38章22&23節

    
   『今日の詩編』 は、

   理由もなく、苦しめられている、ダビデ王の 『叫び』 です。
     ダビデ王の、 深い信仰を表明する 『詩』 です。
       そして。
 現代の私たちも、
     この『詩編』で、苦しみの時、 神への 『祈り』 をささげるのです。


   祈るときには・・・
  ダビデのように・・・落ち着いた心と態度で神の前に座り、神と語ります。
  自分が神に愛されていること、又 神が自分を受け入れて下さること
            を確信して疑わず、
    真実であられる神を信頼して神の憐れみにゆだねるのです。

 

もう一つ。

    『今日の答唱詩編    ダビデの歌
  
       『聖王ダビデ』       イコン。ロシア正教。 

   
  『主よ、 あなたはわたしの岩、 わたしの砦。 わたしの砦。
    まことの神、主よ、御手にわたしの霊をゆだねます。
     いつくしみ深く、わたしをお救いください。』
                詩編 31章5&6&17節

     
   ダビデ王は、今日も、神への賛美と祈りをささげます。

      『祈り』 は 『信仰の心』 です。

 

 人は、 理由なき苦しみに出会い、 経験しない不思議な体験、 をします。
   だから。
 あるときは元気に神を讃え、 あるときは落胆と悲しみの『歌』 を歌うのです。

    共にいて下さる神に信頼して、 
 頼ることの出来る 『我が岩』、 導いて下さる 『牧者』:『羊飼い』 の神に、
      わたしの 『人生』 をゆだねるのです。
         助けを求めるのです。

 

『今日の祈願』

  『父である神よ、
  あなたは、朽ちることのないを約束して下さいました。
  あなたを信じる私たちが、永遠の命に達することが出来ますように。』
                      合掌

 

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
この世は、理解できない苦しみと悲しみに、満ちています。
それでも、必ず、『明日』が来ます。 人生、助け合いながら歩みましょう。 お元気で!


自粛の日々の中の幸せ・・・『女シェフの食事』 そして 『あなたがたのうちでいちばん偉い人は、仕える者になりなさい。』

2020-03-10 12:00:00 | 娘と娘家族

3月10日。火曜日。雨のち曇り。


  皆様! 
  自粛の日々、外出もままならなくて、いかがお過ごしですか? お元気ですか?

  私は、ひたすら、読書三昧。 読み直しをしたり。新しい本を開いたり。 元気です。

  小学6年の孫娘は・・・  
  『3月6日のブログ』で、『女シェフ』としての、孫娘の過ごし方を書きました。 
  今も、『女シェフ』として、忠実に、『毎日の料理担当役』、をこなしている毎日です。 立派です。
  今日も、忠実に、私に、 『女シェフ』の『今日の料理』、 写真を送ってくれました  
                             

 そこで。
            

   私も。孫のレシピで。
    今日の昼食・・・    『鯛茶漬け』

   
                         ちょーおいしい 

           孫娘作成の『レシピ』
     
       ちなみに、お茶は、緑茶を使ったよ
         

     私は、三つ葉、細切り海苔、わさび、をのせました。
   近所の店に『鯛刺身』はなく、『鯛切れ身』を焼いて代用しました。 

      超簡単料理です。 皆様もお試し下さい。 おいしいですよ。 


   閉鎖された自宅で過ごす皆様が、幸福感を感じておられるますように!
                            切に願っております。

     
      『幸福』 って何だろう?

         考えてみました。

  機嫌が良いこと。 丁寧なこと。 親切なこと。 自分でいられること。 等々。
   
『女シェフ』は、まかされた『食事作り』を、一人で考え、一人で実行しています。
   自分の考えのままに動ける『シェフ』は・・・丁寧で、機嫌が良いです。
     家族に喜ばれ、おばあちゃんに親切で・・・機嫌が良いです。
        
  『他の人を幸せにする』 孫娘は、 『幸福』 そのものです。
                              他の人を幸せにすることが 『真の幸福』 なのでしょうかね。

 

  私たちも、『自粛の日々』・・・お人を喜ばせながら、幸せでいたいですね。
      自由な時間の沢山ある日々を、大切に過ごしたいですね。

 


そして。

今日は3月10日。四旬節第二火曜日。


『今日の福音 イエスの御言葉

  『そのとき、イエスは群衆と弟子たちにお話しになった。

 「律法学者たちやファリサイ派の人々は、モーセの座に着いている
  
   だから、
     彼らが言うことは、すべて行い、また守りなさい。

  しかし、
       彼らの行いは、見倣ってはならない。
        言うだけで、実行しないからである。

また、
    あなたがたは『先生』と呼ばれてはならない。
     あなたがたの師は一人だけで、あとは皆兄弟なのだ。

また、
       地上の者を『父』と呼んではならない。
        あなたがたの父は天の父おひとりだけだ。

      『教師』と呼ばれてもいけない。
    あなたがたの教師はキリスト一人だけである。


 あなたがたのうちでいちばん偉い人は、仕える者になりなさい。
   
      『キリストの洗足』     最後の晩餐で弟子たちの足を洗うキリスト

    イエスは、弟子たちの足を洗ってしまうと、再び席について言われた。
          「私があなたたちにしたことが分かるか。
         あなた方は、わたしを『先生』とか『主』と呼ぶ。
         そのように言うのは正しい。わたしはそうである。
       ところで、主であるわたしがあなた方の足を洗ったのだから、
         あなたがたも互いに洗い合わなければならない。
わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするようにと、模範を示したのである。」
                  ヨハネ福音書 13章12-15節
    
             
  だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。」』

              以上。 マタイ福音書 23章1-12節

 

    ファリサイ派の人々は・・・
    よく『モーゼの律法』を研究し、『聖書』の言葉を教えていました。

    しかし、それを実行しないことがあります。

    イエスの弟子たちも・・・
    『神の国』を伝え、神に信頼するように、と教えます。
    そして、誰よりも、それを実行する人にならなければなりません。


  『信仰』 は、教える人が中心でなく、神を中心にしなければなりません。


    神様だけが・・・
    私たち民を、教え、導き、『信仰』を与えて下さる方です。
    私たちの、本当の『父』、本当の『先生』、なのです。

    私たちは・・・
    信仰の弱い者、信仰の足らない者です。

 

『信仰』は、先生・キリストに倣って、互いに仕えあい、へりくだるときに、強くなるのです。
      

      互いに仕えあい、他の人の幸せに一役果たしながら、
           『幸福』 になりましょう!

 

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今日から、新しい 『第二の自粛期間』 が始まりました。
   互いに優しい声を掛け合って、乗り越えましょう! お元気で!