まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

わたしも魔法が使いたい

2020年10月24日 19時15分17秒 | テレビの話

美しい男って、たいてい笑顔はそうでもないなーというのが持論です。

ほとんどの人は笑った顔の方が素敵なのに、美しい男は(女もか)

元が整っていて、それがベストルッキングなので笑み崩れると均整が狂う。

それでもすかした顔より笑った方が好きだけれど。

というようなことを考えたのは、町田啓太をドラマで見たからだ。

イケメン好きではないけれど、町田啓太をみるといつも

「美しいなー」と思う。

でもって、いつもいい役なのだ。

黒木華と恋をする「花子とアン」のときも

仲間由紀恵と恋をする「美女と男子」のときも

女子大生好きの女子校教師を演じた「女子高生の無駄づかい」も。

実はテレビもドラマもあまり見ていないのに、そしてファンでもないのに

町田啓太のドラマをけっこう見ている。

そして今は「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」というドラマに夢中です。

いわゆるBLというものに興味がなく、「おっさんずらぶ」もコメディとして楽しんだけど

特にときめきとか感じなかったわたし。

今も別にBLに興味はなく、というか元々あんまり恋愛に興味がないんだと思う。

職場で、若い男子社員には厳しくて女子社員に優しいので

もしかして女の子が好きなんじゃないかとひっそり噂されたこともあったけど

一応、これまでの恋愛対象は男なのである。

他人の恋に関しては、同性愛でも異性愛でもなんでもいいじゃん、というくらいのスタンス。

自分に関しては、これから人を好きになることはないだろうし

好きになったとしても、それは恋とかときめきではないだろうなーと思ってる。

ですが。

このドラマを見て、もうキュンキュンしてしまった。

「キュン死!」とかいいながら見てるんである。

赤楚衛二も可愛い(このドラマ見るまで知らなかったけど)

よく見るとムロツヨシに似てないか?

いや、ホクロだけじゃなくて。

だってムロツヨシって可愛いもん。

・・・っていうのは置いといて。

赤楚衛二のお友達役の浅香航大のメガネ姿もキュンキュン来るけど

やっぱり町田啓太の憂い顔の美しさ。

横顔の耳から顎にかけてのラインの美しさ。

どこをとっても美しい。

ちょっと間違うと変態っぽくなりそうなところも美しい。

ただ、赤楚君と町田啓太が同期というのは、ちょっと苦しいと思う。

だってやっぱり町田啓太は大人の顔だし、赤楚君という子は、まだ少年のような顔だもん。

赤楚君が童顔というのもあるけど、20代から30代の数歳の年齢差って、けっこう見た目に影響するのだ。

このキャスティングなら先輩後輩の方が自然だったのでは?と思うけど

そうなると原作と違ってしまうしねえ。

難しいところですね。

なんて。

録画して何度も見返して、がらにもなく「キュン死!」と言っているのだから

文句なんかないわけで。

町田啓太の「安達?」という声が、来週まで待ちきれないわたしです・・・


そういうジェラートもありそう

2020年06月03日 22時21分34秒 | テレビの話
見間違いや聞き間違いの多いわたしだが、母親も勘違いが多い。

遺伝なのか家系なのかは分からない。

母親の言い間違いには慣れすぎてしまって、間違っていても何を言おうとしたか分かってしまうほどだ。

今日も「東京ジェラートがさ・・・」と話し始めたので

東京アラートだよね。

先日も「今日、名人さんやるよね」

博士ちゃん、でしょ。

土曜の夕方に放映される、サンドウイッチマンと芦田愛菜ちゃんが進行するこの番組が母もわたしも好きなのだ。

わたしは芦田愛菜ちゃんが好きなのだが、彼女の子役時代のドラマはほとんど見ていない。

もちろん、子役全盛期から芦田愛菜ちゃんは知っていいたけれどファンになったのは彼女が中学生くらいの時だ。

久し振りに何かの番組で愛菜ちゃんを見て

(聡明で素敵な子になったなあ)と思った。

源氏物語の「紫の上」を勝手に愛菜ちゃんでキャスティングしていたのだが

あっという間に高校生になってしまい、紫の上は間に合わないか・・・と残念に思う今日この頃。

次回が楽しみ

2016年01月23日 18時02分36秒 | テレビの話
両親がテレビ好きなので、一日中といっていいほど家ではテレビをつけているが

一人でいるときにはほとんどテレビを見ない。

だが、今とても楽しみにしているドラマがある。

NHKの木曜時代劇「ちかえもん」。

時代劇といっても主演の松尾スズキが

「中年のシナリオライター」とか「元禄のキャバクラで現実逃避」なんてセリフを言うドラマだ。

すごい事件が起こるとかドロドロしてるとか、バイオレンスとかお色気とか

無理やり人を引き付ける要素が全くないのに、面白い。

松尾スズキってすごいなぁ。

器の小さな、情けない、それでいて憎めない男を等身大で演じている。

もちろん他の俳優陣も含めて、セリフも間も良いのだ。

気に入ったドラマは次の回までに2度見する癖があるのだが

久々に、2度見のドラマである。

どうかこのまま、失速せずに最終回まで2度見させてほしい。

ハグ?

2014年11月13日 11時18分22秒 | テレビの話
ドラマの中で、断絶していた親子が和解したり再会したりといった場面で気になることがある。

それは親子が抱擁することだ。

設定年齢50代の父親と20代の娘が、40代の母親と中学生の息子が

泣きながら抱擁するシーンではうっかりもらい泣きしそうになりつつも

(抱き合うか?)と毎度疑問に思うのだ。

異性の親子のみならず、同性であったとしても

思春期以降、親と抱き合ったことのある人は少ないのではないだろうか。

もちろん、思わず抱き合うような劇的な目に遭っていないというせいもあるけれど。

で、30年前くらいの時代劇。

やっぱり最後は涙の抱擁なのだ。

父の無実が証明されては抱き合って泣き

生き別れの母と巡り合っては抱き合って泣く。

たまに、血のつながらない父娘というパターンもあり

そこ、遠慮してもいいんじゃない?と言いたくなる。

それでもたとえ血がつながらずとも、親子であればこそ

思いっきり抱き合って泣くのだ。

元々、抱擁の習慣はあまり日本に根付いてないと思うのだけど。

そう思うのはわたしだけで、昔から、そして今も

日本のあちこちで親子が抱擁したりしているのかもしれない。

背中のリュックは勇気の味方

2011年02月22日 19時52分26秒 | テレビの話
新しいリュックを買った。

今までのリュックは綿で重いので、ナイロンかポリエステルの軽いものが欲しいと思っていたのだ。

少し前まで放映されていた「フェイス」の中で主人公、浦沢右がいつもリュックを背負っていて

それがとてもいい感じだったので、わたしもまたリュックが背負いたくなったのもある。

見てないけど嫌いなドラマ「セカンドバージン」が終わって、次に始まったのがフェイスだ。

NHKらしい、いいドラマだった。

セカンドバージンみたいなのはTBSにでも任せておけばいいのだ。

ドラマで描かれる40代女性というと、夫や子供がいて幸せだけど毎日に物足りなさを感じてもいる主婦・・・か

バリバリと働いて仕事に生きがいを感じているが、虚しさと寂しさを感じるキャリアウーマン・・・というパターン化されたものが多い。

しかし実際はわたしのように、結婚する気はないし仕事も地味・・・という40代女性も多いと思うのだ。

そういう点で財前直美演じる主人公はニューヒロインだった。

美術の研究をしていて、鋭い鑑識眼を持つ。

しかし行動は飄々としてどこか浮世離れしている。

これまで男ではよくいたけれど、女で「飄々とした」キャラクターは珍しい。

女は男より生真面目になりがちだからかもしれないけど。

わたしも飄々と生きたいなあ。

というわけで、リュックだ。

これを背負って飄々と歩くのだ!