まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

どんぶらこ

2003年12月22日 21時38分00秒 | 日々雑感
わたしは「アレルギーは併発しない説」を信じている。

よく知られるアレルギーといえば「ぜんそく」「アトピー」「花粉症」である。

三大アレルギーと言われるほど、これらに苦しめられている人は多い。

だが、一度に発症することはないという。

つまり、ぜんそくの人はアトピーにはならず、アトピーの人は花粉症にはならない。

なるほど、わたしはアトピーで苦しんでいるが花粉症でもぜんそくでもない。

ひとつのアレルギーにしか苦しめられる恐れはないというこの説をわたしは頑なに信じているので(信じたいので)

医学に詳しい人や経験者の人は「えっ、そんなことないんだよ」などと言わず、そっとしておいて欲しい。

今、プライベートでも仕事でも、ちょっとした大波小波に揺られている。

おかしいなぁ、と思う。

アレルギーじゃないけど、こういうことは一度に起きないんだけどな。

あっ、今思い出した。

一ヶ月のうちに職と恋人を失ったことがあった。

なんだ。

ということは、今の大波小波状態は驚くことでもないのか。

それに、どちらの波も大したことはないんである。

わたしという小船は揺られ続けているが、転覆するほどではない。

かつて転覆する波だって何度かあったのだから、こんな波はもちろん、転覆だって恐れることはないのである。

「人生は重荷を背負って遠き道を行くが如し」と家康は言ったが

「人生は大海に揺られ続ける小船」と思う。

自分の意思でどうにもならないことが起こることを考えれば

歩いているよりも、海にいると考える方が気が楽である。

ああ、わたしは今、嵐に遭っているのだな、とかさ。

気休めに過ぎないと言えばそうなんだけど。

それを言っちゃあ、おしまいよ。
コメント
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