まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

わからん漢字

2020年09月07日 22時18分03秒 | 日々雑感

「厚かましいお願いではございますが」という文を書いていて、

他に言い回しがないかしらんと、電子辞書を引いていると

「さしでがましい」とか「おこがましい」とか微妙にニュアンスの異なる言葉がつらつらと出てきた。

そういえば、おこがましいって何気なく使っているけれど、そもそも「おこ」ってどういう意味だ。

非難がましい、晴れがましい、未練がましい、などと使うんだから

「おこ」も単体で使う言葉なんでしょ。

使ったことないけども。

辞書を引いて驚いた。

「烏滸がましい」

え、そういう字?

烏(からす)に水滸伝の滸(こ)?

なにゆえ。

「痴がましい」ともあり、「おこ」は馬鹿馬鹿しい・・・みたいな意味だそうだ。

なにゆえ。

烏滸がましい・・・

ちょっとカッコイイ感じさえする漢字。

なんて言うのもおこがましいですが。