決まった曜日のほぼ決まった時間に、最寄り駅のダイソーに寄るのだが
数ヶ月前、いつ行っても「香水」という歌が流れていた。
今はそれを誰が歌っているかも知っているけど、その頃は題名も知らず
ただ、いつ行ってもかかっているのでダイソーのキャンペーンソングかと思っていたのだ。
なんともトンチンカンな話だけど。
同じ時期に「プリテンダー」という曲もよくかかっていたのだけど
こちらも誰の歌か分からず、やはりダイソーの歌かと思っていた。
歌の間にちょいちょいダイソーのお知らせが挟まれるので
ところどころしか歌詞が分からず、「辛いけど否めない・・離れがたい」
(なにが辛いのだ?そしてなにを否めないの?)
最後は「君はきれいだ」といい声で歌い上げる。
状況がよく分からない。
別れの歌なのか、失恋の歌なのか。
ま、香水も状況は分からなかったのだけど。
どちらにしても草食だなーとベタな感想を持ったわたしは
やっぱり昭和生まれなのだ。
今の歌をひとくくりで「草食」なんて言っちゃうあたりが昭和生まれ。
失恋したからって「空が落ちればいいの」とか「海が割れればいいの」とか
「あなたを海に沈めたい」とか歌う昭和の歌は大げさかもしれない。
でも「遊び相手とならお手玉も出来るけど」なんて、台詞を一度は言ってみたいじゃないか。