まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

昭和歌謡

2020年12月05日 21時42分34秒 | 日々雑感

決まった曜日のほぼ決まった時間に、最寄り駅のダイソーに寄るのだが

数ヶ月前、いつ行っても「香水」という歌が流れていた。

今はそれを誰が歌っているかも知っているけど、その頃は題名も知らず

ただ、いつ行ってもかかっているのでダイソーのキャンペーンソングかと思っていたのだ。

なんともトンチンカンな話だけど。

同じ時期に「プリテンダー」という曲もよくかかっていたのだけど

こちらも誰の歌か分からず、やはりダイソーの歌かと思っていた。

歌の間にちょいちょいダイソーのお知らせが挟まれるので

ところどころしか歌詞が分からず、「辛いけど否めない・・離れがたい」

(なにが辛いのだ?そしてなにを否めないの?)

最後は「君はきれいだ」といい声で歌い上げる。

状況がよく分からない。

別れの歌なのか、失恋の歌なのか。

ま、香水も状況は分からなかったのだけど。

どちらにしても草食だなーとベタな感想を持ったわたしは

やっぱり昭和生まれなのだ。

今の歌をひとくくりで「草食」なんて言っちゃうあたりが昭和生まれ。

失恋したからって「空が落ちればいいの」とか「海が割れればいいの」とか

「あなたを海に沈めたい」とか歌う昭和の歌は大げさかもしれない。

でも「遊び相手とならお手玉も出来るけど」なんて、台詞を一度は言ってみたいじゃないか。

コメント
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