週末は料理をがんばった。
単身赴任中の夫が帰ってくると、おしゃべりをしながら宴会をやる。
息子が帰ってきても宴会になる。ただ、次男はお酒を飲みたがらないので、「無理して飲まないで・・・」と、もっぱら運転手をやってもらっている。
料理は食べてくれる人がいて初めてモチベーションがおこる。ひとりで食べるために、料理を作るには作るが、がんばった分、ひとりで食べる味気なさは表現のしようがないくらいだ。だから極力頑張らない。
ということで、先週末は料理をがんばった。
たこ を使った料理がしたかったので、まずタコを買った。
庭にあるハーブを利用してイタリアンにしようと・・・・三つ葉、ローズマリーを採取。
オリーブオイル、ニンニクも使い、彩の美しい野菜といっしょに炒めた。見た目美しく、美味しそうなデッシュに仕上がったのだが、食べてみてびっくり。それぞれの、香りが見事に喧嘩している。ローズマリーと三つ葉の相性は最悪だった。
ローズマリーはホカッチャを焼くときにのせる 主にそれにしか使っていなかったから、使い方、分量が適当ではなかったのだろう。素材がもつ特徴がけんかした時には、最悪の事態になることがわかった。
料理には、匂いが大きく関係していると、今更ながらに思った。そういえば、一緒につくった季節もののたけのこの煮物の美味しかったこと。香りとえぐみがとても美味しかった。旬のわかめの歯ごたえもよかった。
次の日は、新鮮な青森のイカを料理したのだが、こちらは新鮮な素材を選んだこともあって(イカが新鮮だったから素材に選んだ)、とても美味しかった。
さっと茹でて、ショウガとお醤油 をかけたものと、野菜と一緒にオイスターソースで中華風に味をつけたのだが、味も匂いもよかったので、ほっとした。
素材同士をプラスにする料理にしなくっちゃ ね。