どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

ふたりのシャロンへの思い

2007-05-12 08:53:32 | 徒然に

クラスを取っている間は、どうしてもいろんな人にご無沙汰をしてしまう。

そんなで、クラスが終わると、はじけたように、色々と予定を入れてしまい、ブログを書くことがおろそかになってしまう。

私には、偶然に二人のシャロン(Sharon)という、お友達がいる。私よりちょっとお姉さんで、どちらも私に優しく英語を教えてくれる。

偶然にも、両方とも背が高く、美人。スゥエーデンとブルガリア出身。アイリッシュの血も混じっている。それは、あくまでも祖先のルーツであって、彼女たちはアメリカ人、ことばも英語を話す。

昨年の六月に、私は一人のSharonを失った。抗がん剤の治療が突然始まり、一昨年の夏休み、また九月になったら、英語を一緒に勉強をしようね・・・と、話してから、会えたのは、たった二回だった。

後悔することばかりの、Sharonとの別れだった。

でも、私はいつでも、彼女を思い出している。私の母親と同じくらい、私の心のなかで大きな位置を占めている。

もうひとりの、Sharon。一昨日、彼女を訪ねた。一時間弱のドライブが必要になるところに彼女は、お兄さんと住んでいた。彼女のかわいい。愛犬が亡くなったと最近聞いていた。でも、たずねてみると、新しい子犬が彼女からいっぱい愛情を受けて、お世話をしてもらっていた。小さな天使は、笑いを誘い、いとおしい。賢そうな目で、Sharonを見つめている。なんだか、ほっと安心した。

何かできることは・・・・アイロンをお願い。おしゃれな彼女は、普段着のジーンズにもアイロンをかけていた。

彼女は、重い病気にかかっている。難病で、有効な治療法が見つからないまま、対処療法をしているらしい。話を聞いてみると、彼女のまわりには病人がたくさんいる。病人同士が、皆で支えあってるいるようだ。

元気そうだね。。。。と、掛けた言葉が彼女には辛いらしい。元気そうじゃない、もっと助けてよ。。と、他の病人の人から言われるらしい。おしゃれをして、教会に行くと、元気そうねといわれると、彼女は悲しむ。

皆は。そんなつもりではなく、よかってね・・・と、きっと声を掛けている。私も同じ。でも、家族がともに悲鳴を上げながら寄りかかっている場合、どうしようもない・・・・つらいなあ・・・・と。掛ける言葉がない。

今度は冷蔵庫の掃除をして欲しい言われる。もちろん、大丈夫と答える。

私から、二人のSharonへの思いは深い。もうすぐ、日本でいうところのSharonの一周忌になる。こちらでは、どうするのかなあ・・・・・・と、考えている。

 

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印度カレー  作り方

2007-05-09 04:46:55 | おろおろおろろ

それでは、作ってみましょう。

1.鍋にくし切りにした玉ねぎ、水を入れる。(水の量はたまねぎがかぶればいい。)  

シナモン、カルダモン、月桂樹の葉、クローブも入れ、火にかける。(香辛料は後で取り出すので、ブーケガルニのように、まとめておくか、ガーゼに包んで入れると便利)。

2.15分後、鍋からたまねぎを取り出し、フードプロセッサ、またはジューサーで、たまねぎをペースト状にする。スープも香辛料を取り出し、保存しておく。

3.別の鍋にオイル入れ、クミン、チリパウダー、ガラムマサラをいれ、香りが出るようにいためる。みじん切りにした、生姜、にんにくも加える。2~3分。

4.チキンを加え炒める。(5分)たまねぎペーストを加え10分くらい煮る。

5.トマトペーストを加え、チキンにきちんと火が通るまで煮る。

6.最後に塩で味を調え、お好みでコリアンダーを加える。

 

 トマトペーストは、お好みで、トマト水煮缶詰、生のトマトでもOK。フレッシュトマトを使用した場合は、調理時間が増える。

秘 水分が不足して、鍋が焦げ付くようなら、オイルか、スープを加える。オイルを足せばコクが出るが、カロリーも相当高くなる。

 

水分の量により、カレーの濃度が決まる。たまねぎスープを使ってもいいし、トマトペースト、水煮缶、フレッシュ。。。どのトマトを選ぶかによっても、水分量は変わる。インドのカレーは、どちらかというと、さらっとした感じがする。

チキンを入れず、野菜を入れたり、他の肉でもOK。トマトまで入れて、ペーストとして、保存してもOK

作ってみたら家族には好評でした。でも、ちょっと、写真はご勘弁ください。次回の課題ですね。実は、レシピとは違う野菜を入れたりして、矛盾が生じました。(にんじん、芽キャベツ、ズッキーニ)

濃度、塩加減はお好みです。塩は結構入ります。

さあ、どうでしょうか?

思ったより時間はかかりません。でも、味は美味しいですよ。

 

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印度のカレー 材料

2007-05-09 03:50:05 | おろおろおろろ

ブログの字数のより、二度に分けてご紹介

印度チキンカリー     材料   4-6人分

1)      骨なしチキン  700g   

2)      たまねぎ    200g  ペーストにします。

3)      シナモンスティック 半分  

4)      カルダモン   6-8粒

5)      クローブ    4-6粒  

6)      月桂樹の葉    2枚

7)      油     100ml   

8)      トマトペースト 50-60g

9)      生姜     2-3cm片  

10)   にんにく    1かたまり

11)   ターメリック 大さじ   1/4  

12)   チリペッパー   大さじ    1/4

13)   クミン   大さじ    1/4   

14)   ガラムマサラ   大さじ     1/4

15)   塩     お好みで加減してください        

16)   コリアンダーの葉(お好みで)

 

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スポーツから、心理学

2007-05-07 22:18:07 | なっとくる

私はこちらに来てから、テニスを始めた。何人かとグループを作り、週に一回テニスのレッスンを受けている。といっても、テニスのコーチ費用は高い。一時間のコーチ費用を、参加人数で頭わりする。参加人数が減ると、費用は高くなるから、参加者が確保できるときにのみ、行う。こちらでは、けっこうドタキャンは許される。もちろん逆もあって、コーチの都合で、キャンセルになるときもある。

できて、月に三回くらいだし、もともと運動神経がよくないので、上達も遅い。それでも、三年と続けていると、試合をしたり、打ち合ったり、結構楽しめるようにもなってきた。

試合が始まると、スキルだけではない、勝つためのノウハウがコーチの内容に入ってくる。私たちのレベルのテニスでは・・・・・テニスは、攻撃するのではなく、耐えて相手のミスを待つスポーツ  だとか、ボールの緩急、相手の動きを見ての、プレーが大事になる。強い打球だけが決め球ではない。

だいたい、私はもらった・・・・と、思った瞬間に、決め球を必ずはずしてしまう。

さて、そんななか、先日のレッスンで面白い話を聞いた。

だいたい、その辺の試合では、審判は居ない。お互いの選手が、誠実なジャッジをすることになる。ところが、試合をしていると、判定がわからない場合が出てくる。自分はボールがどこに落ちたか見たはずなのに、分からない、覚えていない、ということがある。仕方ないから、分からないと・・・・答える。

するとコーチ曰く。判断に迷った時は、プレーをやめないこと。また、もし、自分が取れない球であったら、それは必ずイン(入っている)と、考えるように。

人間の願望が、判断をわからなくする? つまり、取れない打球は、入っているから分からなくなる、アウトであって欲しいという願望が、分からないという意識に変えてしまう、ということらしい。

ふーん。面白いことを言うなあ、と思いながら、そうかもしれないと思った。

シカゴマラソンにエントリーした私だが、実は、シカゴに参加できない理由が出てきた。そのときは、落胆したが、どこかに、これでフルマラソンを走らなくてもいいという、理由ができた・・・ほっとしている自分もどこかかに居た。

その後、事情はさらに変わり、シカゴマラソンに参加できることになった。

ああよかったと思う気持ち、半分。でれるのか・・・・どうしよう・・・・・という、気持ち半分。私は迷いなく出るでしょう。しかし、スポーツを通じても色々な心の葛藤、深層心理があって、面白いなあと、自分のことなのに、人の事のように考えている。

 

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本場印度のカレー

2007-05-02 01:11:07 | なっとくる

印度人のシェフに印度のカレーを教わった。

教えてくださったご夫婦は、日本のレストランで15年働いていたとか・・・日本語は超一流。まったく英語を使う必要はない。ちなみに、印度の共通言語は英語。子供たちは、学校で英語で授業を受けているらしい。なので、みなさん、英語もとっても上手。

英語のレシピを参考にしながら、日本語で質問ができる。さすが、シェフはどんな質問にも即座に答えられる。日本人にはなじみの薄い香辛料に関する知識は相当お持ちのようだった。

最近、日本は島国、大陸は地続きということをよく考える。たとえば、印度料理とフランス料理、イタリア料理、というと、確かに違う料理だが、使う香辛料には共通点が多い。また、印度料理に、生クリーム、チーズ、カッテージチーズ、粉乳などが、使われるというのは、以外だった。でも、考えてみれば印度原産の香辛料が世界に広がり、戦争まで起こしたのだと、歴史を振り返る。

大陸はつながっていると強く感じる。日本は島国なので、影響はあるにしても、独自の文化を持っているのかもしれない。

最近はアジアのドラマを見ながら、歴史的な衣装、作法、武道、などに類似点を探しては面白がっていた。

話をもどして、印度のカレーでは、日本に売られている、カレーのルーはもちろん使わないが、カレー粉と称するものも使わないらしい。カレー粉という香辛料があるのではなく、あれも、香辛料をブレンドしたものであるとか。

今週は、今日まで締め切りのエッセイを書き、プロジェクトを済ませてきたが・・・あさっての、最終試験に向けて、どうにも時間のやりくりがつかない。

が・・・・来週早々には、印度シェフの教えてくださった、カレーをレシピ通り、忠実につくり、日本語に訳してレシピを、ブログに載せるお約束をしておきましょう。ご期待ください。写真もね。

美味しかった。感謝。  

 

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