柿の実

旅のこと、大好きな猫のこと、おいしい食べ物のこと、
日々の諸々をつづりたいと思います。

2010年UK旅行 11

2010-08-09 | UK旅行
ロンドンに着いて最初に  目に付いたのがこの象でした。



ただ、意味も分からずやたらに町に象が多いと思っていました。

なんとなく景色を写しても、象が3頭も写っていたり・・・



色とりどりの象がいました。



座っているのと、立っている象がいました。



下の2頭は、コペントガーデンにいた2頭です。



なぜ、たくさんの象がいるかと言うと、世界の象を救う催しをしていました。

ロンドン市内に、グラスファイバー製の象が350頭いたのだそうです。

展示して、オークションにかけ、集まったお金を世界の象・・特にアジアの象を救う資金にするそうです。



オークションで手に入れた人は、庭に置いたり・・・部屋に飾ったり・・・

これは、展示段階から屋内ですが・・・なにせ、スワロフスキー製ですから。



胴体だけでなく、尻尾も耳も爪も、キラキラ輝いていました。



一体いくらで売れるのでしょうか?

たくさんの象を救ってね

(どうして、この子だけ牙があるのでしょうね? 牙も高級素材なのかな?)



ロンドンを離れる日まで、町中いたるところで象に出会いました。

きっと、今頃はそれぞれのお宅に引き取られていることでしょう。




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2010年UK旅行 10

2010-07-26 | UK旅行
2週間程前から、どうしても取り掛からなければならない事があり、

ブログをアップすることが難しく、日にちが空いてしまいました。


さて、ロンドンのキングズクロスに到着した柿の実達は、9と3/4ホームを探しました。

が、あいにく工事中で見ることができませんでした。

チャーリングクロス駅が、ロンドン滞在中のホテルの最寄り駅なので、

まず、ホテルにチェックインし、すぐにロンドンの町に飛び出しました。



ロンドンの地下鉄は、とても便利で、地下鉄路線図とロンドンの地図があれば、

目的の場所にたいてい行き着くことができます。



地下鉄の中は、シートの柄や柱がカラフルで、

20年前、15年前に来た時より汚れていませんでした。

前は、シートの隙間に、食べ終わった後の紙くずなどが、よく入っていたのです。



ロンドンに着いて、最初の目的地がクイーンズウエイって・・・

20年前、夫が短期留学していた際、ホームステイしていたMrs.S の家を訪ねたのです。

15年前に訪問した時は、お元気で息子さん達にもお会いしたのですが、

大分お年を召しておられたので・・・今回は家が空き家になっていました。

Mrs.Sの家の前で、友人に写真を撮ってもらいましたが、

その後、そのカメラを盗まれると言う被害に遭い、写真は残っていません。



一緒に行った友人達には申し訳なかったのですが、

クイーンズウエイから隣駅のノッティングヒルゲイトまで歩きました。



15年前、夫とドイツ旅行の際、Mrs.Sに会うためロンドンに立ち寄った時に泊まったノッティングヒルゲイトのホテルです。

郊外で、こじんまりしていて、料金の安いホテルでした。

今はもう普通の家になっていました。

階段を上がってすぐ右側の部屋に泊まっていました・・・懐かしかったです。



ノッティングヒルゲイトは映画「ノッティングヒルの恋人」の舞台になった場所です。



高級住宅街で、静かな町でした。



家の窓辺には、花が美しく咲いていました。

このハクシャは、エディンバラのレストラン「ドーム」にも咲いていて

あまりかわいいので、日本に帰ったら絶対庭に置こうと決めました。

結局、一緒に旅行したYさんにプレゼントしていただきました。・・・



ノッティングヒルゲイトから、ポートベローマーケットへと歩きました。



日曜日も、午後遅くなっていましたので、お店も閉まりかけていました。



ポートベローマーケットの看板がかわいらしかったので、写真に写してみました。

かなりの逆光だったので、先日教えてもらったテクニックを使ってみました。

ロンドンも、かなり郊外まで行ってしまい・・・帰りは地下鉄を乗り継ぎました。



途中乗り換えた、ベイカーストリート駅・・・ここは、

かの有名な小説シャーロック・ホームズの自宅がある場所です。

ベンチの上に、ホームズのシルエットが描かれていました。



よく見たら、シルエットの黒い部分は、小さなホームズの集まりで描かれていました。





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2010年UK旅行 9

2010-07-16 | UK旅行
エディンバラに2泊した柿の実達は、翌朝9時、ロンドン行きの列車で出発しました。

日本から手配していた、ブリティッシュレールパスの一等車輌に乗りました。

ブリティッシュレールパスは、乗車した日から3日間有効で一等車に乗ることが出来るパスです。



エディンバラからロンドンへは、4時間半の道のりです。



夜行列車に乗ることも考えましたが、車窓の景色も楽しみたいと、昼間の移動を選びました。

友人2人の車内での写真にも、車窓の景色が美しく写っていました。



車窓の景色は、羊や牛が群をなしていたり、



海や、カモメ・・・美しい橋や、町の教会の尖塔等を見ることができて、

昼間の移動を選んでよかったと思いました。

エディンバラを出発すると次の停車駅は、Berwick-upon-Tweed.



次は、Newcastle.




Darlington.






York と停車します。

Yorkを過ぎると、原子力発電所が何箇所にも見られ、

美しい景色ばかりではないと、現実に引き戻された感がありました。



Yorkの次は、



Doncaster → Peterboroughと停車します。

色々な駅と、色々な列車を見ることができました。



一等車では、食事をすることが出来るので、メニューが置いてありました。



でも、コーヒーや紅茶、水は無料でもらうことが出来ます。

写真のドライフルーツやナッツの入ったお菓子もサービスでした。

乗務員が、度々飲み物を持って通りかかりサービスしてくれました。
(カップは、上から2番目の写真にもあるように陶器のカップで、
紅茶はさすがにとても美味しかったです。)



そんな、のんびりした列車の旅を楽しみ、いよいよロンドン。

London King's Cross の駅に13時39分に到着しました。





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2010年UK旅行 8

2010-07-13 | UK旅行
エディンバラには、とても有名な犬がいます。

グレートフライヤーズ・ボビーというスカイテリアです。



ご主人の亡くなった後、14年間もご主人のお墓のそばで暮らしたそうです。



このボビーの像のすぐそばに、「グレーフライヤーズ・ボビー」という名のパブがあります。

墓守をするボビーに、餌をあげていたそうです。

また、飼い主のいない犬は処分されなければならない法律があったそうですが、

当時の市議会で、ボビーは市議会が飼い主となり、命を助けられたという話です。

忠犬ボビーと、やさしい人々・・・心温まる話ですよね。

 エディンバラで、

目覚めたら、目の前にそびえていた、スコッツモニュメント。

2百数十段の階段で、上に登れたそうですが、挑戦しませんでした。

 朝も夜も、

高くそびえていました。

 遠くからも、

よく見えて、迷子になっても、ここを目指せばホテルに帰れる目印でした。

(ところで、J・K・ローリングが、ハリーポッターの最終回を執筆したのは、写真の時計台のあるホテルだとか)



スコッツモニュメントのすぐ後ろの、低くなった土地に、広い公園がありました。

海に近いので、カモメも飛び交う公園でしたが、



ここは、昔、大腸菌のうようよいる沼?池?だったそうです。

そして、魔女狩に利用されていたそうです。

魔女と目された女性は、右手の親指と左足の小指、左手の親指と右足の小指を縛られ、

この沼に落とされたそうです。

その結果、死んだ女性は、魔女ではないと考えられ丁重に葬られたそうです。

死ななかった女性は、魔女と判断され、火あぶりの刑に処せられたそうです。

・・・なんだ、どちらにしても死が待っているんじゃないですか。


寒くなってしまいました。

 寒いといえば、

6月のエディンバラはかなり寒くて、

ガイドブックによれば、セーターが必要と書いてありましたが、

まさにその通りで、バラもやっと一つ咲いているのを見つけました。



公園の中や、外の道路には、たくさんのベンチが置いてありましたが、

夜は、ちょっと寒くて座ろうという気にはなりません。

このベンチ、寄付した人の名前が書いてあるのですよ。

木製のベンチが、たくさんあるのって温かい感じがしますよね。

 ところで、

夕食後、街を歩いていたら、路面電車に出会いました。

でも、残念・・・この路面電車に乗れるのは、2012年からでした。

ただいま運転試験中です・・どうりで、道路にあまりレールが無いと思いました。


ユネスコ世界遺産のエディンバラは、心に残る街でした。

いつか、また訪れることがあったら、路面電車にもぜひ乗ってみたいものです。


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2010年UK旅行 7

2010-07-07 | UK旅行
エディンバラに住んでいる人には、見慣れた風景なのでしょうが、

初めて行った柿の実には、道路の装飾にさえ感動しました。

この石畳は、昨夜食事の出来るパブを探して歩いた道路にありました。



そして、昨夜はもう閉まっていた「The DOME」というレストランで昼食をしました。

道路から少し下がった場所に、テーブル席があり、ドームのような建物のある、



花の美しいレストランでした。



 ロースとビーフのサンドイッチ。

 チキンのサラダ。

 シーフードピザ。

 直径10センチもあるパスタ。

中にサーモンが入っている、クリーム味のパスタでした。
(遠慮のかたまり・・・最後の1つです。)

この、レストランも昨夜に続き美味しいレストランでした。

5人で全てを平らげ・・男性はビールも飲んで・・・大満足です。


 エディンバラ城から続くロイヤルマイルが、

旧市街のメインストリートです。

美しい町並みが、続いていました。

 セントジャイルズ大聖堂は、

すでに、9世紀にはここに存在したそうです。

現在の建物は、14~15世紀に建てられたものです。







エディンバラは、大通りも美しいのですが、

趣のある路地(Close クロウス)もたくさんあります。

 路地を抜けたら、

こんな景色が広がっていました・・・なんてこともしばしばで、

 このかわいらしい建物は、

「THE WRITER MUSEUM」でした。

 町のあちこちで、

バグパイプを演奏する人の姿も見受けられました。

 タータンチェックと、

カシミアのお店もたくさんあって、値段も安く、

1つは、マフラーを・・・と、思ってしまう雰囲気でした。

 とある建物から、

ハープの美しい音色が・・・

結婚式でしょうか?

男性の伝統衣装の正装であるキルトを着た方が、垣間見えます。

 ハープの音が聞こえたこの建物の入り口付近に、

ハリー・ポッターの作者である、「J・K ローリング」の手形がありました。

ローリングが、この町のカフェで「ハリー・ポッターと賢者の石」を書いたと言うのは

柿の実を含め、ハリー・ポッターファンには、あまりにも有名な話です。

 小さな、コンサートホールの前です。

銅像と並んで夫と友人がポーズを取ってくれました。

こんなお茶目な2人と、かしましい女3人・・・

ファッジ(キャラメルのようなお菓子)のお店で、

お菓子を何種類か買って、味見しながら歩いたり、

童心に返っての楽しい街歩きでした。



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2010年UK旅行 6

2010-07-06 | UK旅行
エディンバラ城の中には、恐いつるし門があったり、

たくさんの大砲が設置されていました。



昔の兵士は、こんな風に敵を狙ったのでしょうか。

本当に、美しい景色なのに、大砲はやはり戦争の道具です。



下の写真は、スコットランド国立戦争記念館です。



この内部は、写真撮影も禁止ですし、男性は帽子も脱がなくてはなりません。

とても厳かな場所なのです。



両側には、二人の衛兵が立っていました。

すばらしくきちんとした衛兵が、なんとも言えず清々しかったです。



城内をいろいろ見学しているうちに、衛兵の交代の時間に遭遇しました。



衛兵交代の儀式は、エディンバラ城の華ですね。



キルトをひるがえしての、行進と整列は素敵でした。



交代を終えた衛兵の、リラックスした顔が印象的でした。



エディンバラ城の中で見かけた女の子の、可愛らしい顔と、

日本人とは違う洋服の色の素敵さに、写真を撮らせてもらいました。

近くにいた弟は、茶系でまとめられた服装をしていました。


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2010年UK旅行 5

2010-07-02 | UK旅行
バスのチケット売り場で、お城の入場券も勧められて買っておいたおかげで、

並ばずにエディンバラ城に入ることができました。(入場料は、11、2£でした。)



お城の中は、石畳と石の建物がたくさんありました。



でも、自然も豊かで



かわいらしい草花もたくさん咲いていました。



エディンバラ城で一番古い建物は、セントマーガレット礼拝堂です。



こじんまりとした礼拝堂でした。



ステンドグラスから、入ってくる光もさわやかで、



厳かななかにも、優しい感じがしました。






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2010年UK旅行 4

2010-06-30 | UK旅行
朝早く朝食を済ませた柿の実たちは、ホテル前の公園の中にある、

バスのチケット売場に並び、24時間乗り降り自由のイヤホーン付きバスのチケットを買い求めました。

夫が「シニア」と言ったので、アダルト16£のチケットが、11£でした。

柿の実は、まだシニアではないのですが・・・(まあ、もうすぐなので大して変わりません。)



チケット売場の女性が教えてくれた通り、日本語のガイドがあるバスに乗りました。

イヤホーンを差し込んでチャンネルを選ぶと、バスの経路に合わせて日本語の解説が流れます。



二階はほとんど屋根の無い、ダブルデッカーバスです。



朝早くには空いていたバス乗り場も、昼には、ごらんのような混雑振りでした。

朝早くから行動して、本当に良かったと思いました。





ダブルデッカーバスの二階は、こんな感じです。

朝一番に乗った時点では、こんなに空いていたのですよ。




さて、バスでウエーバリー駅を出発してしばらくすると

エディンバラ城が見えてきます。


自然の要塞の上に出来た城というのが頷けます。



バスを途中下車して、エディンバラ城に向かいます。

城の前の広場には、8月に開催されるミリタリータトゥーの

桟敷席が作られていました。



入り口には、衛兵の詰め所があり、衛兵が入り口を守っています。



城の入り口には、紋章が美しく描かれており、





入り口の両側には、凛々しく、厳しい像が立っていました。

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2010年UK旅行 3

2010-06-27 | UK旅行
柿の実たちがエディンバラで泊まったホテルは、オールドウエバーリーホテルです。

ウエーバリー駅のすぐ近くにあり、外観は確かにオールドですが、

中は気持ちの良いホテルでした。



ホテルの中は、ポプリの香りがし、

部屋にはお茶の他に、かわいらしいパッケージのショートブレッドも置いてありました。




階段の小さなスペースにも、チェックの椅子が・・・

 

 朝、目覚めると

目の前には、すばらしい快晴と・・・(窓枠が、建物の古さを感じさせてくれます。) 

 美しい

景色が、広がっていました。

 朝食は、

もちろん、イングリッシュブレックファーストです。

(1日目は、ちょっと遠路気味に・・・夕べは、遅い夕食でしたので・・)

 2日目は、

無謀にも、こんなにたくさんを平らげました。

焼きトマト、豚の血のソーセージ、豆の煮たもの。

ベーコン、マッシュルーム、グレープフルーツジュース。

ヨーグルト、クロワッサン、そして、紅茶です。

さすがに、紅茶の本場と思わせる美味しい紅茶でした。




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2010年UK旅行 2

2010-06-23 | UK旅行
アムステルダム、スキポール空港から  一路エディンバラへ。

いよいよ、スコットランドが見えてきました。



空港到着は、夜の9時20分というのに、この明るさです。

エアーリンクと言うバスで、エディンバラの中心街へ。

このバスも、ダブルデッカーバスなので、スーツケースは一階に置き、

柿の実達は、二階へ上がりました。

前に  モニターが付いているので、荷物を盗まれる心配もありません。



 外の景色も、

旅の始まりの、「スコットランドに来た!」感を高めてくれます。



20分程で、ウエーバリー駅に到着しました。

ホテルにチェックインして、すぐに食事に出ました。

ホテルで、パブのある通りを教えてもらいましたが、夜遅いので、食事ができず、

スコットランドに来たのになぜだかトルコ料理を食べました。

 ピタパンのようなパン。

 シシカバブ。

 葉っぱに包まれたミンチの、ちょっとすっぱい煮物。

他にも、食べたのですが、どの料理も美味しくて、

このレストランは当たり! でした。

すっぱい料理は材料や作り方が気になって、帰り際にお店の方に質問してみました。

葉っぱは、「ワインリーフ」と言っていました。(ブドウの葉っぱでしょうか?)

ヨーグルトで煮込んであるので、酸味があるのだそうです。





食事を終えてホテルに戻ったら、夜中になっていました。

柿の実の携帯電話の待ち受け画面では、午前0時38分。

日本時間は、午前8時38分と出ていました。

 ホテルの部屋は、

カーテンに、何気なくチェックが使われていて、

スコットランドを主張していました。

明日は、一日エディンバラの町を歩きます。

おやすみなさい。




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