柿の実

旅のこと、大好きな猫のこと、おいしい食べ物のこと、
日々の諸々をつづりたいと思います。

花蓮の街を散策(2012年台湾演奏旅行)

2012-08-28 | 台湾
タクシーをチャーターしての花蓮ツアーは、海岸を後にして、花蓮の町で降ろしてもらって終了です。

あとは、自分達の足で、花蓮の町を歩きました。



雨が降っていたので、傘をさしての散策でしたが、歩くには暑くないのが何よりです。



上の写真の黄色い看板のお店は、曾記麻署(麻署には米扁が付く字)と言うお菓子屋さんです。

花蓮の町の中に何軒もの支店があり有名なお店だそうです。

大福餅に似たお菓子が有名で、中の餡が、大豆、緑豆、落花生、黒豆などで出来ていて、日本人には和菓子という感じがしました。



扁食とはワンタンのことで、夜になるとかなり賑わうお店なのだそうです。

花蓮は、日本統治時代に、鰹節を作る方法が伝わったので鰹節が有名です。

町には鰹節や魚の加工品を売る店が多くありましたが、

試食をしてみると、やはり日本の物の方が美味しかったので、お土産には買いませんでした。





柿の実が、お土産に買ったのは、百年傳奇という店のお菓子です。

お店の前に、宅急便の車が止まっていますが、日本でよく見かける車ですね。



百年傳奇で買ったお菓子は、唐辛子のお菓子です。



辛さが、3種類あって「辛くない」と「少し辛い」を試食してみましたが、

辛いものが苦手な、柿の実一家なので「辛くない」のを買いました。

どんな味かと言うと、唐辛子で出来たお煎餅と言った感じです。なかなか美味しかったです。


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七星潭(チーシンタン) (2012年台湾演奏旅行)

2012-08-24 | 台湾
太魯閣渓谷を後にした柿の実達は、海岸に連れて行ってもらいました。多分七星潭(チーシンタン)と言う海岸だと思います。



ここは、台湾の東側ですから、目の前にある海は太平洋ですね。

残念ながら、雨模様の天気は海の色もくすませていました。



それでも、美しい景色が目の前に広がっていました。



翡翠のお店の方が「山全体が大理石で出来ている。」と行っていました。

ですから、大理石がたやすく手に入るのですね。海岸の道路も大理石で出来ていました。



海岸に転がっている小石さえ、丸く削られた大理石でした。



海岸には、観光客目当ての、ココナッツジュースを売る屋台があり、繁昌していました。



海岸近くの敷地の中に、航空機が止まっていました。



ここは、空軍の花蓮基地でした。

次はタクシーで、花蓮の町に向かいます。


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太魯閣渓谷(2012年台湾演奏旅行)

2012-08-20 | 台湾
長春祠から太魯閣渓谷を奥へ進みます。

途中で水色のヘルメットを借りる場所があり、タクシーの運転手さんが人数分のヘルメットを受けとっていました。

「えっ!ヘルメットが要るところに行くの?」と柿の実はちょっと怖くなりました。



ここで降りて歩くように言われ、不安はつのります。

目の前を、お揃いの水色のヘルメットが大勢歩いて行きます。観光バスの人達でしょう。



不安なのに、みんながお揃いの水色のヘルメットって何故か可愛い感じがして、笑ってしまいました。



ここは、山全体が大理石で出来ているそうです。



眼下には、白っぽく濁った渓流が流れています。



絶壁には、いくつもの洞穴があり、ツバメがこの中に巣を作ることから燕子口(イェンツーコウ)と呼ばれています。

なるほど、だから太魯閣入り口の門近くに、あんなにたくさんのツバメが飛び交っていたのですね。



白く濁った渓流の中に、蒼く澄んだ水が見えました。



ここは、水が湧き出しているところなのでしょう。



観光土産や休憩所がある場所で、小父さんがしきりに「インディアンの顔」と言っているので、目を凝らしました。



なるほど、岩がインディアンの横顔に見えます。教えてくれた小父さんも、こちらが分かったので嬉しそうでした。



ヘルメットが役に立ったかって?・・・そうなんです。役に立ったのです。

道路を歩いているときに、「ビシッ!」と音がしたので振り向くと、山の上から石が落ちていました。

これが頭に当たったら・・と思うと、ヘルメットは絶対に必要だと思いました。



この公路は、3年10ヶ月の歳月を掛け、トンネルは、全てツルハシとノミだけで掘られたといいます。



多くの人達の汗と力の結晶ですね。感謝して通らなければなりません。

さて、太魯閣渓谷からの帰りは、道路が渋滞しました。

ヘルメットを返す場所も混んでいました。

タクシーの運転手さんは、それを見越して、後ろのトランクからヘルメットの入った袋を助手席のお客さんに持たせました。

ヘルメット返却所で待たずに返却するためだったようです。

確かに他の車よりスムーズに返却できました。

でも、お客さんにしばらくヘルメットを持たせるなんて・・・長男曰く、あとで、もう1台の運転手さんに叱られていたそうです。


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太魯閣渓谷へ(2012年台湾演奏旅行)

2012-08-19 | 台湾
花蓮駅で「ここで、待ってて。」との長男の言葉通り、右も左もわからない柿の実達は駅の構内でぶらぶら。

へえ~、駅でヘッドマッサージができるんだ!とか、構内のセブンイレブンの中もうろうろ。



たまたま、この写真の按摩さんは、ヘッドマッサージでしたが、他の部分のマッサージも可能なようでした。

そうこうしているうちに、長男が2台のタクシーをチャーターしてきました。

一人500元(1,500円位)で観光名所を効率よく観ようとタクシーのチャーターにしたそうです。

たまたま、交渉したタクシーの運転手さんが、同じタクシーの運転手の弟を連れてきて、7人が2台のタクシーで移動しました。



太魯閣渓谷の入り口です。

東西(中部)横貫公路と蘇花公路がここで分岐します。

朱塗りの中華式門には「東西横貫公路」の額がかかり、その向こうに岩をくり抜いたトンネルがあります。

ここを、くぐると太魯閣渓谷が始まります。



この道は、渓谷に沿って中央山地深くに続いています。

3年前に、南投から埔里、霧社を通って合歓山の方に行った時に、

山の上から花蓮の方を見て「あっちが台東の方だね。いつか行ってみたいね。」と言ったのを思い出しました。



空は、曇り空でしたが、とてもたくさんのツバメが飛び交っていました。

     

タクシー2台に分乗した柿の実達は太魯閣渓谷に入りました。

最初に訪れたのは、長春祠(ツァンツンツー)でした。

ここは、公路のトンネルを作る工事で殉職した212名が祀られています。

多くの人命を犠牲にして、台湾の東西をつなぐ大切な動脈が作られたのですね。



長春祠の下の崖を流れ落ちる長春瀑布が絵のように美しかったです。





道路を歩いていると、川にせり出した桟敷のような場所に、大きな昆虫のオブジェがありました。

トンボと、カブトムシとクワガタ・・・男の子はこういうのが好きかもしれません。






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台湾4日目 台北から花蓮へ(2012年台湾演奏旅行)

2012-08-09 | 台湾
台北から花蓮へは、人気のある太魯閣(タロコ)号で行きました。

ホテル近くの地下鉄で台北駅へ向かいました。



地下鉄の改札は、自動改札で切符の代わりにプラスチックのトークンを使います。

1日乗車券や、チャージ式のカードも使えます。



台北から花蓮までは、太魯閣号で行っても2時間強掛かります。



もっと早い時間の列車にしたかったのですが、人気路線のため希望の時間のチケットが買えず、午前10時50分発の列車になってしまいました。



その、太魯閣号がホームに入ってきました。



さすがに人気の路線で、台北駅ではほぼ満席でした。



列車は台北駅を出て、北上し、それから東へ向かいます。

しばらくすると、台湾の西側の海が見えてきました。ただ、残念ながら雨模様でした。



長男が、台北駅で買ってくれた台鉄弁当が配られました。人気の太魯閣号の写真の駅弁です。

高い方の駅弁をたくさん買ったので、駅弁売りの小父さんが喜んでいたそうです。

高いといっても80元(約240円)なので、日本人にとっては安いですが、台湾の人にとってはどの位の感覚なのでしょうか?



弁当の箱を開けると、中身は写真の通りです。ボリュームがあって、全部は食べきれませんでした。

こうしてみると、日本の駅弁のバラエティ豊かなことを改めて実感します。



上の写真は、台鉄の在来線です。なかなか綺麗なステンレスカーです。



さて、柿の実達の乗った太魯閣号が花蓮駅に到着しました。花蓮や太魯閣渓谷の1日観光が始まります。




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台北 ホテルの朝食(2012台湾演奏旅行)

2012-08-05 | 台湾
リージェント台北ホテルでの朝食は、驚くほど広いダイニングルームで、驚くほどの種類の中から選ぶことができました。

全部の種類を食べるには、何泊もしなくてはならないでしょう!







1泊目の朝、柿の実が食べた朝食は上の写真です。

演奏会を済ませてこの日帰る人たちは、朝食後、指揮のY先生と一緒に、故宮博物院を見学して東京に向かいます。

柿の実達は、もう1泊するので、台鉄太魯閣(タロコ)号で花蓮に向かいました。





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台北 ホテル(2012台湾演奏旅行)

2012-08-04 | 台湾
台北では憧れのホテルに泊まりました。

台湾の兄嫁の妹が、このホテルの社長さんと知り合いとかで、宿泊料金を安くしてくれたそうで、

そうでなければ、ちょっと演奏旅行の費用の中では泊まれない高級ホテルです。

          

金品茶楼での遅い夕食を終えて、ホテルに戻ると部屋の中にはウエルカムフルーツがありました。

チェックインした時には、慌てて荷物を置いて食事に出たので、戻ってからゆっくり部屋を探索しています。


     

フルーツだけでなく、美味しそうなチョコレートまで・・・

フルーツ用に、ナイフとフォーク・・・ナプキンはもちろん紙ではありません。

その上、氷もちゃんとアイスペールの中に用意されていました。

このチョコレートを全部食べたふりをして、空っぽにしておいたら、2泊目にもチョコレートが置いてあるのだろうか?と、

貧乏根性を出して、全部、トランクの中にいただきました。

     

ルームバーには、色々な種類の飲み物が置かれていました。

水のボトルには、ホテルの名前が入っていて、ボトルもスリムでお洒落だったので、日本まで1本いただいてきました。     

     

冷蔵庫の中身は、漢字で書かれた、お馴染みの飲料が入っていました。

     

バスルームの中は、とてもシックな大理石で出来ていました。

          

バスタブももちろん大理石です。

最近、人工的な香りが苦手なのですが、美しい緑色に誘われて、いつもは使わないバスソルトも使ってみました。

     

アメニティも品良くしまってありました。

洗面台近くにも、水のボトルが置いてあったのが、とても親切だと思いました。

ちょっと、おのぼりさん的なホテルの紹介で失礼しました。












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台北 金品茶楼での夕食(2012台湾演奏旅行)

2012-08-03 | 台湾
鹿港から台北へ向かいました。

鹿港で、予定よりものんびり町を散策してしまい、その上、この日は日曜日で、行楽帰りの車で高速道路は大渋滞でした。

おかげで、予約していた金品茶楼にも、時間を変更してもらい何とか食事をしに飛び込みました。

     

2年前に、初めて金品茶楼に連れて行って貰った時は、小龍包中心のメニューをいただいたので、

そのつもりでいたら、小龍包が出てきたのは最初だけで、あとは違う料理が次から次から出てきました。

          

2つの卓に、別々の料理が出てきたので、みんなでシェアしながらいただきました。

          

びっくりするほど、品数が多いのはそのためです。
(料理の写真が全部写っているわけではないのに、この種類ですから・・)

     

上の湯は、佛跳湯(仏様が、びっくりするほど美味しいスープ)のような美味しいスープでした。

     

2つの卓では、同じ魚料理でも、片方は揚げて料理したもの、もう片方は蒸して料理したものが出たりしていました。

          

食材も、海の幸、山の幸と色とりどりで、贅沢な夕食を楽しみました。



水果は、リンゴとスイカとグァバでした。

スイカの切り方がお洒落なのです。

     

デザートは水果とともに、甘い餡の入った小龍包でした。

どれも、美味しくてお腹一杯でした。

次回への反省点は、料理が多すぎるので、コースではお願いせず、小龍包中心の料理にトンポウロウにしようと思いました。

なんて、贅沢な反省点でしょうね。





 


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鹿港 天后空からの頂き物(2012台湾演奏旅行)

2012-08-02 | 台湾
台湾旅行記が途中で止まっています。気になっているのですがなかなか先に進まなくてすみません。



さて、鹿港の天后空では、お参りをしてお賽銭を入れると、いただけるものがあります。



お守りとお米です。

お守りは、今、柿の実の財布に入っています。

「お金が貯まるよ。」といわれましたが、その兆しはありません。

きっと、身を守るお守りにはなっていると思います。天后空の本尊は航海安全のお守りなのですから。

お米は、ご飯を炊くときに一緒に炊いて食べると良いと言われ、我が家用と、孫の家族用に二つ貰って来ました。


多分、勝手に持っていっても咎められないとは思いますが、それではご利益がありません。

皆さんも、もし鹿港の天后空に行く機会がありましたら、是非、いただいてください。


台湾旅行記、次回からは、台北、花蓮と続きます。(写真の整理ガンバリマス


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横浜を楽しみました。

2012-08-01 | 
先日、金聖響さん指揮の神奈川フィルのコンサートを聴き、長男夫婦と長男の連れ合いのお父さんと食事をするツアーを企画しました。

もちろん、全く個人的なツアーです。



長男の連れ合いに、この企画を話したところ、「父も楽しみにしています。」と言ってくれ、すぐにホテルの手配もしてくれました。

神奈川フィルのチケットは、あちらのお父さんがプレゼントしてくれました。

当日は、R・シュトラウスの曲でウィーンに居る心地がしました。

金聖響さんは、オーケストラだけでなく、観客の拍手の間合いも指揮できるのではないかと・・・

(日本人は、演奏が終わるとすぐに拍手をする方が多いですが、曲の余韻を楽しんでから拍手することが出来る指揮でした。)


  

コンサートが終わると、出口には長男夫婦が待っていてくれました。

  

一緒に、予約してくれていた、スカンジナビア料理のレストランへ連れて行ってくれました。

  

あちらのお父さんとも楽しく語らい、楽しい夜を過ごしました。

お父さんは、横浜で初めて牛鍋を始めたお店へ連れて行ってくれたかったらしいのですが、

コンサートが終わってからでは、時間が合わず、次回への楽しみと言う事になりました。



翌日は、自宅にお邪魔する約束をして、ホテルへ戻りました。

タクシーの窓から外を眺めると、夜景がもう夜中である事を告げていました。

  

ホテルの宿泊は、朝食付きにしておいてくれたので、朝からサービスの行き届いた美味しい朝食をいただきました。



ホテルのバスルームには、丸窓があり、まるで船の中に居るようですが、外を眺めるとここが高い場所にあることが思い出されました。



バスルームに窓があるのは、コーナーの部屋だけらしく、ここでも長男の連れ合いの心遣いを感じました。



泊まったホテルを後にして、あちらのお父さんのお宅にお邪魔したり、いただいた横浜美術館のチケットで絵画を観たり楽しいひと時を過ごしました。

自宅から1時間ほどで行ける横浜ですが、ゆっくり滞在するのも良いものだと、改めて長男夫婦に感謝した週末でした。

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