柿の実

旅のこと、大好きな猫のこと、おいしい食べ物のこと、
日々の諸々をつづりたいと思います。

鮭児の味は?

2007-10-28 | 
鮭児の刺身は、色が美しく、口に入れるととろけてしまうほど
脂がのっていて、本当においしかったです。

メスかオスか分からなかったけれど、
「若いうちに食べてしまって、ごめんなさい。」と思ってしまいました。

皮から、内臓から、全てありがたくいただこうと思っています。

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まぼろしの鮭「鮭児」

2007-10-28 | 
兄が、知り合いに頼んでおいてくれた鮭児(ケイジ)がきました。

鮭児とは、
所属はアムール川の夏鮭(7、8月に遡上するシロザケ)で
11月上旬から中旬にかけて主に知床から網走付近でとれる
油ののった若いシロザケです。
1万本に1~2匹の割合しか獲れないそうです。

そう言われると、確かに幼い顔をしているような気がします

そして、さばくのに包丁を入れてびっくりしました。
脂がのっているのはもちろんですが、
普通の鮭より骨がまだ柔らかく若い感じがしました。




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舞台劇 楽屋

2007-10-23 | 折々
安曇野から帰った翌日に、池袋のシアターグリーンに行きました。

安曇野のことが紹介したくて・・・
でも、忙しくて毎日は自宅のパソコンの前に座れないので
この舞台のことが紹介したかったのに、遅くなってしまいました。

二男の高校時代の友人が女優さんなのです。
名前は「宮崎優里(ミヤザキ ユウリ)」さんです。
彼女は、小さい頃から舞台女優になりたかったそうです。

過去に何回か彼女の舞台は観させてもらっています。
今回の舞台は「楽屋」。
楽屋の場面の全一幕で、女優A、B、C、D、が出てきますが
その中の、何十年もこの楽屋に住んでいる、過去の女優が彼女の役です。

その女優さん、どうも永遠のプロンプターらしいのですが、
過去に演じた(舞台に出られそうになった)シェークスピアや
時代劇などを、とうとうと、その役になりきって、いくつも演じている・・・
女優冥利に尽きる役では・・・と思ってしまいました。

若い女優さん4人が、とてもすばらしかったです。

これからも、宮崎優里さんを応援していきたいです。

ところで、このシアターグリーンの楽屋には、「女優E」が
住んでいるとかいないとか・・・そんな怖い話も聞きました。


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へぎそば

2007-10-20 | 
兄が、へぎそばを食べてみたいと言うので、
地元の人に、へぎそばで有名な、十日町の小島屋さんが
上越市に支店を出していると聞き、上越市まで足を延ばしました。

へぎそばとは、玄そばとふのりが原料の蕎麦で
へぎと呼ばれる四角い入れ物に一口づつ並べられています。

写真は3人前のへぎそばです。

蕎麦と海草が材料とあって、水分をたくさん含んで、のど越しの良い蕎麦が、
つるつる いくらでもお腹に入っていきました。

蕎麦の他にてんぷらも食べたのに、この後、2人の男性達は
もう2人前注文し、結局全部食べきれず、最後は柿の実が食べました。
って言うことは・・・柿の実も大食いってことですか?
言い訳させてもらうと、最初の3人前の時は、1人前分は食べていません。


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ブリとノドグロ

2007-10-18 | 
安曇野は美術館がたくさんあります。
翌日は、美術館めぐりをするのかと思ったら、日本海へ向かいました。

新潟県能生(ノウ)の道の駅で、天然のブリとノドグロを買いました。
この写真のブリは、東京へ戻って半身を妹に届けた後の写真なので
ちょっと迫力に欠けますが、
刺身、塩焼き、ブリ大根、照り焼きと、我が家の食卓を
3日間楽しませてくれました。

妹の家では、頭以外は刺身にして、1日で食べてしまったと言っていました。
さすが、食べ盛りを少々過ぎた(とは言え)年齢の子が
3人もいると、すごい・・・と思いました。
・・・我が家は現在、兄を入れて6人家族状態なのですがね。



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安曇野の日の出

2007-10-17 | 風景
安曇野の新庄のある所は、東側になだらかに下っていて
遠くに南アルプスが望めます。
朝は山の向こうから太陽が昇ると聞き、ちょっと早起きしました。
さすが、信州の朝は東京よりだいぶ寒く、
日の出も、部屋から写真を撮ろうと、ずぼらを決めたのですが・・・
網戸が開かなかったり、柿の木が目の前にあったり。

結局、あわてて外へ行き、場所を探してウロウロしながら写真を撮りました。

遠くに見える山の稜線と、昇ったばかりの太陽は、
「早起きは三文のとく」を感じさせてくれました。

もちろん、その後は、冷えた体を温めるために、温泉につかったのは
言うまでもありません。

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安曇野の宿 新庄

2007-10-15 | 
安曇野では、穂高温泉の新庄と言う宿に泊まりました。

夕食は、懐石料理でした。
写真は、その中の一品、秋の肴彩彩です。

河豚天玉揚げ・くみ上げ湯葉・キンピラ牛蒡開巻
合鴨粟麩巻・柿玉子  です。
秋の香り、彩り満載の料理でした。

次々と、食べきれないほどの秋の料理が運ばれてきましたが、
どの料理もおいしく、
さすが大草覚真流包丁人 桜木健嗣さんの料理と感心しました。

温泉は、中房温泉から引いたお湯だそうで
景色の良い温泉で、のんびりお湯につかり
おいしい夕食をいただいて「極楽、極楽。」でした。



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安曇野ちひろ美術館

2007-10-15 | 風景
安曇野ちひろ美術館へ行きました。

柿の実は、岩崎ちひろの絵の、やさしい色合いとタッチが好きです。

東京のちひろ美術館も行ったことがありますが
安曇野ちひろ美術館は、美術館のある周囲が、
安曇野ちひろ公園になっていて、その公園も大好きです。

水遊びが出来たり、広場に寝転んだり
子どもも、大人も楽しめます。

美術館の建物の向こうに、山が見えるのですが、
建物の屋根が、その山々とマッチして、景色に溶け込んでいるのも素敵です。
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安曇野・翁

2007-10-14 | 
兄と私達夫婦の3人で、安曇野へ行きました。

まずは、ガイドブックで豊科インターから一番近い蕎麦店を目指しました。
「安曇野・翁」と言う名の蕎麦店です。

本当にこんな所にあるの?と思うような寂しい所にあるお店でしたが
小高い山の中にあるため、景色は最高でした。

その上、お蕎麦も、びっくりするほどおいしく・・・感動でした。

腰が強く、しかものど越しがよく、
もりの、田舎蕎麦の方は、少し太く黒いのですが
蕎麦の味が堪能できました。

(ちなみにメニューは、もりそば『ざる・田舎』・おろしそば・鴨せいろ
 麺前酒いろいろ のみです。)

薬味の辛み大根は、蕎麦の味を引き立て、ねぎの切り方はあくまで薄く
香りを引き出していました。



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ヒロシマ ナガサキ

2007-10-12 | 折々
先日、神田神保町の岩波ホールで「ヒロシマ ナガサキ」を見てきました。
アメリカのドキュメンタリー映画で、スティーブン・オカザキ監督の作品です。

太平洋戦争前、アメリカ人が日本人をどのように分析していたのか、
そして、どのようにして戦争に突入していったのか、
現在の渋谷で、1945年8月6日に、何があったか知らない
若者がたくさんいるというところから、映画は始まりました。

13人の、ヒロシマとナガサキで被爆した方達にインタビューした内容が
坦坦と綴られており、戦中戦後の実際の映像も見ることができました。

原爆投下に係わったアメリカ人の方達のインタビューもありました。

ヒロシマで、全校620人の小学校で、たった一人生き残った方や、
体や心に大きな傷を受けた方達が、「これを伝えていくために、
おまえは生かされているんだよって・・・思いました。」と言って
再び同じ過ちを繰り返さないために、今、自分が語らなければと言う思いで
伝えてくれているものを、重くしっかり受け止めました。



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