柿の実

旅のこと、大好きな猫のこと、おいしい食べ物のこと、
日々の諸々をつづりたいと思います。

2009 北海道へ 7

2009-06-29 | 風景
アザラシと言えば、

チューブを縦に泳ぐアザラシはとてもかわいいのですが、

赤ちゃんのようにかわいいアザラシに出会いました。

たくさんの人からかくれて、じっと動かずにいるこの子は、

眠かったのでしょうか。

小さな丸窓からのぞいたら、

ちょっと死角になっている場所で

ひっそりと静かに横たわっていました。

2009 北海道へ 6

2009-06-29 | 風景
旭山動物園の動物を見せる工夫は、本当に素晴らしいと思いました。

空を飛ぶペンギンや、水に飛び込み泳ぐ白熊、縦に泳ぐアザラシ。

その他、多くが飼育係の方たちの知恵から生まれたものらしいです。

白熊が、なぜ水にとびこむのか?
それは、ガラスの向こうに見える人間の頭が
まるで、水から顔を出したアザラシに見えるから。

縦に泳ぐアザラシ・・・と言っても
もともとアザラシは、水中から縦に水面へと泳ぐそうです。

その習性を利用して、お互いによく観察できるように
アザラシの通るチューブを作ったと言うわけです。

動物達の動きにお客さんを利用するなんて
本当に素晴らしいですネ。




2009 北海道へ 5

2009-06-26 | 風景
旭山動物園では、噂の通りペンギンが空を飛んでいました。

外にいるジェンツーペンギンは、ガラス越しにすぐ目の前にやってきて、
まるで人間を観察するように行ったり来たり歩いたり、
目を合わせて、人間が喜ぶのを楽しんでいるような風でした。

建物の中では、ちょうど、ペンギンの産卵期と言うことで、
卵を温めているイワトビペンギンもいました。


2009 北海道へ 4

2009-06-24 | 風景
梅雨が無いと言われている、北海道ですが、
この日は、なんとなく梅雨に似た気候でした。

旭山動物園は、ちょっと蒸し暑く時々雨の降る天気でしたが、
傘を使うほどではなく、助かりました。

園内に入ると、虫の声か、セミの声かわかりませんが、
何かの鳴き声が、絶え間なく聞こえていました。

あの、声は何だったのでしょう

園内の、自動販売機も旭山動物園仕様で、

旭山動物園で人気の動物達が描かれていて
なぜかしら入場したとたんに、期待感が高まりました。



2009 北海道へ 3

2009-06-21 | 
札幌2日目、まずはこの旅行最大のお目当てであった
旭川市の旭山動物園へ向かいました。

柿の実夫婦の旅行の方法は、だいたいはツアーを利用せず
いつでも二人で、テクテク歩いたり、電車に乗ったり・・・
というのが基本です。

でも、旭山動物園に限っては、一日バスツアーを利用しました。
朝、8時35分にホテルロビーに集合すれば
旭山動物園、美瑛、富良野を回ってくれて、
夕方、6時にはホテルに戻れます。

こんなツアーもたまには、楽で楽しいと思い申込みました。

動物園に行く途中の休憩で、夫と二人、早速北海道で有名な
北菓楼のシュークリームに舌鼓を打ちました。

買う時には、「ひとつを半分づつ食べようか。」とか
「一人ひとつづつ二つ買おうか。」とか、
さんざん迷って、結局二つ買い、大きなひとつを堪能しました。





2009 北海道へ 2

2009-06-19 | 風景
6月4日から6月7日に、北海道へ行った柿の実夫婦。
ポツポツと、旅の思い出を綴りたいと思います。

釧路に、母の弟が住んでいるというのに
初めて北海道の土を踏んだ柿の実です。

6月5日は、夫の会社がお休みなので、3連休だからと、
韓国旅行を計画したのですが・・・
新型インフルエンザのニュースが、世界を駆け巡り
計画を断念し、札幌行きへとなりました。
(柿の実的にはなのです。)

金曜日の出発よりは木曜日の出発の方が、
ツアー代金(航空運賃とホテル代)が、割安だったので、
仕事を終えて4日(木)の夜の出発でした。

夜遅く、札幌のホテルに着いて
夫は、すぐ「ラーメン!」と
ホテル近くの「北の時計台本店」さんへ行きました。

ステンドグラスの美しい、山小屋風の店内でした。
木の椅子の座面にも、色々な時間の時計が刻まれていました。


ショートフィルムフェスティバル

2009-06-15 | 折々
俳優の別所哲也さんが主宰する「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」の
グランプリが昨夜決定しました。

二男が、ストップ温暖化部門のJ-WAVEリスナー審査員5名の1人に選ばれ
柿の実は、審査員関係者として出席してきました。

ショートショートフィルムフェスティバル&アジアのグランプリに選ばれた作品は、
アメリカのアカデミー賞にノミネートされる、大変名誉な賞です。

二男が、この映画祭に参加することが決まってから、
柿の実は、別所さんの著作「夢をカタチにする仕事力」
(映画祭で学んだプロジェクトマネジメント)という本を読みました。

この本は、映画祭を立ち上げるまでのことから現在までのことと
そこから学んだことが書かれてあり、
彼の情熱と、スタッフを大切にし、他人を決して悪く描かない
彼の人柄が、にじみ出ていました。

また、彼の学んだことは、そのまま日常の仕事にも
活かせる事が、たくさんありました。

でも、まさか、柿の実自身が映画祭に行くとは思っても見ませんでした。
ところが、同伴者も出席してくださいと、声が掛かり、
紆余曲折の末、母親である柿の実が行くことになりました。
(二男の彼女も、友人達も、予定が入っていたりで・・・)

写真は、別所さんに出迎えられ、
J-WAVEの社長さんとレッドカーペットを歩いて
カメラの並ぶ場所へ向かうリスナー審査員達です。

二男は、長島一茂さんとも並んで写真を撮らせてもらいました。

素敵な場面で、カメラマンとして役に立つことができて、
また、華やかな会場と熱気にあふれた表彰式に出席することができて
とても幸せな気持ちになりました。



一匹ぼっちのつぶやき

2009-06-11 | 
どうしていつもパパとママは、ある日突然、何日間も居なくなっちゃうの

ごはんとトイレは、おばあちゃんやお姉さんが来てくれるけど、
朝も夜も人が居ないのは寂しいよ。

いつも昼間は一匹でのんびりしているけれど、
夜、ずーっと一匹はいやだよ。

だから、パパとママが久しぶりに帰って来たって
出迎えに出ないで、フテ寝しちゃおうっと!

北海道から帰ってしばらくは、元気の無いマロンでした。
娘曰く、「食いしん坊のマロンが、食欲がなかった。」そうです。