台湾旅行4日目は、高雄へ行きました。
高鐵のチケットは、敬老料金だとかなり割引になりますが、柿の実はまだ65歳未満なのでこれには当てはまりません。
前にも投稿したと思いますが、自動改札機にチケットを入れる時は、矢印が見えるように裏返しで入れないと反応してくれません。
この日初めて知ったこと。
高雄市に行くには、高鐵に「高雄站」と言う駅名があると思っていました。
で、列車が「左營」と言う駅について…終点で…やっとここが高雄なのだと知りました。
まずは腹ごしらえと、MRT(地下鉄)で西子湾へ向かいました。
ちなみに月台と書いてあるのは、プラットホームの事です。
高雄のMRTは安全対策がしっかりなされていて、列車が入ってくるまで月台のドアは開きません。
さて、「KANO」と書いてある大きな宣伝は、映画の宣伝です。
戦前、全国高校野球選手権大会には台湾の学校も出場していました。
嘉義農林学校はは、甲子園大会で準優勝した台湾代表校で「KANO」は嘉義農林学校の略称です。
この物語が台湾で映画になり、日本人では永瀬正敏などが出演しています。
封切りされたら絶対見たい映画です。
話がそれましたが、MRTの車内は座席も布張りなどではなく、汚れも拭いたらすぐ綺麗になりそうでした。
西子湾駅から少し歩いてフェリー乗り場に着きました。
フェリーと言っても車が乗れるわけではなく、バイクや自転車が乗せられます。船の1階部分はバイク用で、人間は2階部分に乗ります。
ここから、旗津島と言う島に渡りましたが、昔は地続きだったものを高雄湾に船を入れるために間を掘って島にしたのだそうです。
フェリーからは、遠く高雄の町が見えました。
フェリーが出発して直ぐ旗津島の船着き場に到着です。
こちらはお洒落な建物が駅舎になっていました。
旗津の入り口にはやはり海の神様である天后空が祀られていました。
海の近くですから、どんな美味しい海鮮料理が食べられるか楽しみでした。