柿の実

旅のこと、大好きな猫のこと、おいしい食べ物のこと、
日々の諸々をつづりたいと思います。

今年もひろっこ

2014-03-31 | 
あっという間に桜が咲きだしましたね。

あまり早く散らないでほしいと祈ってしまいますが、潔く散るのが桜ですから仕方ありません。

毎年毎年ブログに登場している「ひろっこ」です。



桜とともに「ひろっこ」の名前が出るとワクワクします。



根を切って茹でて



ぬたにするだけなんですが…大好きな春の味です。

マウントあさま室内楽 ワークショップ

2014-03-27 | 
3月21日から23日まで、マウントあさま室内楽ワークショップのため、上田市、東御市に行っていました。

室内楽を学ぶ5組のチームが、指揮者のY先生の指導を受け、3日目にホールで発表会をするワークショップでした。

柿の実は、皆さんの夕食作りのための参加でした。



参加者の皆さんは、何か所かの会場に分かれ、先生の指導の下に熱心な練習が繰り広げられました。

そして、夜は和気あいあいの夕食です。



お天気にも恵まれ、お蕎麦屋さんや温泉にも行きました。

柿の実は、切干し大根も作ってみました。



上田はまだまだ寒かったですが、東御市のサンテラスホールで行われた発表会のミニコンサートは、参加者の皆さんの熱演にすばらしいものになりました。



旗津で昼食

2014-03-18 | 台湾
旗津のメインストリートには、たくさんの海鮮料理屋さんがひしめいています。

どこが美味しいのか?

店構えからでは全くわかりません。



一応、ガイドブックにはお奨めのレストランは紹介してあるようですが、



お店の前のショーケースから魚を選んで、調理法を選んで…



3年ほど前に、台湾の南の方に行った時のレストランでも同じ方法でした。





クルマエビが美味しそうでした。



他にも、店の前の氷を敷き詰めた台の上に、色々な魚や、海藻などが並んでいました。

   

   

   

何種類かを調理してもらいました。

クルマエビは、丁度良い焼き加減でしたし、どの料理もとても美味しくて大満足の昼食でした。

   



浮かれてはいられないけど…

2014-03-17 | 家庭菜園
一週間ほど前、キャベツとブロッコリーの収穫をしに、久しぶりに畑に行ってみました。

春の日差しがキラキラと輝き、梅の花が満開で芳香を放っていました。



少し前までは小さかったブロッコリーが、生協で届くブロッコリーにも負けない大きさに育っていました。

これで、鮮度は勝っているのですから言うことなしです。



別の畑で採れた大根に可愛いのがあったので、記念撮影しておきました。

「散歩中の大根さん」と名付けてみました。


さてさて、今年はジャガイモを植えてみようと思っています。

土作りに励まねば


高雄 旗津へ 

2014-03-12 | 台湾
台湾旅行4日目は、高雄へ行きました。

高鐵のチケットは、敬老料金だとかなり割引になりますが、柿の実はまだ65歳未満なのでこれには当てはまりません。

   

前にも投稿したと思いますが、自動改札機にチケットを入れる時は、矢印が見えるように裏返しで入れないと反応してくれません。

   

この日初めて知ったこと。

高雄市に行くには、高鐵に「高雄站」と言う駅名があると思っていました。

で、列車が「左營」と言う駅について…終点で…やっとここが高雄なのだと知りました。

まずは腹ごしらえと、MRT(地下鉄)で西子湾へ向かいました。

ちなみに月台と書いてあるのは、プラットホームの事です。



高雄のMRTは安全対策がしっかりなされていて、列車が入ってくるまで月台のドアは開きません。

さて、「KANO」と書いてある大きな宣伝は、映画の宣伝です。

戦前、全国高校野球選手権大会には台湾の学校も出場していました。

嘉義農林学校はは、甲子園大会で準優勝した台湾代表校で「KANO」は嘉義農林学校の略称です。

この物語が台湾で映画になり、日本人では永瀬正敏などが出演しています。

封切りされたら絶対見たい映画です。



話がそれましたが、MRTの車内は座席も布張りなどではなく、汚れも拭いたらすぐ綺麗になりそうでした。



西子湾駅から少し歩いてフェリー乗り場に着きました。   



フェリーと言っても車が乗れるわけではなく、バイクや自転車が乗せられます。船の1階部分はバイク用で、人間は2階部分に乗ります。



ここから、旗津島と言う島に渡りましたが、昔は地続きだったものを高雄湾に船を入れるために間を掘って島にしたのだそうです。

フェリーからは、遠く高雄の町が見えました。



フェリーが出発して直ぐ旗津島の船着き場に到着です。

こちらはお洒落な建物が駅舎になっていました。



旗津の入り口にはやはり海の神様である天后空が祀られていました。

海の近くですから、どんな美味しい海鮮料理が食べられるか楽しみでした。   


自然の恵みは甘み?

2014-03-07 | 家庭菜園
ホウレン草のお浸しに、



アジフライの付け合せ、千切りキャベツ。



どちらもマイ畑でとれた野菜です。

畑を借りて11ヶ月。

丹精込めないとそして、しっかり学ばないと美味しい野菜はできないのがよくわかりました。

それでも、自然は厳しくて思うようには育ってくれません。

厳しい分だけ、優しさも分けてくれます。寒さの分だけ甘みを蓄えて、美味しくなりました。




マロンのテレビ鑑賞

2014-03-06 | 
世界街歩きというテレビ番組をご存じでしょうか? 旅人が歩く目線でカメラが撮影し、地元の方々と触れ合う番組です。

それのネコ版をネコの写真で有名な岩合光昭さんが撮影した「世界ネコ歩き」という番組が放映された日のことです。

 
案の定、ネコのマロンが反応しました。


テレビ画面の中のネコさんもマロンに気付き、反応したようです。
(そんな訳ありませんが…)


テレビの中でマロンを観察するネコさんが、2匹に増えました。


まるでマロンの様子をうかがっているようです。


テレビの後ろをうかがうマロンです


反対側からも後ろを探しています。


あきらめたのか、少しでも高い所に位置を確保するマロンです。

 
貫禄のあるネコさんにタジタジとなり、目をそらしてしまうマロンです。


それでも気になり、画面に目をやると…あまりの大きさにビビるマロンです

 
すごすごとテレビの前から退散です。と同時にテレビ画面の中のネコさんも向こうへ歩いて行ってしましました。


やっぱり、少し離れたところから見る方が安心です。画面の中のネコさんも身づくろいを始めました。

番組を見るより、我が家のマロンを見る方が断然面白いのです。

それにしても、やはり岩合さんはネコのことをよく知っていらっしゃると感心させられました。

ネコさん達の性格が良くわかる楽しい番組でした。



暖かい場所

2014-03-05 | 台湾
漆工芸の家、游漆園ではとても歓待していただき、作品を見せていただいた後に美味しいお茶とお菓子をいただきました。

天気の良い日なら気持ち良かったのでしょうが、テラスでいただいたお茶はかなり寒かったです。



帰りに知り合いの鍋レストランで食事をし温まりました。



台湾でも冬は鍋料理が人気なんですね。



お腹いっぱいになって兄の家に帰りました。



車を駐車場に入れて天井を見ると…



照明器具の中にヤモリが入り込んでいました。

こちらも暖かさを求めて見つけた場所なのでした。



游漆園へ

2014-03-02 | 台湾
戦前の台湾に漆を伝えた日本人がいます。山中公(ただす)氏です。

それまでは台湾には漆の技術は無く、山中氏が台中に漆芸学校を開校し指導にあたったそうですが、戦後やむなく大好きな台湾を後にしたそうです。

   

台湾の漆は蓬莱塗と呼ばれ、台湾らしいデザインや色の美しさで今も生きています。



そんな、蓬莱塗の作家「黄麗淑」さんの工房に伺いました。



南投県草屯鎮にある黄さんのお宅はバナナ畑と道を挟んだ所に建つ広々とした邸宅でした。



黄さんは、笑顔が優しい素敵な女性でした。



お忙しいのに、柿の実達が伺うのを、日本語ができる人や、木工作家の方を招いたりしてとても歓待してくださいました。

   



黄さんの作品は、身の回りにある植物や生き物を題材にした素晴らしい作品でした。



月とカエルは、なんとかわいらしい事でしょう。

白い花は油桐でしょうか? 日本の桜と同じようにいっせいに花を咲かせ、木を白く彩るそうですが…

今度は是非、油桐の花を観に行きたいものです。

白い花の右隣は、黄さんが日本で描いた作品です。

台湾らしい原住民と蛇を描いたもので、色使いも素敵でした。



そしてここでも出会いました。

この蝶は、柿の実が錦帯橋の近くで出会ったアサギマダラに違いありません。

八ヶ岳近くから海を渡って来たのでしょう。