柿の実

旅のこと、大好きな猫のこと、おいしい食べ物のこと、
日々の諸々をつづりたいと思います。

2011年台湾旅行 3

2011-03-31 | 台湾
市場の賑やかな道を一歩入ったら、静かな公園がありました。

この公園は「中山公園」と言い、日本統治時代、大正元年(1912年)開園だそうです。

当時は「南投公園」と言う名前でした。



公園の中は、多くの人が散歩していました。車椅子のご老人も多く見られ、太極拳をしている人もいました。



ピンクの美人樹の花も咲いていました。



敷地内には、かっての物産陳列館だった建物も残っています。



淀みでは、睡蓮の花が咲いていました。



ガジュマルの大木では、たくさんのリスが駆け回っていました。






これは、焼き物の釜のようでした。



また、昔、製糖工場でサトウキビの運搬のために用いられていた、日本製のディーゼル機関車も展示保存されていました。

この機関車の軌道は、トロッコ列車の軌道のように細くて驚きました。


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2011年台湾旅行 2

2011-03-29 | 台湾
台北駅からあわてて高鐡に飛び乗ったので、列車の中から兄に電話して台中駅到着時間を連絡しました。

列車の旅は、1時間ほどです。車窓の外は雨模様で湿気の高そうな景色が広がっていました。

台中駅は、兄の住む南投市からは、車で30分程なので台中駅の改札を抜けると兄と兄嫁が出迎えてくれました。


ここからはお決まりのコースで、台中の石鹸屋さんでお気に入りの石鹸を購入しホテルのレストランへ行きました。



美味しい夕食をいただいて、台湾ならではのデザートは、旬のスイカ、パイナップル、スターフルーツ、ブドウをチョイスしました。


南投市での宿泊は、前は兄の家に泊まっていましたが、最近はもっぱら南投大飯店です。

朝起きて、柿の実の朝食はたくさんの野菜料理とお粥、具の入らない饅頭をいただきました。

お粥には、ピーナッツと肉のでんぶと、漬物をトッピングしました。

果物は、グァバとオレンジを食べました。



食後、夫と二人で賑やかな食料品を売っている通りまで散歩しました。



日曜日だったせいもあり、朝の9時頃でこの人出です。

まっすぐな通りの向こうまで、人とバイクで前へ進めないほどでした。



扱っている品物は様々です。野菜や魚・・・



鶏肉や豚肉・・・



すぐ食べられるように調理した物もあります。






しらす干しや、小魚の干した物。かなり塩分が高いようです。



気候が暑くて湿度の高い国ですから、それも当然かもしれません。



柿の実が大好きな筍の発酵食品や、ゆりの花の干した物も売っていました。






上の写真はニンニクです。たくさんのニンニクが売れてしまうのですね。

日本の料理より、ニンニクは多く使うのでしょうね。



ヘチマにトマト。この青いトマトは、切ると真っ赤でとても美味しいのです。

この時期が野菜の一番美味しい時期だそうで、トマトももちろん旬です。



たくさん買い物をして、皆さん家路につきます。

この通りはとてもエネルギッシュな通りでした。










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2011年台湾旅行 1

2011-03-28 | 台湾
東北関東大震災の起こった翌日から、台湾に行っていました。

来年予定している、マウントあさま合奏団演奏会の打合せがあり、どうしても行く必要があったのです。

地震の翌日に出発で、大変な時に日本を離れて海外へ行ってしまった罪悪感を拭えず、すぐには台湾旅行のブログをアップする事が出来ませんでした。



大震災の翌日は、東京でも交通網がずたずたでした。

成田空港発でなく羽田空港発で、その上午前発の飛行機が午後に変更になった結果、出発する事ができました。

空港に向かう途中は、場違いなスーツケースを引いた旅行者でしたが、空港に近づくにつれ予定通りの旅行をする人たちが多くいて少し安心しました。



それでも、羽田空港の国際線ターミナルは、ブルーシートが敷いてあったり、毛布で仮眠を取っている人がいました。



昨年一緒に台湾旅行をし、今回も一緒に行くのを楽しみにしていた友人夫婦は、前日埼玉に出張で帰宅できず、

一緒に行く事が出来ませんでした。



空港の売店も、全部は開いておらず、兄に頼まれていた「若菜」の豆腐の漬物を買うことができず残念でした。

でも、漬物はまた買うことができますが、大震災で命を亡くされた方々はもう戻ってこないのですから

漬物の事で嘆くなんて、わがままと言うものです。


台湾では、松山空港という台北近くの小さな空港に到着した柿の実達夫婦は、タクシーで台北駅へ。



夫は、台湾高速鉄道(高鐵)のチケットを購入するため列に並びました。



柿の実は、荷物の番をしながら、近くのセブンイレブンの写真を撮っていました。



セブンイレブンのおでんは、台湾では関東煮となっていました。(関西風ですね。)



チケットを買った夫は、「30分後の電車にしてもらおうとしたら、3分で乗れるからって言われた。」と、

5分後に発車する高鐵のチケットを持っていました。

いつもは桃園から乗るので、台北駅から高鐵に乗るのは初めてです。

お土産のぎっしり詰まった重いスーツケースを引っ張って走り、何とか高鐵に乗ることが出来ました。

そんな訳で、高鐵の写真は2年前のものです。


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言葉にならないけれど・・・

2011-03-21 | 折々
東北関東大震災で亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈りするとともに、

被災された本当に多くの方々に心よりお見舞い申し上げます。


被災された皆さんのことを思うといても立ってもいられない思いですが、

何も出来ない私達家族は、赤ちゃん用品(オムツ、お尻拭き、ミルク、哺乳瓶、ミルトン、離乳食等)を東京都の窓口に送りました。

もちろんこれから義援金も募金するつもりです。

そんな事しか出来ない自分の無力さに歯がゆさを感じます。

こうしている間にも、東京とは比べ物にならない寒さの中で、皆さんは不安な思いを抱えて頑張っているのですね。

頑張っているのに、これ以上頑張れの言葉は掛けられないし、何も言葉に出来ません。

一日も早い復興を応援しています。
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ライバル登場

2011-03-11 | 
子猫の鳴き声に思わず立ち止まる猫のマロン。




昔、娘が子猫を拾ってきた時は大変でした。

子猫は、柿の実の寝室から出さずにいたのですが、マロンは寝室の前を通る度に、入り口のドアごしに中に向かって威嚇の声を上げていました。

身繕いもせず、汚い猫と化していました。

その子猫は、さんざん貰ってくれる方を探したのですが、見つからず・・・でも、やっと友人の麦屋さんに貰っていただきました。

今では、麦屋さんで大切にされています。



余談はさておき、マロンは気になってテーブルクロスの下から、声のするほうを探っています。



ソロリソロリと近づいてみたら、おもちゃの猫でした。



孫のRは、生まれた時から我が家に猫がいるので、猫が大好きです。

そのRが1歳の誕生日に両親から貰った子猫のおもちゃです。



それでも「ミャーミャー」と鳴くと怖くなってしまうマロンなのです。

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水温む

2011-03-10 | 風景
本日は3月10日。

会社の仕事では、源泉所得税の納付日です。

1月以降0納付が続いているので、銀行でなく税務署に行かなくてはなりません。

・・・税務署は今確定申告の時期で駐車場もとても混んでいます。

幸い税務署は、職場から歩いていける距離なので、歩いていきました。

        


1年前は、昼休みによく職場の周りを歩いていたのですが、昼休みに生活協同組合のカタログを見ないと、カタログを見る暇が無いので、

久しぶりに職場の周りを歩きました・・・なんと! 知らない間に「交番」が出来ていました。

区画整理も終わり、住宅がたくさん出来た地区ですから、交番があると安心ですね。


        


花粉が気になりながらも、気持ちの良い散歩でした。

マンサクの花は、もう終わりに近いのでしょうが、アカメモチはこれから元気が出てきますね。

用水の水も心なしか温んできたような・・・
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思い出のザッハトルテ

2011-03-07 | 
高幡不動には、FUJIUというケーキ屋さんがあります。

FUJIUには、冬の時期だけザッハトルテがあります。



ザッハトルテは、マウントあさま室内合奏団でウィーンに演奏旅行に行った時に、ホテル・ザッハーで仲間と初めて食べました。

ホテルの素敵なティールームで、アイシュペンナーと言うお茶と一緒に大事に食べた思い出です。

(町の散策を終えてホテルに戻ろうと地下鉄の改札を通ったのに、「ザッハトルテを食べるの忘れた!」と

また、地下鉄の改札から外に出て、ホテルザッハーまで戻ったのを思い出しました。



夫はその時合奏団の練習時間でしたので、ザッハトルテを食べていません。

早速FUJIUで買ってみました。

美味しいコーヒーを入れて、夫と一緒にいただきました。

濃厚なチョコレートと甘酸っぱいあんずのジャムが素敵なハーモニーを奏でて、ウィーンを懐かしく思い出しました。

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訶訶庵の蕎麦と料理

2011-03-03 | 
柿の実の兄が亡くなって6年経ちました。

・・・そう・・・七回忌です。

兄は生涯独身でしたので、柿の実の子ども達を本当に可愛がってくれたのです。

兄は同じ市内に住んでいたので、よく夕飯を食べに来たり、子ども達にお土産を持ってきてくれたり思い出がいっぱいあります。

残った兄弟3人と子ども達で、七回忌を行い、内輪での食事をしました。


        


中央線豊田駅近くの訶訶庵さんは、お蕎麦だけでなくお料理も美味しいのです。

妹が「ちょっと一杯セットに、お料理を追加すればよいよね。」と予約をしておいてくれました。


        


焼き物、煮物、揚げ物、刺身も温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たくはもちろんですが、とても美味しくいただきました。



最初から、食べ始めてから「写真を忘れた。」とあわてて写真を撮ったりしていましたが、

途中からすっかり忘れてしまい、揚げナスの味噌炒めや玉子焼き(出汁巻き玉子)の写真はありません。

長男の連れ合いが「美味しい!」と感動した盛り蕎麦も、同様です。

兄が亡くなって、悲しかった思いが、なつかしい・・・といつの間にか変わった6年でした。




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島ラッキョウは大好物♪

2011-03-01 | 
先日、今年初めての島ラッキョウが届きました。


高幡不動のとある居酒屋さんで初めて食べて以来、島ラッキョウの大ファンになってしまった柿の実です。

最近は、柿の実が購入している生協でも取り扱いがあるので、嬉しい限りです。

土や根の付いたまま届くので、下ごしらえとしては、洗って根を切り外側の皮は一枚はがします。



薄く塩をふって浅漬けにしたものがシンプルで美味しいと思います。

島ラッキョウに掛けようと、鰹節削りの箱を出すと、猫のマロンがすぐに飛んできます。

結局、マロンのためにも鰹節を削るはめになる柿の実です。

天ぷらや炒め物にしても美味しいです。


島ラッキョウは、沖縄の伊江島や糸満市で多く作られているようです。

アデノシンやアリシンが多く含まれ、独特の香りはアリシンの香りだそうです。

血液をさらさらにしてくれる島ラッキョウを旬の時期にたくさん食べようと思います。


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