柿の実

旅のこと、大好きな猫のこと、おいしい食べ物のこと、
日々の諸々をつづりたいと思います。

ベトナム料理は美味しい

2014-01-31 | 
メコン川クルーズのツアーからホーチミン市へ戻って、その後はしばらくショッピングを楽しみました。

ベトナムは、刺繍など手仕事を施したバッグなどが豊富で、いくつものお店を見て歩くのがとても楽しかったです。

洋服のオーダーメイドもとても安い価格で出来るので、前日の夕方スカートをオーダーしました。

そして、この日の夕方には太めの柿の実にもピッタリのサイズで出来上がっていました。



夕食は、前日がフランス料理だったので、この日はベトナム料理を食べてみることにしました。

ガイドさんに相談したり、ガイドブックで調べたり、近くのレストランのメニューを見たり…結局、ホテル近くのレストランに行くことにして予約しました。

生春巻きや揚げ春巻き、卵の料理にカニやエビの料理…

仕上げに、近くの席の人達が食べていたハスの葉に包まれたご飯も食べてみました。

どれもみんな美味しくて、とても楽しい夕食の時間でした。


エレファントフィッシュって美味しいの?

2014-01-30 | 
メコン川クルーズの日の昼食は、エレファントフィッシュと言う魚をいただくということでした。



とてもおしゃれなガーデンの中にあるレストランに案内されました。



ナプキンも極楽鳥花のように折られていてお洒落でした。

柿の実は、ガヴァジュースを頼みましたが、おしゃれな感じで登場しました。もちろん美味しいジュースでしたよ。


レストランの入り口を入って、席に通される間に、通路沿いの外の厨房で不思議なものを調理しているのを見つけました。

中華鍋の油の中で、大きなボールが出来上がっていきました。

どんどん丸く大きくなっていくものは、何だろうと興味津々で、食べてみたいと思っていたら、ちゃんと出てきました。

ハサミでチョキチョキと食べやすい大きさに切って、お皿に乗せてくれました。

食べてみたら、ほんのり塩味のついた揚げ餅のようなものでした。

米の粉で作られているので、米の甘さと塩味が丁度良くて美味しかったです。

揚げ春巻も、サクサクして美味しかったです。


さて、これがエレファントフィッシュという魚です。

鱗が立派な淡水魚でした。

形が像の耳に似ているところからエレファントフィッシュ(エレファントイヤーフィッシュ、象耳魚)と言うそうです。



臭みもなく淡白な美味しい魚でした。



お店の方が、春巻きの皮の中に、野菜やエビと一緒にエレファントフィッシュを包んでくれました。

生春巻きとして食べるのが一般的らしいです。



さらに出てきたのが、フォーよりもシャキッとした食感の麺でした。

ベトナム南部でよく食べられる「フーティウ」と言う麺だそうです。


すでにお腹いっぱいでしたが、最後に出てきたデザートが、とても美味しくてこれも大事にいただきました。

ベトナムの定番スィーツ「チェー」です。

小豆などの豆類や、タロイモの甘く煮たものなどがココナッツミルクの中に入っているスィーツでした。



手漕ぎボート

2014-01-29 | 
メコン川クルーズで、色々観光の次は、手漕ぎボートに乗せてもらいました。

2人1組でボートを漕いでくれます。



柿の実達の乗ったボートの漕ぎ手は、若くはないとお見受けしましたが、バイタリティあふれる漕ぎ手でした。



水ヤシの茂る狭い水路を、前のボートを何層か追い抜かすという技を見せてくれました。



進行方向からボートが来ると、ボート同士がよくガタンとぶつかるくらいの水路を、力強い櫂さばきでスイスイ進みました。

毎日、何往復も何往復もボートを漕いで働いているのですね。

大変な仕事だと思いました。

柿の実は、片手でボートにつかまり、片手でカメラのシャッターを切るという、ちょっと辛い態勢でボートの旅を楽しみました。



水路には、前は美しかったであろう、ちょっと朽ち果てたようなボートも浮かんでいました。

水路が終わると、大きなメコン川につながっていて、柿の実達が乗ってきた少し大きな船が何層も並んで待っていました。



一番手前の船に乗り、横に並んだ何艘もの船を、おっかなびっくり渡って、自分たちの乗ってきた船に乗り移りました。



そこで待っていてくれたのは、ココナッツジュースでした。

舟の上で、ココナッツジュースを飲むという気分は幸せそのものでした。


盛りだくさんの観光

2014-01-28 | 
メコン川クルーズの観光では、お決まりのコースなのでしょうが、柿の実達には初めての体験が色々ありました。

最初に訪れた所は、蜂を栽培して蜂蜜製品を売っている所でした。



巣箱の中の蜂の巣を手で持たせてもらったり、



蜂蜜入りのお茶をご馳走になったりしました。

ここで、蜂蜜やローヤルゼリーの販売がありましたが、柿の実は、台湾からいただくことが多いので買い物はしませんでした。

…夫が、ドライ生姜やドライバナナを買っていましたっけ。



柿の実は、蜂の巣は持ちませんでしたが、これは「やってみた~い。」と志願して体験してみました。

これだけ大きい蛇だと、かなり重いのですね。ゆっくりとこちらに顔を向けて来て、「今度の奴はどんな奴だ。」と観察されました。



ココナッツキャラメルを作る作業所にも行きました。

ココナッツを割り、中身を出して煮詰めた物が、ココナッツキャラメルです。

ココナッツの大好きな友人が買い求めていました。





お土産屋さんが沢山並んでいる中を、しばらく歩いて着いた所で、果物の接待がありました。

オレンジ色をしているものは、少しトウガラシの入った塩です。

この塩を付けて果物を食べる習慣らしいです。

南国の珍しい果物を色々いただきました。



その後、美しいアオザイを着た女性たちが現れて、後ろにいる楽器奏者の音に合わせて一人一人歌を聴かせてくれました。

最後に、全員で「幸せなら手を叩こう」など、日本の歌を披露してくれました。

そして、花で飾ったチップを入れる籠が出てきました。

もちろん、チップは籠に入れましたよ。

果物とお茶をごちそうになり、素敵な歌まで聞かせてもらったのですから。

こうして経済を回していかなければなりませんよね。


メコン川

2014-01-27 | 
いよいよメコン川クルーズの始まり…船着き場に到着です。



目の前には、茶色く濁ったメコン川が横たわっていました。

     

この茶色は、汚れているわけではなく土の色なのだそうです。



柿の実達を乗せた船が出発し、船着き場が遠くになって行きました。



メコン川は、毎年雨季にデルタ地帯を洪水に巻き込み、そうすることで大地を肥沃にし、多くの農産物を恵んでいるのです。



川面に吹く風が涼しくて、真夏と同じ日差しで暑くなった柿の実達を冷やしてくれました。



小さな舟も大きな船も通っていて、この川が生活に根差しているのを感じました。



目的の場所に着いたらしく対岸?島?の船着き場に着きました。ホテイアオイの花が美しく咲いていました。



島には、ココナッツや、



ドラゴンフルーツや、



リュウガンの木があり南国であることを感じさせてくれました。




イメージはヒョウタンツギ

2014-01-24 | 折々
ばかばかしい物が好きです。

本当にばかばかしいので、腹を立てないでください。

その上、この件に関しては、2度目の投稿です。



前のはニコニコ笑っていたのですが、今日切ったパンは、ヒョウタンツギのイメージでした。

ベトナム旅行の写真整理が途中なので、こんなお茶の濁し方をしている柿の実です。



ベトナムのチョコレート

2014-01-23 | 
ホーチミン市3日目は、メコンデルタツアーでした。

滋賀県の学生さん4人と一緒に、合計8人で出発しました。

お天気が良くて暑い日差しが降りそそぐ中を、ワゴン車でミトーと言うメコンデルタの入り口の町を目指しました。



ベトナムは果物の美味しい国です。

ただ、最近は果物栽培よりお金になるカカオ栽培に切り替える農家が増えてきているそうです。



まず最初に立ち寄ったのは、カカオを栽培している農家でした。

カカオの実が木になっている様子を初めて見ました。


カカオの実は、皮をむくと果実が行儀よく並んでいるのですね。


この果実を食べてみると、マンゴスチンや釈迦頭のような甘酸っぱくて美味しい味がしました。


白い果肉の中に、チョコレートの原料であるカカオマスが現れました。


カカオの種を干したものがこれです。

甘くないけれど、確かにチョコレートの味がしました。(珍しいのと体によさそうなのでお買い上げです。)


このカカオマスから造られたチョコレート。


カカオの果実を搾ったジュースを試飲させてもらいました。(冷凍で保存されていました。)

柿の実の大好きな味なので、これも1本買い日本へ持ち帰りました。


フレンチレストランへ

2014-01-22 | 
ベトナムはフランス領だったこともあり、フランス料理やフランスパンが美味しいと聞いていました。

ですから、ベトナムに行ったらフレンチを食べてみたいと思っていました。

そこで、ホーチミン市2日目の夜は、フレンチレストランへ行ってみました。

昼間のガイドさんに相談すると、送迎付きで連れて行ってくれるとのこと。

自分たちで行けば料金は安いのですが、土地勘もない事なのでお願いしました。



それにしても、ヤモリが多い町でした。

賑やかな街中でも、夜になるとあちらにもこちらにも…たくさんのヤモリが壁に張り付いていました。



レストランでいただいたワインはまあまあでした。

フレンチのお味は…ナッツが上手に使われていて、ベトナム風味のフレンチと言った感じでした。


初めての本場のフォー

2014-01-21 | 
ホーチミン市内観光の後、お楽しみのショッピングをする前に腹ごしらえと言うことで、

絶対食べたかった本場のフォーを食べてみることにしました。

ホテルの近くのフォーのお店へ…昨夜、夜中に到着して歩いた時は、街灯1つ無い真っ暗でとても怖かった道にあるお店です。

昼間歩いたら、昨夜の暗さは嘘のように、商店の並んだ賑やかな通りでした。



フォーのレストランには、テーブルの上に赤と黒の味噌が乗っていました。

この味噌を自分の好みで混ぜて味付けをします。



席に座ると、即座に香味野菜が出てきます。

もやし、ライム、コリアンダーの香りの野菜、ミント、トウガラシなどが乗っていました。



柿の実は、鶏のフォーを頼んでみました。

確かに!

味が薄いので、自分で調節するようになっているのですね。

赤い味噌は、トウガラシの入った辛さでした。

もやしと香味野菜をいれて、ライムを搾って食べる本場のフォーは、なかなか美味しいものでした。


ベンタイン市場

2014-01-20 | 
ホーチミン市半日観光の最後は、ガイドさんに「魚の臭いは大丈夫ですか?」と聞かれ、

「大丈夫です。」と答えたら連れて行ってもらえた?  ベンタイン市場でした。



大きな屋根のある市場なので、臭気が抜けにくいのですね。

確かに魚の臭いが充満しているという感じでした。



市場の中は、雑貨あり、(初めての雑貨屋さんに刺繍の袋物など、ワイワイガヤガヤ物色しました。)



肉屋あり、



もちろん、魚、果物屋ありの雑多な感じでした。



中を歩いていたら、突然タライからナマズが飛び出しました!

それに驚いたのか、大きなネズミが走り去った…と友人が言っていました。

幸いなことに、ファインダーを覗いていた柿の実は、ネズミを見ないで済みました。

飛び出したナマズは、店の人がのんびり手でつかみ、元のタライの中に逆戻りでした。