柿の実

旅のこと、大好きな猫のこと、おいしい食べ物のこと、
日々の諸々をつづりたいと思います。

朝の畑で

2016-08-31 | 家庭菜園
夏の朝のお楽しみ。



オクラの花です。



毎年見ていますが、野菜の花と言うより観賞用の花のようです。



赤オクラは、茎も実も赤いので、艶やかさがさらに増します。



こちらは少し前の茶豆の写真です。

時間差で栽培したおかげで、また枝豆が楽しめます。



書店主フィクリーのものがたり

2016-08-26 | 折々
少し前に読み終わった本です。



読み始めは、この不機嫌な主人公が一体好きになれるだろうかと疑問に思いました。

でも、最後は悲しい物語であるにもかかわらず、温かく幸せな気持ちになりました。

柿の実にとって本の無い生活は考えられません。

読んでいて大好きになった本は、終わりそうになると悲しくなってきます。

それでも、結末は知りたい…とても矛盾した感情です。

子どもの時から、この思いは変わりません。

これからも、きっと素敵な本に出会えることでしょう。





ぽたぽた梅の途中経過

2016-08-25 | 
「ぽたぽた梅って何?」と、よく質問されます。

「長野県で作られる、お茶うけになる、ちょっと甘い梅干よ。」と答えています。



ぽたぽた梅に魅せられて数年前から作り始めました。

そのぽたぽた梅の途中経過です。

土用干しの後、本漬けに入って2ヶ月掛けて数回氷砂糖を追加しながら甘みを加えていきます。



最初の氷砂糖の追加後の写真です。

今年は、赤紫蘇の色もしっかり入り、梅の干し具合も丁度良く、ふっくら美味しそうです。

今すぐ食べてみたいけれど、まだ甘みがのっていないので我慢がまん…


ダイニングバーで暑気払い

2016-08-19 | 
ラジオの公開生放送の後、六本木から渋谷へ移動しまたもや夫と合流しました。

息子と3人で、立食のワインバーへ向かいましたが、目的のお店は何故かお休みでした。

近くに同じ系列のダイニングバーがあるとのことでそちらに行きました。


(このお店も立食なので、お値段はリーズナブルとのことです。)

まずはカヴァで乾杯しました。

キリッと冷えたカヴァで暑さも吹き飛びました。



お店特製のメンチカツは見た目にもインパクトがあり、こんなに大きくて球形なのに中までしっかり火が通っていました。



息子が大好物の子羊のグリルも軟らかくて美味しかったです。



牛肉のステーキを頼んだらすでに品切れで、豚肉に変えましたが、これも美味しかった。



もちろん、カヴァの次には赤ワインをチョイスして、3人で3本のワインを飲み干し、

またもやすっかり酔っぱらいの親子はそれぞれの家に帰りました。

真夏の楽しい夜でした。

ラジオの公開生放送

2016-08-17 | 折々
「ラジオの公開生放送に当たったんだけど行く?」と息子から連絡をもらったのは、映画の試写会の一週間後でした。

夜の都心に出るのは疲れますが、せっかくの誘いなので出かけました。

J-Waveの2時間番組は、ベルベッツ、メイジェイ、森山直太郎さんがゲストでした。

森山直太郎さんは息子の大学時代、学園祭のライブに出演し、一番前で歌を聞いたことがあります。

この日は、「夏の終わり」を聴かせてくれました。

加藤綾子さんの司会で、とても楽しいトークが繰り広げられました。



放送が終わって外に出ると、六本木の町はすっかり夜でした。



ドラえもんがたくさん並んでいて、さらに楽しさが膨らみました。





別の日に、この写真を孫に見せたら、とても羨ましがられました。

一人で楽しんじゃってごめんね。


焼き野菜を美味しく

2016-08-16 | 家庭菜園
家庭菜園のカテゴリーなのにお肉の写真



お肉は付録なんです。

そうは言っても、この豚肉は平牧金華豚の生姜焼き用のとっても美味しい豚肉です。(念のため)

週末の昼食に夫がアジアン風のソーメンたれを作ってくれました。

たれは、ニンニク、ネギ、ナンプラーの入ったもので、ソーメンがとても美味しくいただけました。

東南アジアでは、米粉の麺でいただくのでしょうね。



さて、そのたれが余ったので、夕食に利用しようと考えました。



ちょうど、松本一本ネギをためし掘りしてみたので、

畑でとれた、オクラ、ピーマン、松本一本ネギを焼いて豚肉の上にのせ、先ほどのたれをかけてみました。

野菜の甘かったこと

この美味しさは、野菜が新鮮だから出せるものだと自画自賛でした。

秋の気配

2016-08-11 | 風景
燃えるような暑さがもたらしたのでしょうか?

台風の影響でしょうか?

昨夜の雨はスコールのようでした。

雨の降り始めは、歩いていると、地面の熱気が蒸発して暑いこと暑いこと…

一夜明けて、今朝は少し涼しく感じました。



夏バテとは無縁の柿の実ですが、仕事でエアコンの中に居る時間が長く、身体が冷え気味かもしれません。

先日、庭で久しぶりにオハグロトンボを見かけました。

カメラを取りに家に入っている間にいなくなってしまいましたが、オハグロトンボに会えるとなんだか嬉しくなります。



こちらは赤いトンボで、我が家の庭に現れました。

立秋が実感できるようなタイミングでした。

草ボウボウの庭も、暇を見つけて草取りをしなければ、思いだけはあるのですが…

めで鯛♪

2016-08-10 | 折々
息子から試写会に誘われ渋谷まで行ってきました。



パキスタンの伝統音楽家達が、ジャズ演奏家になるドキュメンタリー映画で、とても興味深い映画でした。

試写会は、2名しか入れなかったので、試写会終了後夫も参加して食事をしに行きました。

 ほや酢

とあるお寿司屋さんで、最初に頼んだのは3人一致でほや酢でした。

 カニのサラダ

でも、席に着く前にちょっとしたハプニングがあったのです。

 夏の五点にぎり

満席だったので、入口近くのコーナーに座って席の空くのを待っていました。

 金目鯛カマ煮

突然、柿の実の頭を何かが直撃…その後床に鯛がバタバタ暴れていました。

そして、柿の実は水浸し…

後ろにある、いけすから鯛が飛び出して柿の実の頭にぶつかり床に落ちたという訳でした。

 鱧の天麩羅

お客さんたちはびっくり、にやにや、お店の人は慌てておしぼりを持ってきて平身低頭でした。

柿の実も最初は何が起きたかわかりませんでしたが、原因がわかって思わず笑ってしまいました。

床の鯛は、すぐにお店の奥に持ち去られました。

だれともなく「めでたい」なんて言葉が飛び出しました。

 サーモン

席につくと、お詫びのしるしに「なんでもお好きな飲物をどうぞ。」と言われました。

柿の実家族はビール党なので、頼むのはビールなんですけどね。

お寿司は、色々美味しくいただきました。

サーモンと一緒に、中トロを頼んだのですが、食欲全開で食べてから写真を撮り忘れたのに気が付きました。

 オクラ

オクラのお寿司が夏にぴったり、冷たくて美味しかったのです。

 アナゴ

 鯛

さて、職人さんから「先ほどの鯛です。」と言う言葉と一緒に、お店にいた皆さんに配られたのが鯛のにぎりでした。

ちょっと濡れましたが、かなりめでたい日だったのではないでしょうか。



こんな使い方も…

2016-08-08 | 折々
夏は手拭いの出番が多く、便利に使っています。



電車に乗って出かける時は、本を持参するのですが、大体は文庫本です。

先日、読みかけの本がハードカバーだったので、急遽手拭いをブックカバーにして出掛けました。



周りの人にどんな本を読んでいるかわかりませんし、汗をかいた手で持っても、本が汚れにくいですし、

手拭いの即席ブックカバーは便利です。(ちょっと輪ゴムが興ざめですが…)



東山彰良さんの「流」を読み終わりました。

直木賞受賞の本は、最高に面白い本でした。

台湾の歴史もわかり、何回か行っている台北の町を思い浮かべながら、一気に読んでしまいました。


夏休みの一日

2016-08-04 | 折々
夏休みに入って学童クラブにもお世話になっている孫のRですが、

両親が仕事の週末には我が家で預かります。

とある土曜日、「お昼ご飯は何を作ろうか?」とたずねると「チャーハン!」と返事がきました。



「お手伝いしていい?」と言うので、ご飯が炊ける間に、玉葱と人参のみじん切りを手伝ってもらいました。

踏み台を出してきて、Rは手を切らないように注意深く頑張りました。

ご飯が炊きあがり、小さいころから参加していた炒めの開始です。

小さい頃は、柿の実が炒めそこへ調味料を入れてくれていたのですが、

今回は一生懸命全行程をやってくれました。



出来上がったチャーハンです。

この量を食べ終わり、お代わりして食べていました。



柿の実もご相伴にあずかりいただくことにしました。

オクラのみじん切りを作り、少しの水を加えて粘りを出しました。



こうして食べると糖の吸収が抑えられると知り、やってみることにしたのです。

Rもオクラが大好きなので、食べてみましたが、生のオクラはちょっと苦手のようで「いいや!」と一口でキャンセルされました。



夜は、少しお迎えを遅くしてもらって、一緒に花火を楽しみました。



最近は輸入の花火が多いのですが、これは国産花火なのです。

なんとなく長持ちするような気がしました。



手持ち花火でも、線香花火は持ち方が違います。

その理由も説明し、安全に花火を楽しむ方法も教えました。

Rの父親が迎えに来ると、二人での花火になり前にも増して嬉しそうな様子でした。