さてさて、下田に行きました続きです。
私は、伊豆半島東海岸、下田の手前までは行った事があるのですが、下田は初！です。
まー、静岡県民的意識（特に静岡県中部以西人）だと、「下田」というと「陸の孤島」・・・すいません^_^;
という感じで、伊豆半島、特に西海岸のあたりだとわりと「日帰り観光」的気分で行くのですが、東海岸側、特に下田まで行くとかなり「旅行感」が強くなるという感じかなぁ？
今回は、時間がなくて日帰りだったけど、本来は１泊２日くらいがちょうどいいかな？という感じの距離感ですな。
で、今回、その下田に行ったのはまず第一に下田富士に登ること。
これも、特に下田だからっていうよりも、映画「先生と迷い猫」をみて、気になった山がたまたま下田にあったから！という感じでございました。
なので、特に「下田に旅行に観光に行く」っていう感じでもなかったはなかったんだよね。
で、実際に行ってみたら、「先生と・・・」での撮影はどちらかというとこの下田駅付近よりも、その手前の蓮台寺温泉という駅とその周辺が、先生の家や通ってた道とかパン屋さんとか、そういう撮影場所だったそうで。
・・・というのを知ったのは、偶然現地のフリーマガジンの特集が、その「先生と・・・」だったからでございましたよ。
今度、蓮台寺温泉の方にも行ってみよう～♪
でもって、私は「先生と・・・」がきっかけで下田に行ったのですが、下田は他でも「聖地」として有名らしい・・・
それはこれだった!!
夏色キセキOP full 「Non stop road」スフィア
いや、地元新聞かなんかで、そう言われれば記事になってたのを読んだような気もするが、すっかり忘れておりました。
このアニメの舞台が、下田だったそうなんですね～。
どうりで、地元の神社に、
こんな痛絵馬が大量にあったわけだ^_^;
知らなくて「いやぁ、最近はどこの神社でも痛絵馬流行ってるなあ」と思ってましたが、実はこの神社が、そのアニメのメインキャラのひとりが住んでる(?)神社で、重要アイテム(?)がある場所という設定らしかったです。
というのを、後から知りましたよ～^_^;
その神社にあった、江戸時代作らしい仁王様。
なんか、悪魔ですねぇ・・・
その後、ロープウェイで登った「寝姿山」っていう山の売店にも、痛絵馬が売られておりました。
どうやら、わりと声優さんとタイアップした感じのアニメだったようでございますな～。
メインキャラは中２の女の子４人組らしいです。
アニメのOPとか見ると、確かに「あ、あそこだな！」的映像がありました、ありました。
うーむ、下田すごいなぁ！
で、でも、静岡だって負けてませんよっ!!
静岡は「イニラブ」の聖地なんだからねっ!!（←イニシエーションラブ爆）いや、「セッシャー1」の聖地でもあるしねっ!!!
で、まぁ、痛い対決は置いといて・・・
下田の町で感じたのは、下田って歴史が動いたまさにその時の町なんだなぁ、っという事。
なんとなく、歴史とか史実で「ペリーが来て、鎖国が解かれ、開港した場所の一つ」っていう感じの「歴史勉強暗記事項」的なイメージだっんだけど、実際町を歩いてみるとそれを強く感じたというか。
今回は、開国博物館とか行ってないし、そんなに意識して史跡を巡ったわけでもないんだけど、私は大体神社を巡るので、そうなるとそういった記録とか記念碑とかが置かれていたりして、いやでも(?)知る事になるんだよね。
そういえば、下田では現代岡崎型狛犬を全く見なかったです、いや、探せばいるのかもですが、「石を投げれば現代岡崎型狛犬に当たる」という静岡市とは随分違います。
下田の狛犬は、江戸型狛犬がほとんど。
きっと、船で江戸方面から運ばれてきたんだろうなぁ、狛犬みたいな重いのは陸路よりも断然海路の方が盛んだっただろうなぁ、とかと当時の江戸の交通や貿易とか、いろいろ想像しながら歩きました。
下田はわりと、ロシアとも関係ある土地で、幕末ロシアからの使節とかが下田に訪れた事があるんだよね。
ロシア人のお墓もあるそうな。
で、下田の町は、かなりの坂本竜馬推しでございましたよ！
私は不勉強なので、坂本竜馬といえば土佐！という感じで、なんで下田がここまで竜馬推しなのか知らなかったのですが、この下田の地で勝海舟の仲立ちで、脱藩者であった坂本竜馬が恩赦を受けたのがこの下田だったそうです。
なので、坂本竜馬推しらしく、あちこちに坂本竜馬像があったりしました・・・
まぁ、坂本竜馬っていえば日本人なら皆多分知ってる有名人ではあるが・・・なんか＝下田とは全然今まで結びついてなかったよぉ～、と思う同じく静岡県民でありました^_^;
という感じで、「歴史のある町」ではあるんだけど、京都とか奈良、そういう感じの「今まで歴史が続いている」的な感じよりも、その一瞬、歴史のまさしく最前線に立った町、っていう感じかな～？という印象でした。
で、伊豆の建物といえば＝なまこ壁！
という感じで、最近それを模して建てた建物もあるんだけど、わりと本当に昔からあったなまこ壁の家も結構ありました。
カフェとかお店になってる建物も多いけど、実際にまだ普通の家として住んでいる人がいるらしい建物もあり。
古民家再生プロジェクトみたいに、古民家を活かしてギャラリーとかカフェとか二次利用するのを促進する活動もあるようです。
こちらもなまこ壁の建物で、「邪宗門」という名前のお店。
実は、老舗の超有名喫茶店。
とか言いつつ、全然私は知らなくて、下田市街地の地図とにらめっこしていたら、その名前を発見！
てっきり、怪しい新興宗教の道場かなんか？かと思って調べたら・・・違いました^_^;;
ってわけで、早速行ってみましたよ～。
中は、レトロな骨董系インテリアがぎっしり！でした。
壁には、いたずら書きがびっちり！
先ほどちょっと紹介した地元フリーマガジンによると、このお店で青春を謳歌した若者たちも多かったとか。
多分、灰皿・・・だよね？お店の名前が入ってます。
少し前までは、喫茶店といえば珈琲と、そして珈琲飲みながら煙草をふかして・・・というのが普通の場所だったのであろうなぁ～。
最近のおしゃれなカフェじゃ、禁煙が普通でございますが。
「コーヒー＆シガレッツ」という映画があったのぉ～・・・
チーズケーキとコーヒー（マイルド）のセットです。
チーズケーキがわりと酸味がなくて、と言っても甘くはない・・・
チーズクリームっていうよりは生クリーム感が強いけど、でも甘くはなくて、それはそれで濃厚という、なんか味わった事のない不思議な感じのチーズケーキでした。
仁丹みたいなのがついてるところもこのお店にぴったりな雰囲気でした。
コーヒーは、酸味が強めで私はブラックで飲んだけど、もしかするとクリームと砂糖を入れて飲むのがちょうどいいように入れられていたのかもしれません。
出てくるまで時間が普通の、いわゆるチェーン店的なカフェよりかなりかかるけど、コーヒー豆をごりごり挽いてる音が、これまたこの喫茶店のレトロな雰囲気にマッチしていましたなぁ。
こーいうのもいいねぇ～。
レシートの裏。
レトロといえば、このポスト！
かなりレトロ感強いですが、なんとまだ現役です！
ここからハガキを出してみましたが、無事届くでしょうか？ポーランド宛ですが^_^;
で、下田といえば、というか伊豆半島といえば「温泉」ですな。
下田の駅周辺にも足湯とかあったりしました。
が、それだけではないっ!!
なんと、温泉付きアパート!!!
こちらは会員制っていうか、多分地元ご近所じゃないと入れないらしい温泉。
という感じで、地熱があるせいか、南国風のお花も咲いてました～。
アロエとゴクラクチョウカマル（だったかなぁ？）
ってわけで、温泉にも行きました♪
ここは、下田市内で唯一だという銭湯でございます。
銭湯だけど、温泉なんですよ～。
まぁ、ホテルとか旅館とかではほとんど温泉なんだろうけど、一般の誰でも行ける銭湯的な温泉はここだけです。
お値段は大人400円なり～。
内部は、東京式の突き当たりに湯船タイプ。
湯船は大きいのが一つだけ。
うーむ、さすが温泉、いろんな●●風呂とかっていうので煽る(?)ことなく、素の温泉で勝負！って感じだなっ！と思ったら、ブクブクはありました（笑）
洗面器は文字なしのクリーム色っぽい普通な洗面器。
お風呂椅子もあったけど、カランの位置が低いので椅子なしでもOKな感じでありました。
ペンキ絵は無しでございましたよ～。
温泉とは関係ないが、こんなのもあった。下田は香典返しがいらないのだろうか??
「すまんね」風なお狐様。
下田の町では、かなり猫を見かけましたが、地域猫活動に理解はあまりまだないようです・・・
耳カット猫は見かけませんでした。
でも、見かけた猫は皆、のんびりしているようで、町に溶け込んでましたなぁ。
駅前のお土産物やさん。
ここで、絵葉書を買いまくってきました^_^;3000円以上絵葉書購入。
「絵葉書集めてるんですか？」と聞かれましたよぉ～、一応、全部出すつもりで買ってるんだけどねぇ、こうやってストックが増えていくんだよなぁ～^_^;
私は、伊豆半島東海岸、下田の手前までは行った事があるのですが、下田は初！です。
まー、静岡県民的意識（特に静岡県中部以西人）だと、「下田」というと「陸の孤島」・・・すいません^_^;
という感じで、伊豆半島、特に西海岸のあたりだとわりと「日帰り観光」的気分で行くのですが、東海岸側、特に下田まで行くとかなり「旅行感」が強くなるという感じかなぁ？
今回は、時間がなくて日帰りだったけど、本来は１泊２日くらいがちょうどいいかな？という感じの距離感ですな。
で、今回、その下田に行ったのはまず第一に下田富士に登ること。
これも、特に下田だからっていうよりも、映画「先生と迷い猫」をみて、気になった山がたまたま下田にあったから！という感じでございました。
なので、特に「下田に旅行に観光に行く」っていう感じでもなかったはなかったんだよね。
で、実際に行ってみたら、「先生と・・・」での撮影はどちらかというとこの下田駅付近よりも、その手前の蓮台寺温泉という駅とその周辺が、先生の家や通ってた道とかパン屋さんとか、そういう撮影場所だったそうで。
・・・というのを知ったのは、偶然現地のフリーマガジンの特集が、その「先生と・・・」だったからでございましたよ。
今度、蓮台寺温泉の方にも行ってみよう～♪
でもって、私は「先生と・・・」がきっかけで下田に行ったのですが、下田は他でも「聖地」として有名らしい・・・
それはこれだった!!
夏色キセキOP full 「Non stop road」スフィア
いや、地元新聞かなんかで、そう言われれば記事になってたのを読んだような気もするが、すっかり忘れておりました。
このアニメの舞台が、下田だったそうなんですね～。
どうりで、地元の神社に、
こんな痛絵馬が大量にあったわけだ^_^;
知らなくて「いやぁ、最近はどこの神社でも痛絵馬流行ってるなあ」と思ってましたが、実はこの神社が、そのアニメのメインキャラのひとりが住んでる(?)神社で、重要アイテム(?)がある場所という設定らしかったです。
というのを、後から知りましたよ～^_^;
その神社にあった、江戸時代作らしい仁王様。
なんか、悪魔ですねぇ・・・
その後、ロープウェイで登った「寝姿山」っていう山の売店にも、痛絵馬が売られておりました。
どうやら、わりと声優さんとタイアップした感じのアニメだったようでございますな～。
メインキャラは中２の女の子４人組らしいです。
アニメのOPとか見ると、確かに「あ、あそこだな！」的映像がありました、ありました。
うーむ、下田すごいなぁ！
で、でも、静岡だって負けてませんよっ!!
静岡は「イニラブ」の聖地なんだからねっ!!（←イニシエーションラブ爆）いや、「セッシャー1」の聖地でもあるしねっ!!!
で、まぁ、痛い対決は置いといて・・・
下田の町で感じたのは、下田って歴史が動いたまさにその時の町なんだなぁ、っという事。
なんとなく、歴史とか史実で「ペリーが来て、鎖国が解かれ、開港した場所の一つ」っていう感じの「歴史勉強暗記事項」的なイメージだっんだけど、実際町を歩いてみるとそれを強く感じたというか。
今回は、開国博物館とか行ってないし、そんなに意識して史跡を巡ったわけでもないんだけど、私は大体神社を巡るので、そうなるとそういった記録とか記念碑とかが置かれていたりして、いやでも(?)知る事になるんだよね。
そういえば、下田では現代岡崎型狛犬を全く見なかったです、いや、探せばいるのかもですが、「石を投げれば現代岡崎型狛犬に当たる」という静岡市とは随分違います。
下田の狛犬は、江戸型狛犬がほとんど。
きっと、船で江戸方面から運ばれてきたんだろうなぁ、狛犬みたいな重いのは陸路よりも断然海路の方が盛んだっただろうなぁ、とかと当時の江戸の交通や貿易とか、いろいろ想像しながら歩きました。
下田はわりと、ロシアとも関係ある土地で、幕末ロシアからの使節とかが下田に訪れた事があるんだよね。
ロシア人のお墓もあるそうな。
で、下田の町は、かなりの坂本竜馬推しでございましたよ！
私は不勉強なので、坂本竜馬といえば土佐！という感じで、なんで下田がここまで竜馬推しなのか知らなかったのですが、この下田の地で勝海舟の仲立ちで、脱藩者であった坂本竜馬が恩赦を受けたのがこの下田だったそうです。
なので、坂本竜馬推しらしく、あちこちに坂本竜馬像があったりしました・・・
まぁ、坂本竜馬っていえば日本人なら皆多分知ってる有名人ではあるが・・・なんか＝下田とは全然今まで結びついてなかったよぉ～、と思う同じく静岡県民でありました^_^;
という感じで、「歴史のある町」ではあるんだけど、京都とか奈良、そういう感じの「今まで歴史が続いている」的な感じよりも、その一瞬、歴史のまさしく最前線に立った町、っていう感じかな～？という印象でした。
で、伊豆の建物といえば＝なまこ壁！
という感じで、最近それを模して建てた建物もあるんだけど、わりと本当に昔からあったなまこ壁の家も結構ありました。
カフェとかお店になってる建物も多いけど、実際にまだ普通の家として住んでいる人がいるらしい建物もあり。
古民家再生プロジェクトみたいに、古民家を活かしてギャラリーとかカフェとか二次利用するのを促進する活動もあるようです。
こちらもなまこ壁の建物で、「邪宗門」という名前のお店。
実は、老舗の超有名喫茶店。
とか言いつつ、全然私は知らなくて、下田市街地の地図とにらめっこしていたら、その名前を発見！
てっきり、怪しい新興宗教の道場かなんか？かと思って調べたら・・・違いました^_^;;
ってわけで、早速行ってみましたよ～。
中は、レトロな骨董系インテリアがぎっしり！でした。
壁には、いたずら書きがびっちり！
先ほどちょっと紹介した地元フリーマガジンによると、このお店で青春を謳歌した若者たちも多かったとか。
多分、灰皿・・・だよね？お店の名前が入ってます。
少し前までは、喫茶店といえば珈琲と、そして珈琲飲みながら煙草をふかして・・・というのが普通の場所だったのであろうなぁ～。
最近のおしゃれなカフェじゃ、禁煙が普通でございますが。
「コーヒー＆シガレッツ」という映画があったのぉ～・・・
チーズケーキとコーヒー（マイルド）のセットです。
チーズケーキがわりと酸味がなくて、と言っても甘くはない・・・
チーズクリームっていうよりは生クリーム感が強いけど、でも甘くはなくて、それはそれで濃厚という、なんか味わった事のない不思議な感じのチーズケーキでした。
仁丹みたいなのがついてるところもこのお店にぴったりな雰囲気でした。
コーヒーは、酸味が強めで私はブラックで飲んだけど、もしかするとクリームと砂糖を入れて飲むのがちょうどいいように入れられていたのかもしれません。
出てくるまで時間が普通の、いわゆるチェーン店的なカフェよりかなりかかるけど、コーヒー豆をごりごり挽いてる音が、これまたこの喫茶店のレトロな雰囲気にマッチしていましたなぁ。
こーいうのもいいねぇ～。
レシートの裏。
レトロといえば、このポスト！
かなりレトロ感強いですが、なんとまだ現役です！
ここからハガキを出してみましたが、無事届くでしょうか？ポーランド宛ですが^_^;
で、下田といえば、というか伊豆半島といえば「温泉」ですな。
下田の駅周辺にも足湯とかあったりしました。
が、それだけではないっ!!
なんと、温泉付きアパート!!!
こちらは会員制っていうか、多分地元ご近所じゃないと入れないらしい温泉。
という感じで、地熱があるせいか、南国風のお花も咲いてました～。
アロエとゴクラクチョウカマル（だったかなぁ？）
ってわけで、温泉にも行きました♪
ここは、下田市内で唯一だという銭湯でございます。
銭湯だけど、温泉なんですよ～。
まぁ、ホテルとか旅館とかではほとんど温泉なんだろうけど、一般の誰でも行ける銭湯的な温泉はここだけです。
お値段は大人400円なり～。
内部は、東京式の突き当たりに湯船タイプ。
湯船は大きいのが一つだけ。
うーむ、さすが温泉、いろんな●●風呂とかっていうので煽る(?)ことなく、素の温泉で勝負！って感じだなっ！と思ったら、ブクブクはありました（笑）
洗面器は文字なしのクリーム色っぽい普通な洗面器。
お風呂椅子もあったけど、カランの位置が低いので椅子なしでもOKな感じでありました。
ペンキ絵は無しでございましたよ～。
温泉とは関係ないが、こんなのもあった。下田は香典返しがいらないのだろうか??
「すまんね」風なお狐様。
下田の町では、かなり猫を見かけましたが、地域猫活動に理解はあまりまだないようです・・・
耳カット猫は見かけませんでした。
でも、見かけた猫は皆、のんびりしているようで、町に溶け込んでましたなぁ。
駅前のお土産物やさん。
ここで、絵葉書を買いまくってきました^_^;3000円以上絵葉書購入。
「絵葉書集めてるんですか？」と聞かれましたよぉ～、一応、全部出すつもりで買ってるんだけどねぇ、こうやってストックが増えていくんだよなぁ～^_^;
