昨日は、緊急待機当番日で、しっかり2回、昼と夜に呼ばれて仕事して来ました。
まぁ、仕事だから当然でそれはそれでいいのですが、最初呼ばれた時は、なんと職場の鍵が行方不明状態になってまして、もちろん合鍵はあるので入り口自体は開く。
でも、その本来の鍵にいろいろと、付属の鍵、倉庫だったり引き出しだったりの細かい内部の鍵も付属していて、そーいうのが丸々ないんだよっ!!
どっかには、その合鍵もあるはずだけど、そんなもん探して掘ってる時間はないっ!!
(緊急の仕事なので、一刻を争う)
というわけで、ある部署には吼えついて(なんとしてでも探せっ~っ!!)ある部署には泣きつき(どーしても必要なんで届けてくださいっ!!!)とかっていう、別な本来はありえないはずの、手配的な仕事に手間が取られてしまって、スゲー、ムカつきましたよ。
結局、最後の方で見つかったのですが、実に単純な凡ミスで、「鍵借りて使って、うっかり返すの忘れておき忘れ」状態で見つかりました・・・
まー、これは我々のミスじゃなくて、管理責任部署の問題だから、私は週明けにガウガウ吼えるだけにしておこう(笑)
でも、ご迷惑をかけました関係者の皆様、どうもありがとうございましたm(_)m
で、おとといですが、映画見ました。
映画『リンカーン/秘密の書』予告編
製作がティム・バートンも一枚かんでいて、監督が「ウォンテッド」の監督ということは、ロシア映画の「ダークウオッチ」とか作った人ですな。
「ウォンテット」は、なんかハリウッド作品ではあるけど、妙に曲がったヘンな方向に(笑)に行ってまして、それはそれで楽しかったのでございます。
映画「ウォンテッド」 劇場公開用予告DVD 収録内容-予告編
で、今回も、ますます(?)ハリウッドの定番的な流れも、関係ナシ状態のヘンテコ路線を着々と進み続けているようで、よかったよかった、というか^_^;
いや~、アメリカ人にはどうなんですかねぇ?この映画?と思わないわけでもないけど、
なにせ偉人、で伝記的人物の代表である(ように思える)リンカーンが、実はヴァンパイア・ハンターである、っていうかなりの「とんでも」設定ですからなぁ。
見た直後は、どうもその「とんでも」が上手い具合にかみ合ってないような印象だったのですが、一晩二晩経ってから思い返してみると、意外と面白いというかねぇ~。
リンカーンの史実的な事実とヴァンパイアの絡みとかが、ケッコーそう言われればありかも、っていうかあってもいいかもね(ないけど)と、思えてくるといいましょうか。
面白かったのは、リンカーンって言えば南北戦争、南北戦争って言えば「奴隷解放」と、数珠つなぎ的に続きますが(でも、実はリンカーンというか当時の北部米指導者層にとっては「奴隷解放」は後付けの理由で、一番の戦争理由はアメリカの分裂を阻止するためであったんだな。「奴隷解放」は欧州諸列強からの干渉を入れさせないため(南軍への軍事的援助を防止する)の大義名分的な意図が強かった)
で、この映画の場合は、ヴァンパイアは南部地区に根城があって、彼らの主食となるのは黒人奴隷であった。
つまり奴隷をなくせば彼らの食料源を絶つのは無理でも打撃を与えられる、ヴァンパイア掃討に役立つかも、っていう理論からだ、っていうところ、とかね。
黒人奴隷ならお金の取引で合法に入手でき、その後はどうしようと自由だけど、その奴隷がなくなれば、今度は一般市民を襲うしかなくなるので、そうすると対ヴァンパイアで人間側はまとまり、やりにくくなる、っていう読みなんですな~。
また、ヴァンパイアはヴァンパイア同士を殺すことができない、故にヴァンパイアがヴァンパイアハンター(この場合はリンカーン)を手助け、教育していく、というその理由付け。
また、ヴァンパイアの親玉には親玉の理論がある、「ヴァンパイア(一族・仲間)が普通に自由に暮らせる土地を手に入れたい」で、新大陸にやってきている、とかとか。
まぁ、そーいう面白いとんでもと見えつつも、結構「まーあってもいいかもな」という設定が面白いんだけど、それがちょっとストレートに見えてきにくかったなぁ、という気もしました(見えるのに二晩かかったわけです/笑)
で、3Dでしか上映がなくて、仕方なく3Dでしたが、別に2Dでも十分ですよ~。
今までの、こういった傾向のアクションではお目になかなかかからない、馬を使ったアクションとかは3Dの方がいいのかもしれないけど、全体的割合として考えれば2Dで十分な気がしましたな。
役者さんは、主演の人私は全然知らなかったけど、老けメイクになると確かに似てるなぁ、リンカーンの肖像画にっ!!
で、これはネタバレ・・・になるっていえばなるけど、承知の史実上の出来事であるので書いちゃうと・・・
ラストは、リンカーン夫妻が観劇に向かうために、馬車で去るシーンで終わるのです。
当然、その後は、歴史上事実として「リンカーン暗殺」になるわけですが、この映画ではその場面までは出てきません。
で、帰り道のエレベーターの中で、女子二人組といっしょになったのですが、彼女たちはこの映画の感想を言ってる中で、
「でも、ハッピーエンドでよかったねぇ、奥さん、死んじゃうかと思ったけど」
「そうそう」
とかって、話しててビックリしましたっ!!
・・・ってことは、彼女らはこの後、リンカーン夫妻の身に何が起こるかっていうことを知らないのか、っていうか、映画の裏にある暗黙の了解っていうか、歴史上の事実とつなげられてないんだなぁ~と、少々残念に思ったりして。
日本の一般人としてはその程度なのかなぁ?
まー私も一般人だけどさ、アメリカ史はなぜか日本史よりも勉強した経歴があるのであった(爆)
まぁ、仕事だから当然でそれはそれでいいのですが、最初呼ばれた時は、なんと職場の鍵が行方不明状態になってまして、もちろん合鍵はあるので入り口自体は開く。
でも、その本来の鍵にいろいろと、付属の鍵、倉庫だったり引き出しだったりの細かい内部の鍵も付属していて、そーいうのが丸々ないんだよっ!!
どっかには、その合鍵もあるはずだけど、そんなもん探して掘ってる時間はないっ!!
(緊急の仕事なので、一刻を争う)
というわけで、ある部署には吼えついて(なんとしてでも探せっ~っ!!)ある部署には泣きつき(どーしても必要なんで届けてくださいっ!!!)とかっていう、別な本来はありえないはずの、手配的な仕事に手間が取られてしまって、スゲー、ムカつきましたよ。
結局、最後の方で見つかったのですが、実に単純な凡ミスで、「鍵借りて使って、うっかり返すの忘れておき忘れ」状態で見つかりました・・・
まー、これは我々のミスじゃなくて、管理責任部署の問題だから、私は週明けにガウガウ吼えるだけにしておこう(笑)
でも、ご迷惑をかけました関係者の皆様、どうもありがとうございましたm(_)m
で、おとといですが、映画見ました。
映画『リンカーン/秘密の書』予告編
製作がティム・バートンも一枚かんでいて、監督が「ウォンテッド」の監督ということは、ロシア映画の「ダークウオッチ」とか作った人ですな。
「ウォンテット」は、なんかハリウッド作品ではあるけど、妙に曲がったヘンな方向に(笑)に行ってまして、それはそれで楽しかったのでございます。
映画「ウォンテッド」 劇場公開用予告DVD 収録内容-予告編
で、今回も、ますます(?)ハリウッドの定番的な流れも、関係ナシ状態のヘンテコ路線を着々と進み続けているようで、よかったよかった、というか^_^;
いや~、アメリカ人にはどうなんですかねぇ?この映画?と思わないわけでもないけど、
なにせ偉人、で伝記的人物の代表である(ように思える)リンカーンが、実はヴァンパイア・ハンターである、っていうかなりの「とんでも」設定ですからなぁ。
見た直後は、どうもその「とんでも」が上手い具合にかみ合ってないような印象だったのですが、一晩二晩経ってから思い返してみると、意外と面白いというかねぇ~。
リンカーンの史実的な事実とヴァンパイアの絡みとかが、ケッコーそう言われればありかも、っていうかあってもいいかもね(ないけど)と、思えてくるといいましょうか。
面白かったのは、リンカーンって言えば南北戦争、南北戦争って言えば「奴隷解放」と、数珠つなぎ的に続きますが(でも、実はリンカーンというか当時の北部米指導者層にとっては「奴隷解放」は後付けの理由で、一番の戦争理由はアメリカの分裂を阻止するためであったんだな。「奴隷解放」は欧州諸列強からの干渉を入れさせないため(南軍への軍事的援助を防止する)の大義名分的な意図が強かった)
で、この映画の場合は、ヴァンパイアは南部地区に根城があって、彼らの主食となるのは黒人奴隷であった。
つまり奴隷をなくせば彼らの食料源を絶つのは無理でも打撃を与えられる、ヴァンパイア掃討に役立つかも、っていう理論からだ、っていうところ、とかね。
黒人奴隷ならお金の取引で合法に入手でき、その後はどうしようと自由だけど、その奴隷がなくなれば、今度は一般市民を襲うしかなくなるので、そうすると対ヴァンパイアで人間側はまとまり、やりにくくなる、っていう読みなんですな~。
また、ヴァンパイアはヴァンパイア同士を殺すことができない、故にヴァンパイアがヴァンパイアハンター(この場合はリンカーン)を手助け、教育していく、というその理由付け。
また、ヴァンパイアの親玉には親玉の理論がある、「ヴァンパイア(一族・仲間)が普通に自由に暮らせる土地を手に入れたい」で、新大陸にやってきている、とかとか。
まぁ、そーいう面白いとんでもと見えつつも、結構「まーあってもいいかもな」という設定が面白いんだけど、それがちょっとストレートに見えてきにくかったなぁ、という気もしました(見えるのに二晩かかったわけです/笑)
で、3Dでしか上映がなくて、仕方なく3Dでしたが、別に2Dでも十分ですよ~。
今までの、こういった傾向のアクションではお目になかなかかからない、馬を使ったアクションとかは3Dの方がいいのかもしれないけど、全体的割合として考えれば2Dで十分な気がしましたな。
役者さんは、主演の人私は全然知らなかったけど、老けメイクになると確かに似てるなぁ、リンカーンの肖像画にっ!!
で、これはネタバレ・・・になるっていえばなるけど、承知の史実上の出来事であるので書いちゃうと・・・
ラストは、リンカーン夫妻が観劇に向かうために、馬車で去るシーンで終わるのです。
当然、その後は、歴史上事実として「リンカーン暗殺」になるわけですが、この映画ではその場面までは出てきません。
で、帰り道のエレベーターの中で、女子二人組といっしょになったのですが、彼女たちはこの映画の感想を言ってる中で、
「でも、ハッピーエンドでよかったねぇ、奥さん、死んじゃうかと思ったけど」
「そうそう」
とかって、話しててビックリしましたっ!!
・・・ってことは、彼女らはこの後、リンカーン夫妻の身に何が起こるかっていうことを知らないのか、っていうか、映画の裏にある暗黙の了解っていうか、歴史上の事実とつなげられてないんだなぁ~と、少々残念に思ったりして。
日本の一般人としてはその程度なのかなぁ?
まー私も一般人だけどさ、アメリカ史はなぜか日本史よりも勉強した経歴があるのであった(爆)