ふふふ、私の計画通りだな

と、悪の組織の総帥っぽく言ってみたいもんです。

JR静岡駅近くの地下に、静岡市の広報ブースがあり、先日まではレッサーパンダの展示でしたが、今は南アルプス展示に変わりました。

で、以下は静岡人の呟きだからリニア推進の人は読まない方がいいですよ。

『忠告はしたぞ』by赤坂補佐官

まあ、元々、時々南アルプス展示はしてるんだが今の時期が時期だけに、裏を考えちゃうわけですが。

でも、静岡市長って静岡県知事と仲悪いんで有名^_^;;

で、一番奥側の白くなってるあたりの山の地下をリニアトンネルがぶち抜いていくわけですね。

手前まで流れてるのが大井川。

・・こりゃ、影響出るでしょ？？って思うが。

静岡の誇るお宝・さくらももこさんも『南アルプスはいいね』と、おっしゃっております。

この絵にリニアは必要ないね。

最近ツイッターで『リニア』と検索すると、26日あたりでは『駅を作ってもらえないから静岡がごねてる』意見が多かったんですが、今日あたりになると 『旦那トンネル工事後もあたりは水枯れしてワサビ田が全滅し、農家は仕方ないので酪農に切り替えた。その悪夢の再来を恐れている』みたいな水や環境に懸念する声の方が多くなってきました。

そうだよね、リニアが利用出来なくてものぞみが停まらなくても、不便かもしれないけどなんとかなる。

でも、水が無くなったら・・

静岡中部はお終いになるかも、です。。。

日本の技術力を見せる、経済発展はまあいいけどそのための犠牲にはなりたくないし、ならないよ静岡は。

その人の立場により何を重要視して何を軽視するかは異なる。

私は静岡人として、静岡と南アルプスを犠牲にはさせません。

しかし、浜松市長はリニア推進宣言してたなあ。

西部は名古屋圏って事かなー。

で、リニアってとにかくあんまり突っ込まれないうちに既成事実作って後には引けない状態にしたいわけですな。

ってわけで次に打つ手は、物事を単純化して善悪をはっきり見せたい事。

そのためには悪役を作るのが早道。

リニアの開業延期　“過激”化した静岡「川勝知事」の主張

21世紀の“夢の超特急”が是非ものかどうかはともかく、その実現に暗雲が垂れ込めている。2027年に開業予定のリニア中央新幹線は、環境への影響を懸念する川勝平太静岡県知事...

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ってわけで、ただいまその矢面に立ってるのが静岡県知事。

マスコミ報道がよくやる手だけど、その個人を人格的に問題があると報道する事で、その人の主張にも問題があるのだ、という方向に向ける印象操作の報道。

この報道なんかはその典型の（悪い意味での）良い手本だと思う。

反面、この手を使うって事は正面からでは勝てないから、って証明でもあるが。

報道を使って世論誘導し、ある方面にとっての物事を有利に進めたい、というのがよくわかる報道の仕方ですねー。

今後しばらくはリニアに関するマスコミ報道をウォッチングしていくのも面白くなるでしょうねー。