今日は、というか明朝まで仕事の緊急待機当番の日なので、おちおち遊びにもいけないし、外出も最小限という感じでございます。
なので、先日図書館で借りていた本を二冊、読み終えました。
「自転車とろろん銭湯記」
自転車で東京都下の銭湯を巡る本ですが、自転車よりも銭湯の方がメインです。
自転車好きと銭湯好きは重なる部分が多い、との事で。
うーむ、私もその一員に(笑)
で、筆者の愛車がビアンキらしい~、おお、同じだ~まぁ、車種は全然違うだろうけどね。
そして、東京都23区を自転車でフラフラしちゃうので、やはり規模が違うというか。
「自転車に乗り移動すると、それまで『駅』を中心とした点で活動していたのが、線となり、平面になる。」というのに、なーるほど。
私のところは地方だから、車移動が多くてそれほど電車とかに依存していない人が多いのですが、東京だとやはり地下鉄とか電車利用が一番、っていう場合も多いだろうからね~。
で、銭湯の方は、この本、面白い事に小説形式なんですよね。
主人公が自転車で銭湯を巡りつつ、その銭湯やお客の様子とか体験記を小説タッチでつづっているというか。
小説といっても一話一話ごとが短いので区切っても読みやすいし、文庫で写真とかはあまりなくても、描写のイメージがやはり小説的というよりもレポ的でとてもイメージがリアルに浮かびやすいような描写で。
そして、一方、主人公の個人的な心情とか勝手な憶測とか想像が、小説形式だからこそ、表現しやすい、という点もあるような感じです。
フィクションとノンフィクションの中間地点(かなりノンフィクションに近いけど)なかなか、よい手法だなぁと思いました。
それにしても、東京は銭湯が多くていいなぁ~、お風呂場の絵もいろいろあるようだし。
静岡市のお風呂やさんは、どこも絵がないのですが、元々最初にお風呂場の絵を描いた人は静岡県出身なんだそうだ。
で、もう一冊は、
「銭湯の謎」
こちらは、完全にルポ形式というか、雑学ハウツー物(?)みたいな感じの実用的(なのか?)本です。
銭湯、と言えばこの方!!という町田忍氏の本。
現在の銭湯だけでなく、その歴史、使用方だけでなく建築や装飾、などの歴史とかもふまえ、かなり詳しいけど読みやすい。
各々の銭湯レポの各論というよりも、銭湯というものに対しての総論的な本で、楽しいけど勉強にもなるな~という本です。
それにしても、銭湯というとレトロな雰囲気ですが、それだけに(?)縁起かつぎみたいなところも多いんですね~、今で例えると、「おやじギャグ」系の(笑)
スーパー銭湯もいいかもしれないけど(行った事ないですが)地元の細々家族経営みたいな銭湯も、もっと見直されるといいですね。
たまの温泉よりも、いつもの銭湯だ!!(爆)
なので、先日図書館で借りていた本を二冊、読み終えました。
「自転車とろろん銭湯記」
自転車で東京都下の銭湯を巡る本ですが、自転車よりも銭湯の方がメインです。
自転車好きと銭湯好きは重なる部分が多い、との事で。
うーむ、私もその一員に(笑)
で、筆者の愛車がビアンキらしい~、おお、同じだ~まぁ、車種は全然違うだろうけどね。
そして、東京都23区を自転車でフラフラしちゃうので、やはり規模が違うというか。
「自転車に乗り移動すると、それまで『駅』を中心とした点で活動していたのが、線となり、平面になる。」というのに、なーるほど。
私のところは地方だから、車移動が多くてそれほど電車とかに依存していない人が多いのですが、東京だとやはり地下鉄とか電車利用が一番、っていう場合も多いだろうからね~。
で、銭湯の方は、この本、面白い事に小説形式なんですよね。
主人公が自転車で銭湯を巡りつつ、その銭湯やお客の様子とか体験記を小説タッチでつづっているというか。
小説といっても一話一話ごとが短いので区切っても読みやすいし、文庫で写真とかはあまりなくても、描写のイメージがやはり小説的というよりもレポ的でとてもイメージがリアルに浮かびやすいような描写で。
そして、一方、主人公の個人的な心情とか勝手な憶測とか想像が、小説形式だからこそ、表現しやすい、という点もあるような感じです。
フィクションとノンフィクションの中間地点(かなりノンフィクションに近いけど)なかなか、よい手法だなぁと思いました。
それにしても、東京は銭湯が多くていいなぁ~、お風呂場の絵もいろいろあるようだし。
静岡市のお風呂やさんは、どこも絵がないのですが、元々最初にお風呂場の絵を描いた人は静岡県出身なんだそうだ。
で、もう一冊は、
「銭湯の謎」
こちらは、完全にルポ形式というか、雑学ハウツー物(?)みたいな感じの実用的(なのか?)本です。
銭湯、と言えばこの方!!という町田忍氏の本。
現在の銭湯だけでなく、その歴史、使用方だけでなく建築や装飾、などの歴史とかもふまえ、かなり詳しいけど読みやすい。
各々の銭湯レポの各論というよりも、銭湯というものに対しての総論的な本で、楽しいけど勉強にもなるな~という本です。
それにしても、銭湯というとレトロな雰囲気ですが、それだけに(?)縁起かつぎみたいなところも多いんですね~、今で例えると、「おやじギャグ」系の(笑)
スーパー銭湯もいいかもしれないけど(行った事ないですが)地元の細々家族経営みたいな銭湯も、もっと見直されるといいですね。
たまの温泉よりも、いつもの銭湯だ!!(爆)
そこまで銭湯が好きになるとは、思いもよらず。。。というか、確か、湯あたりしやすいんじゃなかったっけ?
人は変わるもんだなぁ。
でも、大きいお風呂っていいよねぇ。
足が伸ばせるお風呂は憧れです。
(ウチのは、昔の骨壷みたいに小さくならなきゃ入れないもん)
でも、静岡人の銭湯滞在時間は短い!というのが、他の地方(とか都会)の皆様の感想みたいです。
おまけに、お風呂に絵がない(笑)
大きいお風呂で、ウダウダしているとなんだか全てリセットされたよーでいい気持ちだよ~、
多分温泉でもそう、というかそうだから人は温泉に行きたくなるんだと思う。
でも、近場の銭湯でも十分味わえるんだけどね~。