ハバロフスクの街の中心部にある大きな公園がディナモ公園。
街で一番の繁華街ウスリースキー並木通りにはさんで、お向かいはガイダル子供公園。
こちらは、自然の中にある遊園地、みたいな感じです。
遊具は有料ですが、公園に入るのは無料。通り道にしている大人も結構いるようです。
遊具以外にも、こういう可愛いトピアリーとか、
こんなチェブラーシカ&ゲーナの可愛い絵があったりもするから、そりゃ~通りたくなるのも当然ですな。
こんなゲバラ看板もあったりしますから、そりゃ~通りたくなるのも・・・
(公園内の売店です)
ウスリースキー並木通りを横断して、この門をくぐればそこはディナモ公園。
(まぁ、入り口は他にもあるけど)
で、デイナモ公園の方は、こーんな感じな静かな(だだっ広い)公園が広がっています。
このすぐお隣は、広い道路があって、車がブンブン走っているとは思えぬくらいの静けさ。
それなりに、人々が語らったり散歩してたりと、決して「静寂」じゃないのですが、なぜか「静けさ」を感じる・・・
人々の話すロシア語の音も、この公園の空気と緑に溶け込んで一体となって静けさを醸しちゃっているのでしょうか?
市内の代表的な名所、というわけで、新婚さんの記念撮影スポット場所のひとつでもあるようです。
(ロシアでは、一般的に「結婚式」と特に銘打ってイベントする事はあまりなくて、結婚の届出をお役所にした後、こうやって身近な親族と友人たちと車に分乗して市内の名所をめぐって、写真撮影しまくるのです)
大きな池というか水路(?)みたいなところもあって、時々噴水が上り、虹も見えたりします。
・・・さて、今回のTOPの写真は、言わずと知れた、チェブラーシカ。
確かにチェブラーシカはチェブラーシカなんですが、ガイダル子供公園の看板と比べると・・・
どこか、一種独特な雰囲気が漂っている点は、言わずもがなでありますが・・・
もちろん、ゲーナもいますよ~
ちゃんと、ロシアのアコーディオン、バヤンを弾いてます。
けど、やはり独特の雰囲気が・・・
シャパクリャクおばちゃん&ラリースカ。
これ見ると、ラリースカってラットだよなぁ~、私はイタチかと思ってましたが。
公園内には、この他にも、何か物語をテーマにしたような像とかがあちこちに点在しています。
ちょっと身近で可愛い、野外美術館の雰囲気も。
こちらは、ブレーメンの音楽隊か、トーテムポール風。
でも、やっぱりロシア風。
こちらは、エリザベスカラーみたいな中世の服装っぽい首なしの人物が本を抱えて歩いている像・・・
・・・「スリーピー・ホロウ」????
こちらは、どう見ても、毒キノコ!!風な木像・・・
ベニテングダケ???
やはり、独特の雰囲気が・・・
てか、こんなんばっか続くんじゃ怖いじゃん。
最初は綺麗な公園だと思っていたのに。
でも、このキノコなかなか人気でいっしょに記念撮影している人が多かったです。
てっきり「芸術的で綺麗な物ばかり!さすが!しゃれてるっ!
日本だといたずら書きされたり壊されたりしそうだよな~」
と思い込んでました。
自分の美的センスを疑った瞬間....
携帯で見ているせいか写真が小さくて、なおかつ老眼が始まったので.....
とは言い訳か......
娘たちに見せられるプリクラも小さすぎて見るのが苦痛.....
まー芸術って言えば芸術なんですが。
確かに、携帯画面じゃ小さくて判りにくいと思います。