今日は最初はかなり曇ってたんですが、その後一雨来て、その後はよく晴れて蒸すは蒸すは、で。
撮影可能、って作品が3点だけあり、これもどういう基準でこの3点がOKなのか選択理由が気になるのでありました。
有名な画家作品が多い分、なんかデジャブ感のある展示会でした。
で、今日は静岡市美術館に↑を見てきました。
副題が珠玉の東京富士美術館コレクション、ってわけで、東京富士美術館の所蔵コレクション一部をお借りして、って事で。
東京富士美術館、って行った事ないし、つうより存在自体知らなかった^_^;んだが、なんか名前が昭和的だなー、と思い、どこにあるんか?と思ったら八王子、創設者は池田大作!
つまり、創価学会の美術館かっ!(八王子市は創価大学とかもある)
でも、新興宗教団体がやってる美術館って結構多いんだよねー。
うちの地元だと熱海のMOA美術館とか。
私は滋賀のMIHO美術館とか行った事あるよ、教祖の名前がミホさんだったから、のような。
元々、美術とか画家とかの依頼者は金持ちが多いし、そうすると当然宗教家系もパトロンになるだろうし、西洋絵画自体がキリスト教の宗教画を描く事が出発点の一つでもあるし、美術館自体というか金持ちが集めたコレクションを庶民に見せてくれる、から始まった歴史があるわけだから、宗教団体が美術館作るのも別に不思議じゃない、つうか多分市立とか県立みたいに公立な美術館形態の方が後発なんだろう。
で、東京富士美術館は1980年代に設立。
今回来てるのは西洋絵画だけだが、本館には世界中からの絵画彫刻、版画、写真などすごい数のコレクションがあるらしい。
で、その西洋絵画だが、なんかみんな教科書で見たことあるような、とか、絶対聞いたことある名前の画家作品、とか、一般常識として知っておきたい西洋絵画まとめました!みたいな内容で。
いやー、創価学会って金持ちなんだねー。
時代的に、日本が経済強くてブイブイ言わせてて、金持ちな企業や個人が○億円で××の絵画を落札しました!みたいなニュースが飛び交っていた頃かなあ?
企業とかはその後ジリ貧になって、手放したケースが多いようだが。
で、かなり混んでたんでざーっとしか見てこなかったんだが、油彩画がほとんどなのにガラス張なんだよ、今回。
日本画なんかは材質的に繊細で痛みやすいのでガラスケース越しに見るのが普通だが、油彩画って額には入れてあるがガラス無しでカンバスを直に見られるのがほとんど。
しかし、今回はガラス張でさー。
ガラスあるとどうしても反射があるし、油彩の醍醐味?筆のタッチとかがわかりにくいんだよねー、なんか画集の印刷画を見てるような感じになってしまう、ナマ絵なのに・・
多分、東京富士美術館からの意向でそうなんだろうけど。
数枚はガラス無しで直接、の作品もあり、シャガールなんかはガラス無し。
どういう基準なんだろうか?と、どーでも良いとこが気になる(笑)
撮影可能、って作品が3点だけあり、これもどういう基準でこの3点がOKなのか選択理由が気になるのでありました。
有名な画家作品が多い分、なんかデジャブ感のある展示会でした。