時の流れか、経営方針の誤りか:
私は不勉強にして東芝という会社については重電に重きを置いた会社だと思っていた以外には知識がありません。このように不勉強だったというのも、私は証券投資を生涯したことがなかったからでしょうか。報道されているような主立った事業の切り売りを続ければ、今後は東芝には何が残って如何なる形の事業会社となるのでしょうか。
あれほどの名門にして格調高かった会社が無残に崩れていくのは、我がW社がICT化の為に紙媒体が極度に衰退し、このような時代の流れの激しさに抗しきれずに、それまでの経営の主体だった紙パルプ事業部門を10年以上もかけて切り売りし、遂には1900年の創業当時の森林事業のみに専念し、その所有する700万エーカーの森林を活かす木材事業、土地を利用する不動産とデイベロッパー部門と金融部門だけの会社になってしまったのとは本質的に違うとはいえ、余りにも傷ましい事です。
W社の売上高は最新の業界紙の記事によれば、約7,000億円程度になったそうです。それで健全な会社になってしまうのだそうです。年間の売上高の最高到達点が2兆円超えだったのですから、紙パ業界が失ったものがどれほど大きいかが分かります。東芝の場合とは違う時代の流れとICT化の恐ろしさというか、副産物です。いや、もしかすると時代の流れの激しさと規模の変化の直接の影響でしょうか。
私は不勉強にして東芝という会社については重電に重きを置いた会社だと思っていた以外には知識がありません。このように不勉強だったというのも、私は証券投資を生涯したことがなかったからでしょうか。報道されているような主立った事業の切り売りを続ければ、今後は東芝には何が残って如何なる形の事業会社となるのでしょうか。
あれほどの名門にして格調高かった会社が無残に崩れていくのは、我がW社がICT化の為に紙媒体が極度に衰退し、このような時代の流れの激しさに抗しきれずに、それまでの経営の主体だった紙パルプ事業部門を10年以上もかけて切り売りし、遂には1900年の創業当時の森林事業のみに専念し、その所有する700万エーカーの森林を活かす木材事業、土地を利用する不動産とデイベロッパー部門と金融部門だけの会社になってしまったのとは本質的に違うとはいえ、余りにも傷ましい事です。
W社の売上高は最新の業界紙の記事によれば、約7,000億円程度になったそうです。それで健全な会社になってしまうのだそうです。年間の売上高の最高到達点が2兆円超えだったのですから、紙パ業界が失ったものがどれほど大きいかが分かります。東芝の場合とは違う時代の流れとICT化の恐ろしさというか、副産物です。いや、もしかすると時代の流れの激しさと規模の変化の直接の影響でしょうか。