新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

4月13日

2017-04-14 08:53:52 | コラム
結構長い一日だった:

この日は恒例となっている某大手製紙会社のOBにして要職を務められていたお三方との昼食会と、その後のお茶の会で大いに語り合った。談論風発で話題も豊富だったので、気が付けば3時間半も語り合っていた。年齢層では私の84歳を最高にして最も若い方で72歳という具合で、皆紙パルプ産業界の古き良き時代を過ごしてきた方ばかりだった。

午後から夜にかけては少し気楽に過ごそうかと、広島カープが巨人を相手に10連勝するかどうかという野球中継を主に見て過ごしていた。広島の野球は昨年優勝した時には鈴木誠也が緒方監督が「神ってる」と形容した働きをしたように、何処か常識を離れたような勝ち方をして見せていた。昨夜も9回表までは1点のリードを巨人に許していたが、何となくこのまま終わることはないと思っていた。

すると、そこに投手の代打で現れた今シーズン未だヒットを打っていない松山が、何とかいう巨人が今年から雇った力任せとしか見えない投球をするドミニカ人の投手の速球を打った途端にホームランと解る一撃で同点に持ち込んだ。なるほど「神がかっているわい」と思わせられた。ここまで来れば後は広島のもので、9回だけで7点も取って勝ってしまった。私は昨年から、緒方監督は「神がかっている」と言うべきを興奮のあまりつい「神ってる」と言ったのだと解釈しているのだが。

兎に角広島は勝つ。これが本当に底力が付いて強いのか、上手くシーズン開始に合わせて調整した結果であって何時かは調子が下がるのか知らないが、あのように打ちまくり、且つ菊池のように上手い守備をする内野手がいる野球を見ているのは楽しいものだ。しかも三連敗させた相手が巨人だったというのも誠に結構だった。14日には慶応高校から慶応大学という私にはおよそプロ向きとは思えない経歴でドラフト1位指名の加藤という新人投手が投げるそうだが、この良い流れを終わらせないで欲しいものだ。

ところで本日だが、まもなく出発して国際医療研究センター病院に検査と診察に向かう。科目というか病名は「前立腺肥大症」である。そして午後からは大久保通りのクリニックにプラセンタエキスの注射の予約が15:00に入っているので、そこに回らねばならない。待ち時間を如何に過ごすかという一日になりそうだ。

それにつけても、アメリカの対DPRK情勢の成り行きは気懸かりだし、韓国にしたところで大統領選挙云々もあるが、そんなことにかまけている暇はないかも知れないほど国際情勢は緊迫しているのではないか。我が国からの渡航制限で済むような事態かという気させする。これはトランプ大統領が敢えて意識して巻き起こした情勢なのか、それとも偶発的なのか。難しい事態にしてしまったものだと思う。