8月2日の夜に思った事:
恐らくPrime Newsでは韓国をホワイト国から外した件が採り上げられると予想して、20時まではセントラルリーグの野球を見て時間を繋ごうと考えていた。私はこの対韓国の手続きの変更関連の諸問題だけではなく、我が国と韓国との間柄は政治・経済・外交等々全ての面において文在寅氏が大統領の地位にある限り、先ず好転する事はないと割り切っている。そこで、Prime Newsで誰がこの件を語るにしても、先行きの見通しが明るいような話にはならないと思っていた。実際に始まってみれば、対韓国問題の専門家は佐藤正久外務副大臣だけだったので、大きな期待は持てないと感じた。
NPBの野球;
ところで、その時刻に至るまでの野球観戦だが、恐らく大方の興味は「一時は読売巨人の独走に終わるかと思わせていたものが、風向きが変わって2位を10ゲームも引き離していたところからDeNAに3.5ゲーム差にまで迫ったし、好不調の波が激しかった広島が好調を取り戻してきたので、面白い展開になるだろう」という点に絞られていたと思う。読売嫌いの当方からすれば、原監督がこの危機的(?)な状態から如何にして脱出するかにも大いに関心があった。
ところがである、その難しい局面にあって好調のDeNAとの初戦に、今季は昨年の最多勝投手の切れ味を失ったかに見える菅野智之を当ててきた。ローテーションからしても当然の起用だとは見えたが、結局は4点を失って敗戦投手になってしまった。一方、パシフィックリーグではソフトバンクホークスの育成選手上がりのエース千賀滉大が2位に迫ってきた日本ハムを2安打で完封して期待に応えていた。私の目には菅野は妙に貫禄を付けているだけで「何としても勝とう」という千賀のような気迫も直向きさもないとしか見えなかった。それで、今季は8勝6敗でDeNAから移ってきた山口俊の方がエースとしか見えない始末だ。
広島も勝って当然のような締まりがない阪神を相手に昨年の最多勝投手だった大瀬良大地が完投完封で、また一歩読売に迫っていったので、先行きが面白くなってきたかの感がある。だが、私の見立てでは今季は余り不調の底に沈まずにここまで来た読売は短期的に不調に陥っているだけで、このままズルズルとDeNAと広島に追い付かれて追い抜かれたままになるとは余り予測は出来ないのだ。折角昨季まで負かされ続けた憎き広島から中心打者の丸佳浩を買い取って来た事だし、何しろ金に飽かした他球団から買い集めた経験豊かなFA選手団を二軍にまで置ける余裕を見せているので、今季は必ず息を吹き返してくると悲観的に予測している。
「今季」と限定した根拠はFA選手を買い集めたのは結構だが、その中には既に盛りを過ぎて最後の花を咲かせられそう者が数多くいるので、選手層は厚いが相変わらず若手が育っていないのだ。どれほどFAの選手を買い集めているかをここに列記するよりも、選手名鑑ででもお調べ願いたい。あれほど金をかけて今季も優勝出来なかったら、期待の原辰徳監督も前任者の高橋由伸と同程度の能なしになってしまう。私が見るこの球団の駄目なところは守りの要である二塁手を未だに取っ替え引き換えしているところにあると思う。捕手だって西武から取ってきた炭谷が負傷欠場ではセンターの丸を除いては頼りない状態だ。
DeNAだが、筒香、ソト、ロペス、どうやら復調した宮崎に2年目の神里も加えれば打つ方は揃ってきた。投手も今永、浜口、少し目鼻が付いてきた上茶谷、山崎康、三上、三嶋と数は揃ってきた。私はここの最大の問題点は未だに雑な野球しか出来ない者が多く、緻密さに欠けている点だと思っている。それに筒香君は優れた打者だと評価はするが、未だに雑だしヤクルトの山田哲人と同様に「ここぞ」という試合を決めるような場面では打ってくれない気がしてならないのが不安なのだ。換言すれば既に勝負あったとしか見えない気楽な場面でしか打ってくれないという事。
広島については既に指摘した事で、未だに読売に丸佳浩を持って行かれた空白が埋め切れていないのが欠陥だと思う。色々と3番打者を入れ替えてはきたが、バチスタでは外国人独特の粗さが目立っているだけで、未だ丸の代役にはなっていない。それに田中広輔の打力不振は高卒の小園でうめるのは無理があると見ている。更なる問題は投手に柱となる者がいない事。大瀬良君は昨年は好成績だったが今季はその疲れが出たか他球団に研究されたかで切れ味がない。その点ではその昔の(?)最多勝投手の野村祐輔も同じだし、ジョンソンには経年劣化が見える気がする。だが、3連覇の経験を活かして読売に迫っていってほしいものだ。
Prime News:
ここでPrime Newsに戻れば、佐藤正久外務副大臣は確かに職務上もあるのだろうが情報は持っておられるようだし、それなりの見識もおありだとは思って何時も聞いている。だが、自衛隊のご出身では外交はご専門ではないかのようで、歯切れが良くないし「私の立場ではそれ以上言えない」的な意見が多いのは不満である。職責上は止むを得ないと寧ろ同情して聞いているが、隔靴掻痒の感は免れない。2日夜は中国問題の専門家である興梠神田外語大学教授の方が環球時報の記事を引用して中国の見解というか見方を披露されたのに見劣りしてしまった。
悲観論者の私は我が国がこのまま韓国の形振り構わぬ我が国を貶める広報宣伝活動と諸外国へのロビー活動を展開され、文在寅大統領があの地位にある限り、我が国と韓国の間が何処まで悪化していくかは予想が出来ないのだ。即ち、何処かの専門家の口が滑った「この問題の落とし所」などがあるとは思えないのだ。私は何処かに落とすのではなく、我が国が毅然として立ち上がって韓国を突き落とす以外に何の決着があるのかとすら考えている。
恐らくPrime Newsでは韓国をホワイト国から外した件が採り上げられると予想して、20時まではセントラルリーグの野球を見て時間を繋ごうと考えていた。私はこの対韓国の手続きの変更関連の諸問題だけではなく、我が国と韓国との間柄は政治・経済・外交等々全ての面において文在寅氏が大統領の地位にある限り、先ず好転する事はないと割り切っている。そこで、Prime Newsで誰がこの件を語るにしても、先行きの見通しが明るいような話にはならないと思っていた。実際に始まってみれば、対韓国問題の専門家は佐藤正久外務副大臣だけだったので、大きな期待は持てないと感じた。
NPBの野球;
ところで、その時刻に至るまでの野球観戦だが、恐らく大方の興味は「一時は読売巨人の独走に終わるかと思わせていたものが、風向きが変わって2位を10ゲームも引き離していたところからDeNAに3.5ゲーム差にまで迫ったし、好不調の波が激しかった広島が好調を取り戻してきたので、面白い展開になるだろう」という点に絞られていたと思う。読売嫌いの当方からすれば、原監督がこの危機的(?)な状態から如何にして脱出するかにも大いに関心があった。
ところがである、その難しい局面にあって好調のDeNAとの初戦に、今季は昨年の最多勝投手の切れ味を失ったかに見える菅野智之を当ててきた。ローテーションからしても当然の起用だとは見えたが、結局は4点を失って敗戦投手になってしまった。一方、パシフィックリーグではソフトバンクホークスの育成選手上がりのエース千賀滉大が2位に迫ってきた日本ハムを2安打で完封して期待に応えていた。私の目には菅野は妙に貫禄を付けているだけで「何としても勝とう」という千賀のような気迫も直向きさもないとしか見えなかった。それで、今季は8勝6敗でDeNAから移ってきた山口俊の方がエースとしか見えない始末だ。
広島も勝って当然のような締まりがない阪神を相手に昨年の最多勝投手だった大瀬良大地が完投完封で、また一歩読売に迫っていったので、先行きが面白くなってきたかの感がある。だが、私の見立てでは今季は余り不調の底に沈まずにここまで来た読売は短期的に不調に陥っているだけで、このままズルズルとDeNAと広島に追い付かれて追い抜かれたままになるとは余り予測は出来ないのだ。折角昨季まで負かされ続けた憎き広島から中心打者の丸佳浩を買い取って来た事だし、何しろ金に飽かした他球団から買い集めた経験豊かなFA選手団を二軍にまで置ける余裕を見せているので、今季は必ず息を吹き返してくると悲観的に予測している。
「今季」と限定した根拠はFA選手を買い集めたのは結構だが、その中には既に盛りを過ぎて最後の花を咲かせられそう者が数多くいるので、選手層は厚いが相変わらず若手が育っていないのだ。どれほどFAの選手を買い集めているかをここに列記するよりも、選手名鑑ででもお調べ願いたい。あれほど金をかけて今季も優勝出来なかったら、期待の原辰徳監督も前任者の高橋由伸と同程度の能なしになってしまう。私が見るこの球団の駄目なところは守りの要である二塁手を未だに取っ替え引き換えしているところにあると思う。捕手だって西武から取ってきた炭谷が負傷欠場ではセンターの丸を除いては頼りない状態だ。
DeNAだが、筒香、ソト、ロペス、どうやら復調した宮崎に2年目の神里も加えれば打つ方は揃ってきた。投手も今永、浜口、少し目鼻が付いてきた上茶谷、山崎康、三上、三嶋と数は揃ってきた。私はここの最大の問題点は未だに雑な野球しか出来ない者が多く、緻密さに欠けている点だと思っている。それに筒香君は優れた打者だと評価はするが、未だに雑だしヤクルトの山田哲人と同様に「ここぞ」という試合を決めるような場面では打ってくれない気がしてならないのが不安なのだ。換言すれば既に勝負あったとしか見えない気楽な場面でしか打ってくれないという事。
広島については既に指摘した事で、未だに読売に丸佳浩を持って行かれた空白が埋め切れていないのが欠陥だと思う。色々と3番打者を入れ替えてはきたが、バチスタでは外国人独特の粗さが目立っているだけで、未だ丸の代役にはなっていない。それに田中広輔の打力不振は高卒の小園でうめるのは無理があると見ている。更なる問題は投手に柱となる者がいない事。大瀬良君は昨年は好成績だったが今季はその疲れが出たか他球団に研究されたかで切れ味がない。その点ではその昔の(?)最多勝投手の野村祐輔も同じだし、ジョンソンには経年劣化が見える気がする。だが、3連覇の経験を活かして読売に迫っていってほしいものだ。
Prime News:
ここでPrime Newsに戻れば、佐藤正久外務副大臣は確かに職務上もあるのだろうが情報は持っておられるようだし、それなりの見識もおありだとは思って何時も聞いている。だが、自衛隊のご出身では外交はご専門ではないかのようで、歯切れが良くないし「私の立場ではそれ以上言えない」的な意見が多いのは不満である。職責上は止むを得ないと寧ろ同情して聞いているが、隔靴掻痒の感は免れない。2日夜は中国問題の専門家である興梠神田外語大学教授の方が環球時報の記事を引用して中国の見解というか見方を披露されたのに見劣りしてしまった。
悲観論者の私は我が国がこのまま韓国の形振り構わぬ我が国を貶める広報宣伝活動と諸外国へのロビー活動を展開され、文在寅大統領があの地位にある限り、我が国と韓国の間が何処まで悪化していくかは予想が出来ないのだ。即ち、何処かの専門家の口が滑った「この問題の落とし所」などがあるとは思えないのだ。私は何処かに落とすのではなく、我が国が毅然として立ち上がって韓国を突き落とす以外に何の決着があるのかとすら考えている。