高級料亭も苦境に立たされているようだ:
昨日、郵便受けにフェルトペンで宛名書きされた封書があった。何事かと思って開けば、人形町今半の新宿小田急第一生命ビル店からのすき焼きの50%の割引優待券が3枚入っていた。有効期限が7月23日から8月10日となっていて、既に2週間ほどを残して期限切れになるのだった。
それも兎も角、実感したことは、テレビの報道などでは「所謂“A5ランク”とか言う高級な牛肉類が、高級料亭の客足が新型コロナウイルスの影響でめっきり落ちた為に不振に陥っている」と強調していたので、このコロナ禍の影響はそういう所にも及ぶのかという程度の捉え方だった。と言うよりも、ほとんど関心がなかった。年齢と共に衰えた体力維持の為ならば、大久保通りまで危険を冒して出向いて「ペッパーランチ」でアメリカから輸入されたブラックアンガスのステーキで補給すれば十分だと思っている。
「そんな程度の関心しかない我が家に今半のような高級店からお誘いが来るとは」というのが偽らざる感想である。尤も、優待券が適用されるのは¥11,000と¥13,400のすき焼きが半額になるのである。私は幸いにして今半がどれほどの立派な料理屋かくらいは心得ている。この新宿の店には過去20年ほどで3回行った記憶があり、初めての時に紹介者に勧められて確か住所が入った名刺を置いてきた記憶がる程度のお客だ。その私にまで優待券が送られてくるとは、コロナ禍による危機はここにも及んでいたのだったと、あらためて認識させられた。
このような料理屋さんたちも大変なのだろうが、私はテレビの報道に出てくる畜産農家も苦境に立たされているだろうと思う。装置産業等の生産業界では「操業短縮」のような手は打てるだろうが、畜産業では成長する牛や豚を操短する訳には行かないだろう。また、肉牛が成長しすぎて老化したら売り物にならないのだろうなどと考えてしまう。これほどに考え込んでしまうような難しい問題ではないのかも知れないが、政府はこういう高級店にも何とか給付金や休業補償などする対象に入れているのだろうか。
昨日、郵便受けにフェルトペンで宛名書きされた封書があった。何事かと思って開けば、人形町今半の新宿小田急第一生命ビル店からのすき焼きの50%の割引優待券が3枚入っていた。有効期限が7月23日から8月10日となっていて、既に2週間ほどを残して期限切れになるのだった。
それも兎も角、実感したことは、テレビの報道などでは「所謂“A5ランク”とか言う高級な牛肉類が、高級料亭の客足が新型コロナウイルスの影響でめっきり落ちた為に不振に陥っている」と強調していたので、このコロナ禍の影響はそういう所にも及ぶのかという程度の捉え方だった。と言うよりも、ほとんど関心がなかった。年齢と共に衰えた体力維持の為ならば、大久保通りまで危険を冒して出向いて「ペッパーランチ」でアメリカから輸入されたブラックアンガスのステーキで補給すれば十分だと思っている。
「そんな程度の関心しかない我が家に今半のような高級店からお誘いが来るとは」というのが偽らざる感想である。尤も、優待券が適用されるのは¥11,000と¥13,400のすき焼きが半額になるのである。私は幸いにして今半がどれほどの立派な料理屋かくらいは心得ている。この新宿の店には過去20年ほどで3回行った記憶があり、初めての時に紹介者に勧められて確か住所が入った名刺を置いてきた記憶がる程度のお客だ。その私にまで優待券が送られてくるとは、コロナ禍による危機はここにも及んでいたのだったと、あらためて認識させられた。
このような料理屋さんたちも大変なのだろうが、私はテレビの報道に出てくる畜産農家も苦境に立たされているだろうと思う。装置産業等の生産業界では「操業短縮」のような手は打てるだろうが、畜産業では成長する牛や豚を操短する訳には行かないだろう。また、肉牛が成長しすぎて老化したら売り物にならないのだろうなどと考えてしまう。これほどに考え込んでしまうような難しい問題ではないのかも知れないが、政府はこういう高級店にも何とか給付金や休業補償などする対象に入れているのだろうか。