●中国の唐家セン国務委員は15日、中国を訪問中の日本の行政改革担当
大臣と会見し、中日両国の交流を一層強化するよう期待した。
●中国商務省によると、中国は今年上半期5461件の技術導入契約に調印
し、導入金額は合わせて132億$に達し、去年同期より62%以上増えた。
EU・欧州連合は技術導入の最大の地区で、導入総額の40%以上を占めて
いる。日本は第2位でアメリカは第3位となっている。
●台風「ビリス」(台風4号)の影響で、中国東部地区の浙江省では豪雨が降
り、7億元近くの直接経済損失がもたらされた。今のところ死傷者はいない。
●回良玉副首相の率いる、中国友好代表団は朝鮮訪問を終了し、15日北京
に戻った。代表団は朝鮮政府の招きに応じ10日から訪問し、中国朝鮮友好
協力相互援助条約調印45周年の記念イベントに参加した。
●第30回世界遺産会議のマルシウリオニ議長はこの程、記者のインタビュー
に答え、このなかで中国が若者に対して世界遺産保護の教育を重視してい
ることを高く評価した。
●中国とロシアの各界の代表は14日、北京で中露善隣友好条約締結5周年
を記念するイベントを行った。
●上海を訪問中の欧州議会のボレル議長は、中国と欧州は多くの共通問題
に直面している。これに対し中国と欧州は、より緊密な国際協力関係を結ぶ
べきだと述べた。
●イスラエルは14日夜、またもレバノンの首都ベイルートの幾つかの目標に襲
撃を加え、ヒズボラ傘下の放送ビル、本部などが爆撃された。
この紛争のエスカレートに対し、国連安保理は14日、緊急会議を開いた。
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●国連安保理は13日、アメリカ、ロシア、中国、フランス、イギリスとドイツの6カ
国が、今年6月にイランの核問題解決に提出した一括案の内容を明らかにした。
この案はイランが核拡散防止条約の規定に基づき、民用原子エネルギーの開
発権利を支持し、国際協力を通じてイランで軽水炉を建設し、ロシアにあるウラ
ン濃縮工場が定期的に、イランに核燃料を供給することを支持している。
一方IAEAと全面的な協力を行い、ウラン濃縮活動を中止し、IAEA の査察を受
け核拡散防止条約の、追加議定書の執行を回復するようイランに要望している。
●中東情勢の緊迫化などの影響を受け、国際市場の原油先物価格は14日、再
び史上最高を記録した。この日ニューヨーク商品取引所の、8月渡しの原油先物
相場は、33セント上がり、1バレル77.03$に達し史上最高となった。
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